四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2022.03.08

香川大学 最終講義 深いい話。

今日は、朝一番に農場の改修状況のチェックを行い、その足で香川県をめざした。

今日、香川へ向かう目的は香川大学農学部で深井教授(元学部長)の退職最終講義を聴講するためである。

農場で段取り確認し、そのまま高速をひた走る。途中、SAでガソリンを補給し食事をいただき、約3時間で池戸の農学部へと到着。
パートナーである半田氏と合流し、早速会場へと向かった。

少し早めに着いたが、講義室には深井先生がいらっしゃり、挨拶をして今までの謝意を伝えることができた。

講演は「花と向き合う」と題されており、先生の歩み、様々な角度からの研究など、とても興味深い内容で多く学ばせていただくことができた。

講演終了後には在学生や卒業生、関係者などから花束が多く手渡され、深井先生の人望の厚さを垣間見ることができた。

その後、深井先生への届け物を運び、常にオリーブやレインガーデンなど様々なプロジェクトでお世話になっているパートナーの半田氏と、オリンピアンのオリーブ冠でお世話になっている岡崎氏とともに、先生の部屋で少しお話をすることができた。

今回、何故リモートと同時並行で行われる最終講義を香川まで受けに行ったかというと、最後の機会なのでということもあったが、その他に以前先生のところの学生を弊社で預からせていただいた経緯などがあり、大変お世話になっており、どうしても一度は直接講義を受けたかったためである。

先生からお預かりした学生は、とてもピュアで素敵な学生であった。ただまだまだ私の経営者としての資質など足らないところが多く、社内で大成させてあげることができず、今では違う業界で活躍してくれていると思う。今彼女を迎えるともっと何かできたのではないかとは思うが、時間は巻き戻せないので、学びとして今後に活かしていきたいと想う。

先生の部屋を出るときに、退職後に一緒にできるプロジェクトや、やってみたいこと、行ってみたいところなど共通するところも多くあり、むしろ退職後の方が繋がりは深くなりそうだという想いがわき、本当に楽しみである。

深井先生。長い間お疲れさまでした。今日はとても深いい話を聴かせていただきありがとうございました。引き続き学ばせていただきたく思っておりますので何卒よろしくお願いいたします。

またお伺いいたします。