四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

先週に引き続き、今週も大阪府立桜塚高等学校にて探求授業のため学校へと向かった。

そして定刻に教室へ向かうと生徒の皆さんは。今週も元気に出席をしてくれていたので、早速教壇に立ち授業を始めさせていただいた。

今回の授業は私のモットーである「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」から「世界の感動を日本に。」の部分として、海外の魅力的な植物や文化や生活など動画を使いながら話させていただいた。

途中の植物クイズでは生徒はみんな積極的に回答をしてくれ、あっという間に時間が流れ、用意していた話も80%ぐらいで終えることになった。ある意味嬉しい誤算であった。

話の最後には、長年の海外活動において、厳しい環境で生活されている多くの方々に直接触れ、感じた世界で行われている開発についての持論を伝えさせていただいた。

私たち、先進国と言われる国は、文明と言う大義名分のもとに、木を伐り、山を削り、海を埋め立て、そこに住み暮らす生き物を追いやってきた。そしてそこに工場などを立ててきました。そのことによって土砂崩れや洪水などを引き起こし、工業廃水や大気汚染など大きな環境破壊に繋がり取り返しのつかない状況を招いてしまった経験もしている。

そして現在も多くの国々で、大国からの援助において様々な開発が進んでいる。ただそれはインフラ整備などに偏り、今までの先進国や私たちと同じようなことを繰り返そうとしているようである。


私は、本当に先進国と言えるためには、私たちと同じ道は歩ませないように、これから開発させていく国々の、自然環境や歴史・文化、生活をしっかり守った上で、開発を進めていかなければならないと強く思っている。そしてもし誤った道を歩もうとした時に、強く「NO!」と言える人間になりたいと・・・・・。

2024.09.17

中秋の名月

今日は中秋の名月。レインマンの私は、七夕同様拝ませていただくことができないことが多い。

しかし今年は天候が良さそうなので楽しみにしていて、日が沈みかけた時に、ススキを用意するのを忘れていたので庭に生えていないか?近所の山にはないかな?と思ったが今年はススキが少ないようで見つけることができなかった。

そこで、急遽自宅近くにある阪急オアシスへと向かったところ、安価で質の高いお月見セットが品揃えされていたのでGETし、月見団子もと思ったが品切れのためおはぎを買って、お月見をさせていただいた。

そしてしばらくお月様を見上げながら、この月を同じように見上げている人がどれだけいるのかな?あの人?あの子?あの方?も見上げているのかな?と考えたりしていた。そしてずっと見つめていると恥ずかしかったのか途中で雲に覆われたが、またすぐに顔をのぞかせてくれた。

短い時間であったが素敵な時の流れを感じることができムーンライトパワーをチャージすることができた。さてと、もうひと頑張りして講演の資料を作りあげよう。あと少しだ。

先週末タイから帰国し、中1日で国内出張へと向かった。

今回はいつもお世話になっている赤い飛行機ではなく、青い飛行機で向かった。それは単純に目的地に行くにはANA便しかなかったのだが、快適に過ごさせていただいた。

ここでの活動は、大きな展開が期待されるので、今回のアップでは控えさせていただき、方向性が固まれば、あらためて報告をさせていただければと思っている。

週中は、前回のアップに書かせていただいたように、大阪府立桜塚高等学校にて授業の担当、そして週末は、以前に活動させていただいていた青年会議所の集まりに出席をさせていただいた。

今回の集まりは「2004年度社団法人大阪青年会議所20年目の理事会」である。

私は2001年に大阪青年会議所に入会させていただき、2002年には、日本青年会議所に出向、最終年度には理事をさせていただき、人間力育成委員会の委員長を務める機会をいただけた。

その際には海外ミッションの担当となり、モンゴルミッションを開催させていただいた。当時は本当に大変なことも多くあり、苦しかったこともあったが、このミッションを無事にやり遂げることができ、次年度のJCIアワードを受賞し、世界的に大きく評価されることになったことを誇らしく思っている。

ただもちろんこのような受賞をできたことは、一緒に活動してくれた委員会メンバーの協力や理事会メンバーの指導があってこそである。4年間という大変短い青年会議所活動であったが、本当に多くを学ぶことができ、今もその経験が私の活動に大きな影響を与えてくれている。

そして今日、その時の理事会メンバーと20年目に再会することができ、懐かしさの中にも、少しの緊張はあったが、本当に嬉しく思えた。

次に会えるのは、10年後に開催予定の30年目の理事会かな?その時にも皆さんも自分も元気な姿で再会できることを楽しみに日々を頑張っていきたいと強く思えた。

そのような1週間。まだまだ残暑が厳しいが植物と共に暑さに耐えて頑張ってまいります(^^)/

今日は大阪府立桜塚高等学校に招かれ、1年ぶりに訪問をさせていただいた。

今回の役割は昨年に引き続き、探求授業の依頼があっての訪問である。

授業のお題は「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」~健康な植物(みどり)の力で社会の課題を解決する。」である。

そして昨年は私がスライドや映像を投影してのどちらかと言えば私の方から一方的な講義であったが、今年はグループディスカッションなどを組み込み、全員参加型の授業とさせていただいた。

そのおかげか、教室では笑顔混じりに積極的に関わる生徒が昨年以上に増え、話す私も楽しくあっという間の1時限となった。

さて今週を含めての全4回。資料作りをするのは少し大変だが、生徒の笑顔を見ることができるで楽しみになってきた。さ~~帰って早速ネタを仕込まなきゃだ。頑張ろう~~。

現場ではお盆の繁忙が一段落し、私は予定をしていた関東方面へと向かった。

交通手段はいつもの飛行機。そしてこの日の搭乗で今年のJALグループ便搭乗100回目である。たまにお客様の関係などで遅れることはあるが、いつも安全に目的地に連れていっていただけていてありがたく思う。

ただ今回は相変わらずのレインマンである又右衛門は、一月前の沖縄と同じように関東地区に接近している台風の影響を受けながらの訪問となった。羽田空港までは問題なく到着。そしてバスと電車を乗り継ぎ、目的地をめざした。

移動時間約2時間で、よみうりランド HANA-BIYORIに到着した。前回はこの地の土壌改良の依頼をいただき施工をしてから約2年?3年?ぶりの訪問である。

まずはOPEN時のシンボルツリーとしてお届けさせていただいたパラボラッチョ(ケイバ インシグニス)と再会でき挨拶することができた。

その他の植物との関係があり、パラボラッチョに最適な環境とは言えないため、万全とはいえないが、スタッフにメンテナンスをしていただきながら、何とか適応しようとしている姿があった。

そしてその頃からお世話になってきている片桐さんと久しぶりに再会し、互いの現状の取り組みなどの情報交換を行わせていただいた。片桐さんは近年アクアセルという資材(植物用に開発された吸水性と保水性に優れる特殊なスポンジ)を使用し、様々な取り組みを行ってきており、その活動はFacebookでも拝見させていただいて来た。

アクアセルというものはどういうものかは私が説明するよりインターネットにて検索してみるのが一番わかりやすいので、各自参考にされればと思うが、そのアクアセルの使い方に片桐さんは精通しており、多くの実績を積み上げてきた。

以前から一緒に活動をさせていただいたこともある関係であり、手法は違えど最終的にめざす方向性は合致していたパートナーであるので、お互いの卓越した製品や技術を融合させて新たな展開を国内外で進めていくことができると思うのでこれからが楽しみである。

HANA-BIYORIでのミーティングを終え、台風が接近してきているため、都内から内地に向かい、高崎へと向かった。

高崎では国立大学の医学部にてご活躍されている方とのミーティング。芸術や文化などにも特異な能力がある方で、植物への関心も高く持っていただけている素敵な方である。普段は比較的接点が少ない分野の方であり、他の方とは違った角度からも見ることができ、さらに素早い分析力を持っておられ、多くを学ばせていただくことができた。

また私たちが開発・製造するマリネックスの医療分野での展開にも可能性を感じていただけており、さらに「地球について・・・」という方向性も合致し、又右衛門にないものを多く持っている方でもあるので、一緒に取り組んでいただくことで、医学は当たり前にかなり難しい分野ではあるが新たな道が開けないかと考えている。ともあれ七転び八起きしながらでも楽しみながら頑張っていきたいと思う。

そして高崎終了後は、台風接近にて交通手段もなく都内には戻れず、時間ができたのもあって、台風から逃げるように反対側の新潟へと向かうことにした。

新潟に近づくにつれて、田んぼが多く見ることができる。さすが米どころである。去年は全国的に一等米がかなり不作であったが今年もこの暑さが、どのように影響をしているか心配である。ただ米作りでもマリネクッスは、高温対策など活躍してくれているので、その効果に期待したいと考える。

新潟到着後、まずは名物 タレカツをと思って食べたのだが、入った店の選択を間違えたのか、私の口には合わなかったので少し残念。気を取り直して、重いリュックを背負ってローカル線で新潟植物園へと向かった。

まずは緑が美しい広々とした園内をさっと見学。気温は高く、全てを周ることはできなかったが、元気な植物に後押しをしてもらっての見学は目にも優しく心地よかった。

そして有料ゾーンである温室などの見学も行ってきた。今人気の食虫植物の展示もされており、親子連れに紛れて、又右衛門も楽しませていただいて来た。

特にお気に入りになったのがウツボカズラ属の「エドワードシアナ」まるで貴族の襟巻きのようなものでとても美しかった。

 

 

他にもシビンのようなユニークな形のものや、きれいなもの、とても大きなものなど、初めて見たものもありとても面白かった。ただこの時期の熱帯温室は、外よりも暑くさらに汗をいっぱいかかせていただいた。

その後も施設内を見学し、駅までは距離があるのとかなり気温も上がっていたのでバスで帰ろうかと思ったが、1日に4便しかなく、TAXIとも考えたがせっかくなので田舎道を歩きながら、さらにさらに大汗をかいて約25分で古津駅に到着することができた。

そして新潟駅にもどり、歩いたこともありお腹も減ったので、タレカツのショックを打ち消したく、他の名物を探していると屋台で売っている「鳥の半身揚げ」を見つけたので購入し、駅構内のベンチでモクモク食べさせていただいた。揚げたてではないので、ショックを打ち消すほどの美味しさではなかった。

ただ別で食べる機会があった「白ごはん」がとても美味しく、とても満足。さすが新潟と感じさせていただくことができた。次回の新潟はいつになるかはわからないが、次に来たときは、大好物のおにぎりの食べ比べをしたいなと感じる新潟になった。

さ~~台風は、離れていってくれたかな~~。大きな被害が出てないことを祈りながら、新潟から帰路に着いた。さ~~帰阪後も多くのプロジェクトが続くので、気合を入れ直して頑張っていきます。

毎日、全国的に暑い日が続き、日本列島各地で気温40℃近くまでなり、各産地のパートナーや弊社スタッフは厳しい環境の中で活動をしてくれている。本当に頭が下がる思いである。

私は一昨年からタイでの活動が多く、タイでは気温40度を超える日が続いたり、日によっては45℃の中で活動もしてきたりしたので、多少の慣れはあるが、日本の暑さはまた違った暑さでもあり、関係するメンバーは、大変な1週間であったと思う。

特に今週は生花卸部門にとっては、お盆商戦の真っ只中であり、とても熱い戦いが繰り広げられた。私から生花販売部門のことをアップする機会が少ないためか、案外知らない方もいるのですがバラエングループにおいて、生花販売部門は、主力の事業であり、グループ全体を引っ張っている部門であることを知っていただければ嬉しく思う。

そして本年度も生花部門の各担当が、経験を活かしながら、何とか体力気力ギリギリのところで折り返しである週末を迎えることになったので、時間がとれれば、たとえ少しでもクールダウンしていただき、週明けのラストスパートに備えていただきたく思っている。

また植物部門は園芸店などのお盆休みもからみ、忙しさは落ち着いてはいるが、植物のメンテナンスや何といっても冷房も何もない温室や直射の屋外では本当に熱い中、自分の気力との戦いであったと言える。

また私が関わることが多い輸入植物部門も、様々なアクシデントでコンテナの到着が大幅に遅れてしまい、お盆のピークの時と重なってしまったため、私も荷受けなどに参加させていただいたがコンテナ内の作業はまるでサウナの中で働いているような状況であった。

そのような環境でも耐えてくれているスタッフや植物の体力にはおそれいったものである。それにしても度が過ぎた暑さは多くの負担がかかるので、これからの日本はこのような気候が当たり前であるともいえるので、海外同様に夏場の就労時間の変更なども考えながら、この暑さと闘っていなかければならないと考えている。

ただ、暑いのが私たちの事業全てにデメリットと言えないところもある。それはバラエングループが開発する海洋性腐植抽出液(高濃度フルボ酸液)「マリネックス」の製造においては、室温が高いところで製造をするため、このような暑さは大歓迎でもある。

さらに自然のエネルギーによってじっくり製造することで、環境負荷の低減にもなり、特別な純度のフルボ酸液を製造することができている。40℃を越える室内で製造しているスタッフの負担も半端ではないであろうが、大汗をかきながら、この暑さで良いものが作れると笑顔で取り組んでくれているスタッフには本当に感謝である。

ちなみにこのマリネックスは、植物の生育の妨げになる高温障害の軽減にもつながるので、今後さらに高温が進むであろう日本においての、農業においては、なくてはならない資材であると言えるので、継続することに大きな負担はあるが、引き続き粘り強く取り組んでいければと思っている。

このように各部門のスタッフが厳しい暑さの中、熱い戦いをしてくれているので、私もさらに熱い取り組みを起こしていこうと思っている。そのために色んな部門でスタッフやパートナーの増強もしていきたく思っているので、一緒に歩んでいただける方がいらっしゃったら是非お力をお貸しいただければと思っています。ぜひぜひ合流よろしくです。

各国のアスリートが競い合うパリ五輪が開催され、連日その活躍をネットなどで拝見をしている。そして一生懸命に取り組むアスリートの姿に感動を覚える。

それと同時に開催にあたり建築、植栽、企画、運営など、表には出てこない人の努力も相当あるだろうなと思いながら拝見している。賛否両論もあるかもしれないが、まずは五輪が開催されることへの感謝を感じている。本当にご苦労様である。

そのような五輪中継を見ていると、東京五輪に併せて記念植樹させていただいた樹齢約1000年のオリーブの状態が気になり、都内出張時に時間をやりくりして夕方国立競技場に隣接する明治公園へと向かった。

このオリーブは東京五輪に併せ、入場セキュリーティーゲート近くに仮設置されたが、五輪自体がCOVID-19の影響で延期。さらに無観客開催となったため、皆さんの目には触れることをなかった。

そして明治公園の整備が終えるまでは、厳しい環境ではあったが、無事にこの地に植栽がなされ、何とか元気を取り戻してくれるようになってきた。私の手から送り出した子ではあるが、私にとっては大切な子の一人であるので、今年になっても4度ほど来て、勝手にチェックをしているのでよくわかる。

そしてオリーブくんを眺めながら、スペインの大地に植わっていた頃、多くの皆さんの手によって様々な準備がなされていた頃。そしてはるか日本までやってきてくれた時のこと。そしてこの地に設置させていただいた時のことなどを思い返していた。

そして現在管理されている方々の日々の努力に関わらしていただいた一人としての感謝をするとともに、このプロジェクトに関わった人々全てが金メダル受賞に等しいのではと思っているうちに陽は落ち、再会を約束してこの地を後にした。

さ~~パリ五輪も後半戦。観客がいる世界に戻ったことへの感謝と、日本はじめ各国の活躍を大いに期待しながら全ての関係者の応援をしていこうと思う。

先日弊社にて開催させて頂きました「とよなかオープンファクトリー」について、インタビューを受けました。

9月頃公開予定とのことです。

「とよなかオープンファクトリー」は、豊中市内の事業所や工場を見学しながら、モノづくりやおしごとの現場を体験・体感できる小学生向けの豊中市主催のイベントです。今年は20名の方々にご来場いただきました。
 

 

 

本年は、又右衛門はどうしてもはずせない出張のため参加はできなかったのですが、各スタッフが、役割分担をして行ってくれて、私以上に、参加者の方々を喜ばせてくれたようです。本当に嬉しく思います。きっと担当してくれたスタッフにとっても大きな学びとなってくれたと思います。

これからもバラエングループがめざす「植物とひとを力いっぱい愛せる人を育みたい。」にむけて引き続き取り組んでいきたいと思っています。

今日は8月1日。お朔日。

いつものように早朝から、自宅の神棚をお祀りし、順番に宝塚本社、大阪営業所、グループ会社の堺本社に所在する氏神様に感謝を伝えに行ってきました。

ただいつものお朔日と少し違うのは、バラエングループの核となる薔薇園植物場は先月が決算月であったので今月から新年度となるため、元旦とは違った想いで1年間のお礼を伝えさせていただくことになった。

そして最後にはクスノキの大樹に、お礼といつもと同じ願い事を1つさせていただいてきた。何をお願いしているかは皆さんの想像にお任せします。もしそれがわかった方がいらっしゃったらもれなくお食事をご馳走しますので、どしどしご応募くださいませ。抽選結果は、返信をもってかえさせていただきます(笑)

前年度の数字成績はおいといて、まずはスタッフみんなで1年間走り抜けられたことが何よりである。ただ私がまだ非力であるにも関わらず振り回した棍棒のせいで、傷を与えてしまった者、壁にぶち当たった者、落とし穴にはめてしまった者もいるかとは思う。そこは真摯に受け止め私が多く反省をしなければならないことである。ごめんなさい。

ただ中にはその棍棒の動きをうまく受け止め、自らの力として取り組んでいってくれているスタッフもいて、とても頼もしく感じている。そして彼らの笑顔や取り組む姿が、又右衛門の日々の支えになっている。本当に感謝である。是非、新しい年も?年こそは? みんなが笑顔いっぱいで協力し合いながら一緒に活動できるチームをめざしたいと思っている。頑張ります。

幾度もこのブログでも書かせていただいたが、昨年度は例年にも増して、色んなご縁をいただくことができ、本年度に繋がり新しいプロジェクトが動き始める予定である。博覧会のような短期開催ではなく、中には今後に大きな影響を与える可能性のある取り組みも始まる予定である。そのような新しい取り組みにリスクはないのか?と問われると正直全くない訳ではない。しかしありきたりではあるが、それに取り組まず、この場に立ち止まり動かないリスクの方がはるかに強いと考えるため、私は取り組むことの不安を感じている時間や回り道をしている時間もない。

そして日々変わる周辺環境や社会情勢の波をまともに受けても乗りこえることができる船となるための装備と伴走するパートナーを携えて実直に進んでいきたいと思う。

ヨーソロー!!!

先週の沖縄から週末の北海道、そして今週初めは関東での活動と、バタバタの月末であった。

いよいよ着手の沖縄名護プロジェクトの打合せから帰阪し、週中は本年度JETROの輸出大国コンソーシアム支援企業に採択された弊グループ開発であるバイオスティミュラント「マリネックス」の輸出会議が開催された。

2国間の5事業所でのWeb会議ではパートナーの方々から、様々な指導をいただくことができ、有意義な会議であった。その中では農業資材として販売が中心であった資材を、日本国内で観賞魚の健全な育成に効果が期待でき、品評会で受賞者から強い支持を得ている「マリネックス錦」の可能性などについても議論をさせていただいた。

週末には北海道に向かい今度は畜産動物にも好結果を残しており、数年前には厳格な試験にも合格し、サラブレッドへの供給許可いただけた「マリネックス ゴールド」の案内のため牧場などを訪れた。

相変わらずのレインマンで半分ぐらいの活動しかできず説明を聞いていただけたまでにしか過ぎなかったが、使用していただければ必ず結果を残せると思うので根気強く活動をできればと思っている。

そして日曜日に帰阪し、資料をまとめて関東へと向かった。羽田空港到着が少し遅れたため、乗るバスを予定変更して東京ディズニーランド行きのリムジンにて舞浜経由で目的地へと向かうことにした。

当然バスは夏休みということもありディズニーランドに向かうカップルやファミリー、若い女性の方が多く、私のようなオヤジはほぼいなく、まるで女性専用車両に間違って乗ってしまったかのような恥ずかしさと緊張の中での移動となった。それでも隣の方が親切に話しかけていただけたので、とても素敵な時間でもあった。

バスを降り電車を乗り継ぎ、葛西市場へと向かう。昨日までの北海道と比べると、かなりの暑さである。ただ私はタイにてこれ以上の暑さは経験済みであるので、それなりに日光を楽しみながらの移動であった。

葛西市場では、とても有意義なミーティングを行うことができ、今後の活動において大いに役立ってくれるかと思うので乞うご期待である。そのうちに詳細も公開させていただきます。

葛西のミーティングを終えて、バスと電車を乗り継いで東京農大に隣接する進化生物学研究所へと向かった。そして馬事公苑の横目に見ながら汗だくになって到着。

まずは近藤先生に挨拶をしてから、研究所へと向かう。

そしてバイオリウムの植物や動物たちにも挨拶をし、館内にある研究室へと向かうことにした。

研究室には相変わらずの資料や標本が積み上げられ、私の机の上とは比にならないぐらいに山積みになっている。できればうちのスタッフにもその状況をみてもらいたいぐらいだが、きっと先生方の山積みになった机の上と、私の机の上では質が違うと言われそうなのでやめておこう。

部屋に入って先生を呼ぶと、資料の中から湯浅先生がひょっこりと現れ、先日愛知県知立で開催された全日本愛瓢会以来の再会となった。

今回の訪問は、マダガスカルにおいての木彫りプロジェクトや、その他の活動家による芸術品などの輸入やマダガスカルの自然保護についてなどをお話させていただくためであった。

そして来年には久しぶりに私も同行のマダガスカル現地調査に入ることや、ヒョウタンの展示会などの打ち合わせを駆け足で行った。

最後には、新しく出版された本「世界の絶景植物(淡交社)」と、秋の湯浅先生同行のツアーの案内を託ってきた。

それにしても先生の研究に込めた強い想いからなるからであろうその行動力、それを支える体力には本当に驚かされる。超人と言える。皆さんも是非機会があれば湯浅先生と一緒に活動され、その知識の豊富さ、衰えない探求心に触れていただければと思いますよ。

そして先生とのミーティングを終えて移動し、以前に植栽させていただいたオリーブの状況やチェック、日が変わってパートナー関係にある企業と新しいプロジェクトでの打ち合わせも行い、今回のすし詰めの2日間を終えて帰路に着いた。

先週の沖縄では台風接近による雨。続いて北海道でも予報は晴れであったのに結構が降った。そして完全に晴れ予報であった関東でも帰り際には多くはないが通り雨が降っていた。自分でもさすがレインマンだな~~苦笑いするほどであった。

さ~。今月も残りわずか。明日も大事な打ち合わせが控えている。最後まで気を抜かずに行こう。楽しみである。