四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2025.09.04

又右衛門 沖縄へ。9月。

昨日今日と沖縄へと向かった。ただ会議や航空券手配の関係もあり今回は1泊での訪問となった。

 

 

いつものように初便の伊丹発那覇行きにて向かう。少し遅れたものの無事に那覇空港に到着。レンタカーを借りて出発するのだが夏休みも終わって空いているだろうと思ったが案外利用者も多く、空港についてからレンタカーで出発するまで1時間以上もかかってしまい大慌てで現地へと向かった。

 

まずはパートナーである沖縄植物園を訪問。新しく動かしているプロジェクトについてミーティングを行った。

 

 

その後預かっていただいているバオバブをチェック。とても良いフォルムである。何度見ても温かな気持ちになる。

 

AIR-POTにて育成中のバオバブも元気にしてくれている。何よりである。その後他の植物を拝見させていただき、別のミーティングのために移動することにした。

 

打ち合わせの前にホテルにチェックインし会場に向かい、仕事とプライベートを兼ねたディナーミーティングをしっかり行うことができた。どのような打ち合わせであったかは、機会があればお話をさせていただこうと思う。

 

翌朝、少し残念なホテルの朝食をいただき、準備中の名護プロジェクト拠点へと向かった。

 

 

そこには数か月前にパラグアイから大阪を経てこの地にやってきてくれたケイバインシグニス(パラボラッチョ)がしっかり根を張り、葉を茂らせて威風堂々と立っていた。まるで風神雷神を思わせるかのようである。

 

様々な案件が重なりこの施設の運営開始が遅れてしまっているが、慌ててもミスや無駄が多くなるので、ここは逸る気持ちを抑えて、適期をみながら進めていくことにする。今しばらくお待ちいただければである。

 

 

その後、倹約し過ぎたホテル代のため、かなり狭い部屋で身動きがとりにくく、残念過ぎた朝食であったために、挽回すべく早めに動いてランチをいただいた。久し振りの「伊豆味そば」である。ここはお昼時にはかなりの列につかなければ食べれないので、開店前にお店にいったため、ほぼ待つことなく、頂くことができた。味はとても良く、それだけではなく、素材の良さを身体が敏感に感じ取っているのがわかる。お気に入りである。

 

 

その後は近隣の施設を簡単に見学することにした。近くには話題のジャングリアもあり渋滞をしてるのかと思ったが、全く渋滞はなく、むしろ以前より車の流れも良くなったような気さえした。来場者が少ないことが良いのか悪いのか複雑な感じだが、色んな方々が関わってきたこの施設、多くの資金も投入されているので、地域の方々の生活にもプラスになるような形で盛り上がっていって欲しいと思う。せっかくなので、できれば見学して帰りたかったが、当然そのような時間はなく周辺を車で走らせて次の目的地に向かうことにした。

 

 

夕方の飛行機のため時間が中々ないが、せっかくなので天久さんの圃場に立ち寄って見学と植物のチョイスを行った。

 

 

相変わらず曲げの技術は、スピードと正確性、そして仕上がりは他の生産者から秀でている。多くの関係者が出荷をお願いされるのがよくわかる。

 

 

私たちは長くお付き合いをしていただけているおかげで、安定した出荷をいただいている。ありがたいことである。そして引き続きのパートナーシップを約束し、帰阪のために空港へと向かうことにした。

夕方の空港周辺はとても渋滞するため早めの到着をめざしたが、それでもそんなにも余裕はなく、空港の自動販売機で購入した大好物の厚焼きポーク玉子「福助の卵焼き」を機内でいただきながら伊丹空港へと向かった。

台風の影響もあり飛行機は遅れたが無事に伊丹空港に到着。そして雨の中傘がないので小走りに駐車場に向かい、無事に帰宅することができた。

 

今回短い時間での訪問で、台風も心配され、非効率であったかもだが、それなりの成果を上げ、うまく訪問ができたと言える。さ~週末からは渡豪である。出発準備と体調管理をしっかりして臨みたいと思う。とても楽しみである。