四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2025.08.21

TICAD9(第9回アフリカ開発会議)開幕

8月20日 パシフィコ横浜にてTICAD9(第9回アフリカ開発会議)開幕にあわせて羽田空港へと向かった。TICADとは、Tokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)の略であり、アフリカの開発をテーマとする国際会議。1993年以降、日本政府が主導し、国連、国連開発計画(UNDP)、世界銀行及びアフリカ連合委員会(AUC)と共同で開催をしています。

 

2019年も横浜で開催され、私はマダガスカル国のブースを担当させていただき、多くの方々と繋がりを持つことができたことは記憶に新しい。

 

 

そして前回は2022年8月27~28日には、チュニジアのチュニスでTICAD 8が開催されました。そして今回のTICAD 9は、横浜で開催のため、又右衛門も出席をさせていただきましたので簡単に報告を。

 

 

昨晩は何かとても寝苦しく、あまり眠れなかったためボーっとした感じで家を出発。そして朝一番の飛行機にて伊丹空港を出発。途中眠たい眼をこすりながら富士山を横目に見ながら羽田空港へと向かう。

 

 

首都圏に入ってから青い飛行機と並走するような感じで、着陸態勢に入り、定刻より少し早めに羽田空港に着陸。そこからリムジンバスにて会場へと向かった。

 

 

 

現地でミーティングの予定もあるので早めに移動し、開場時刻より1時間強早めに到着。少し時間をつぶしてから、少し早めに入場パスをもらうために受付へと進んだ。指定時間より早く列に並んだものの、既に長蛇の列。そして入場パスをもらえるまで1時間以上並ぶことになった。ただ私の後ろにはもっと長い列ができており、定刻に並んだ方々は1時間30分から2時間ぐらい並んだかもしれないであろう。ちょっと入場パスの処理能力が小さく、さすがに問題があるのでは?と感じる状況でった。

 

 

パスをもらうと手荷物検査を受けてから、まずは神戸市のブースに向かう。そこには神戸情報大学院大学の福岡氏があった。福岡氏は、アフリカの多くの国々から青年を預かり、様々な学びの機会を創出しており、各界に顔も広く素晴らしい活動をされている方である。

 

 

私は福岡氏とは数年前より懇意にしていただいており、新たなプロジェクトを一緒に起こそうとも考えているとても信頼できる良いお人柄の人物である。

 

早速 ブースにおいて活動を聞かせていただいたり、要職の方をご紹介いただけたりなど、お忙しいにも関わらず大変お気遣いいただけた。

 

 

エチオピアやモーリシャスなどのブースも一緒に訪問していただけサポートまでしていただいた。モーリシャスブースではモーリシャスにおける優遇措置などを教えていただき、モーリシャスに拠点を持つことを進めていただけ大変参考になった。またモーリシャス訪問を強く進めていただいたので、前向きに検討したいと思っている。

 

 

続いてルワンダブースを訪問。ルワンダブースには古くから一緒に様々な活動をしてきた安代のリンドウが飾られており、ルワンダでのリンドウ栽培について話が盛り上がることになった。安代リンドウ生産者の方々は、きっとくしゃみが出たであろうと思う。

 

 

その隣にはスーダンブースがあった。今年の春に在日本スーダン大使館を訪問させていただいて以来の再会である。あいにく要職の方は席を外してられたので挨拶はできなかったが、またあらためて訪問すると告げて次へ移動した。

 

 

続いて以前より交流があるマダガスカルブースを訪問。そこにはいつもお世話になっているI氏がブースに立たれており久し振りに再会することができた。そして少しの時間をいただいて情報交換をさせていただいた。その会話の中ではマダガスカルの環境や希少植物の保全や正しい貿易に加え、大阪・関西万博のことやGREEN×EXPO2027についてなどを話させていただけた。

 

 

他には輸入をさせていただいているセネガルはじめエチオピアなどを時間のある限り訪問し、アフリカ一周をさせていただいたような気分になれるとても有意義な1日を過ごすことができました。

 

おかげで又右衛門のアフリカ熱が再燃しそうです(;^_^A