四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日から4日間11日より沖縄である。前回は結構雨が降ったため、今回も雨を気にしながらの訪問である
いつものように伊丹空港へ向かい、検査場を通過。そしてエレベータでラウンジに向かう。そこで足元にボーディングパスが落ちているのを見つけて、カウンターに届けてあげなければと拾い上げ、名前を見てみるとそこにはNOBUYASU KANAOKAと書いてあり、一人照れ笑いをしながらチェックインを済ますことになった。
天気は私には珍しいとても良い天気。海を見ているとオキナワ!という感じがする。そして予約したレンタカーの手続きをするために、バスに乗り込み営業所へと向かう。到着後はアナウンスに従い名前を呼ばれるまで皆さんと一緒に待つことにした。
バスに乗る際の順番では割と早い方であったので、ほどなくして呼ばれるかと思っていたが中々呼ばれず、やっと呼ばれたと思ってカウンターに向かおうとした時に、違う方も立ち上がりそのまま手続きをされたので、気の弱い私は聞き間違いかと思い、引き続き待つことにした。
そして最後の人が呼ばれて、待合室にはポツンと私だけが・・・。しばらくして係りの方が、お手続きですか?と声をかけてきたので、それ以外に何の用事があるのかな~~と思いながら免許証を提示し少し遅くなりながらも無事出発することができた。
そして車で約1時間、沖縄でのプロジェクトを一緒にさせていただくパートナーのハウスに到着、合流できたので、まずはプロジェクトの中心地である用地を視察した。用地は客土も進み、今年中にはハウスの建築に入る予定。とても楽しみである。この場所は伊差川ICに面していて、2025年開業予定のジャングリアに向かう幹線道路に隣接し、今後開発が進む絶好の立地である。
ここで同じ想いをもち、方向性が一緒であるパートナーと大きなプロジェクトを進めていこことになる。予定では来春にプロジェクトの起ち上げの報告をし、来夏のグランドオープンをめざしていくことになる。きっと花き園外業界内外の方にご利用いただける施設にできると思うので、皆様にも楽しみにしていただければである。
そして途中で美味しいそばを、さっとかきこみハウスへと向かった。
ハウスでは先日大阪より送ったセネガルのバオバブやタイのエレファントイヤーなど元気にしてくれている。やはり沖縄の気候の方が彼らにとっては喜ばしいのであろうと感じた。
その後は各種契約事項と書類の確認を行った後、近くのスーパーで買い出しと食事を行ってからホテルへと向かい、パソコンに向かい合いながら深夜眠ることにした。
明日は中部にての活動。また違ったパートナーとの再会があるので楽しみである。
タイから帰国すると秋本番となってきた日本を身体で感じながらの1週間であった。週初めは祝日ではあったが新しいパンフレットの写真撮りや社内会議で始まった。
翌日は、都内でとても重要な会議があるためいつものように伊丹空港から羽田空港へと向かう。今のところ忘れ物はなしである。
そして午前中は、現在まで一緒に行ってきているプロジェクトの進捗や結果報告に加えて、今後の進め方に大きく影響してくることなどのとても重要なミーティングを行った。ここでは相手様が誰であるとか何をしようとしているかは言えないが、きっと両社にとってとても大事な話である。そして多くの学びを得ることができた。加えて又右衛門活動に賛辞を送っていただけ、私たちグループにとって進むべき道が明確になってきたような気がした。
今回の上京の大きな目的を終え、せっかくなので神奈川 川崎で開催されている全国都市緑化フェア 川崎 秋開催を見学させていただいた。
会場には壁面緑化などテーマごとに作品が展示をされていた。
またGREEN×EXPO2027 横浜国際園芸博覧会のPRブースもあり開催がもうすぐそこまで来ていることを感じながら、帰阪までの時間を過ごさせていただいた。
週中は、開催まで約半年になった大阪・関西万博の打ち合わせを現地調査も含め、舞洲にて行うことにした。どこの国のパビリオンなどを関わらせていただいているかは、NDAの関係でお話ができないが、約5か国からお話をいただいており、年明け早々バタバタが良そうされるので、メンバー強化を行いながらしっかり進めていきたいと思う。ただ依頼の多さに対応できていないので、このブログをお読みいただいた方で、一緒に活動をしていただける方がいらっしゃったら大歓迎なので気軽にお声掛けいただければ幸いである。
また他にも大阪市内の大きなマンションの植栽年間管理の依頼もあるなど、近年強化した環境や生態系に配慮した取り組みが少しずつ効果を表してきてくれたと感じている。まだまだ事業としての規模は小さいが、必要な取り組みであり独自性が高いため引き続き強化しながら進めていければと思っている。
週の終わりには月初めは海外渡航中にて、参拝ができずにいた氏神様を参らせていただいた。
私は参拝時に通る参道で時折見かけるポイ捨てゴミを手で拾って持ち帰っているが、今回はいつも以上にタバコや吸い殻、空き缶やマスクなどが捨てられており、毎月のように簡単に拾うことが困難なため、ビニール袋などが必要と思い、近くのコンビニへを買いに行くことにした。
そしてレジにて支払おうとした時に、レジから高い音の音楽がながれて何だろうと思っていると、何かが当たったらしく、景品に写真のユンケルをいただくことができた。このユンケル価格を見ると私がレジで支払うべきお金と同じぐらいのお品で、ありがたくお納めさせていただいた。
そして参道にて収集したゴミを袋に入れながら、ユンケルを見つめ、このご褒美はきっと「お疲れ様」「もっと頑張って拾って!」と言っていただいているのかな?と思いながら、私なりに目につくものは拾わせていただき帰社させていただき、何か清々しい気持ちの中で1週間の締めくくりとなった。
さて日曜日は久しぶりに自宅にてゆっくりできるかな~~。ネコちゃんとの時間が楽しみである。
だんじり曳行による心地よい筋肉痛が残る中で今週がスタートした。
週の始まりはJETRO輸出大国コンソーシアム支援企業に採択された私たちが送り出す「マリネックス(高濃度フルボ酸液)」のミーティングに始まり、午後からは今年から入会させていただいた一般社団法人のセミナーおよび懇親会に出席をさせていただいた。
この協会は今までの又右衛門キャリアとは結び付かない団体であるため、顔も名前も知らない方ばかりのため、私は借りてきたネコ状態である。
そしてセミナーでは今まで耳にしたことがないようなワードもあり、理解できないことが多くあったがとても新鮮で興味深く学ばせていただけた。
また懇親会でも借りてきたネコのようなものであったが、幸いお隣に座られた方々が優しく接していただけたため、遠慮なしにテーブルの皆さんにご挨拶をさせていただけました。
協会には年配の方、若い方、女性の方が多く出席されており、どの方も社会的に活躍をされている方々ばかりなので学ばせていただくことも多くありました。また週末のTVでも見かける方も多く、今までつながらなかった方々とご一緒できる時間はとても価値あるものでした。
翌日には、近年開催の重要な世界的イベントをつかさどる方々も、視察のために弊社にお越しいただけ、バラエングループの状況を把握していただけました。
午後からは車を走らせ、海を渡り淡路島へと向かう。目的地はパートナーとして懇意にしていただいているあわじグリーン館。現在あわじグリーン館は改装のため閉館中であるが、私たちから送り出された植物が管理されており、改装後の取り扱いについてミーティングをさせていただいた。そして改装後もとても良い場所に移設していただけるとのことで、春のリニューアルOPENが楽しみである。
週中は、飛行機を乗り継いで、また海を渡り、島へと向かった。この島は本州と違い、とても魅力的な植物が多くある。そこで新しいプロジェクトを起ち上げるため地元の方々との意志の確認のために訪れた。
そしてその方向性に互いが共感しあうことができたため、このプロジェクトは早々に前に向かって動き出すことになるであろう。早ければ来春にはその一部分でも公開できるかもしれない。
この取り組みはバラエングループのめざす「植物をまもる。」「生産をまもる。」「地球をまもる。」取り組みに繋がると言えるので、楽しみと期待と責任感が入り交じり何とも言えないワクワク感がある。
ただとても大切であり早く形にしたい優先事項の高い取り組みになるため急ぎで動かしていきたいと思うが慌てず取り組んでいきたいと思う。多くの方々がきっと驚きながら喜んでくれると思うのでとても楽しみである。
そして金曜日は、地方自治体からの依頼があり、インタビューを受けさせていただいた。カメラがまわると、どうも顔がこわばってしまうので、頑張って笑顔をと思ったが、思えば思うほど余計に顔がこわばってしまったので、画像は期待できないかな(;^_^A
また他にも豊中市からの依頼で中学校にて講演依頼があり、大企業とともにバラエングループとして参加させていただいた。ただ私は不在のため弊社の若手で行わせていただくことになったが、授業では生徒も積極的に参加し、無事に終えることができ関係者にも喜んでいただけたとのこと。とても頼もしいことである。
そんなこんなの将来につながる取り組みが盛り沢山の1週間であった。週末からはまた海を渡って異国の地に向かいます。さ~体調整えていってきます。
金曜日夕方に九州から戻り、すぐに法被に着替えて松尾神社の境内へと向かった。
今日は地元宝塚山本の秋祭りの宵宮である。私は、普段の活動では国内外を周り、地元行事にはあまり参加できていないのと、普段お護りいただいている氏神様への感謝もこめて、喜んで参加をさせていただいた。
宵宮の今日は東の宮(松尾神社)のだんじりにて町内を曳行する。
曳行を始める頃には、陽も落ち、提灯のあかりが美しい。そして太鼓のリズムに合わせて早速曳行をさせていただいた。
私はいつもの場所でる左後ろ側からだんじりを押させていただいた。威勢の良い掛け声と太鼓に掻き立てられお腹の底から力がわいてくる。
だんじりが通るギリギリの細い道も、慣れたメンバーは難なく通っていく。さすがである。このように町を練り歩くと、幾度となくご祝儀をいただける。とてもありがたく、いかに地元の方々に支えられているのが伝わってくる。
そしてさらに町を周ると徐々に小さな子どもたちも参加してくれて、一緒に歩きながら大きく元気な声で掛け声をかけてくれ、多少は疲れながらもそれ以上のパワーをいただけ、とても心地よく周回させていただけた。
この日の終わりには、園芸センターでお食事をいただき、無事に一日を終えることになった。顔は少し疲れているかもだが心は元気である。
翌早朝は西の宮(天満神社)に集合し、神事を行い、お神酒をいただいて出発。
そして西の宮のだんじりを東の宮まで曳行する。今朝は若い手が多くいたため、私は後方からの支援の担当となった。
出発から小一時間で心配された雨も降らず、問題なく東の宮に到着。ここで山本の2台のだんじりが揃い踏みとなった。一つの町で2台のだんじりを保有するまちは珍しく、地元の力強さを私は誇らしく思っている。
そしてさらに山本丸橋地区のだんじりも到着。お互いを称え、労い合いながら交流をおこなった。このように3台の地元のだんじりが氏神様の前で揃い、お互いのまちの人同士が談笑する姿は、とても素敵な光景であった。
そしてしばらく交流をした後、東の宮のだんじりを再び曳行し、まちを周らせていただいた。ただ本宮の今日は、地元幼稚園の子どもたちも多く参加してくれ、大きな掛け声とともにロープでだんじりをひっぱってくれ、大助かりであった。私も小さな頃にだんじりを引っ張ることでだんじりを引き継ぎ残したいという気持ちと、まちに対する愛着が沸いたのを覚えている。なのでこのように多くの子どもたちがだんじり曳行に参加してくれることは大いに歓迎であり喜ばしいことである。
そして午前中の曳行が終わる頃には、又右衛門は次へと移動しなければならないために、若い衆に任せて現地を後にした。
今回の秋祭りも準備や片付けには参加できずに、本番だけの参加になってしまったが、いつものように温かく迎え入れ、役割を与えてくれるまちの人びとには本当に感謝である。周りには私の活動に外部へ出ていった者と思う方もいらっしゃるが、私はこれからもスタンスを変えずに、世界に出て私のやり方で、宝塚山本の魅力を伝えていければと思っている。
そして今回もだんじりを引っ張ってくれた小さな子供たちが、素敵なふるさとと思ってもらえるように微力ながら取り組んでいきたいと思っている。引き続きのご支援をよろしくお願いします。早くも来年の秋祭りが楽しみである。
秋田から帰阪し、一晩自宅で過ごして朝一番の飛行機で福岡に向かった。
今回は来年開幕の大阪・関西万博にて植栽予定樹木の材検と本年度から販売をあらためて開始するオージープランツのチェックにて田主丸付近を案内していただいた。
私は田主丸付近を訪問するのは久しぶりになる。ぞして以前にお世話になった生産者の方などとも再会し、以前よりかなり拡大されていて良い植物が多く並んでいた。
そして圃場をまわらせていただき、パビリオンの建築デザインなどと照らし合わせながらいくつかの修正などを思い描きながら、各植物を確認させていただいた。
大きなものからグランドカバーのように使わせていただくものなどを順番にチェックさせていただけた
また植栽用以外に、卸店舗販売用の逸品なども紹介していただけたので、この秋からの展開が楽しみである。
別の生産者の圃場ではシルバーやカラフルな低木もあり植栽用にも販売用にも適したものを見つかることができた。
中には雲竜つげなどとても可愛らしく、室内でも管理できるので、うまい使い方ができればと思っている。楽しみである。
ランチには美味しいラーメンをごちそういただきとても満たされ、小郡に移動、そこでも魅力的な植物を沢山紹介していただけた。
そしてちょうどそこには以前より探していたナギの木がたくさんあり、よりどりみどりであったので、早速新しい案件にも提案できるためとてもありがたかった。
そしてしばらく今後の取り組みについてお話をさせていただきとても意義深い時間を過ごさせていただくことができた。
その後は最寄りの鳥栖駅まで送っていただく間も、今後について協力関係を進めていくことなどを話し合いながら、駅に着いたので、近い再会を約束して、一旦ここでお別れとなった。
そして私はここから列車移動し、博多駅までお迎えに来ていただき雁ノ巣駅へと向かった。ここには、私が初めてマダガスカルに行ったときのツアーに参加されていたマダガスカルにおいては大先輩となる方が住んでおられており、その再開のための訪問である。
お家にはマダガスカルなどの民芸品などが多くありとても良い雰囲気である。
お庭にはネコがくつろいでいて又右衛門にとっては楽園のようなところである。
さらに手作りの食事までご馳走いただきとても贅沢な時間を過ごさせていただいた。そしてしばらく次回のマダガスカル訪問について相談し、ある程度方向性なども出来てきたので、帰阪して話を進めていこうかと思っている。楽しみである。
その後、最寄り駅まで送っていただき電車で博多に到着し、駅前のホテルにチャックイン。とても内容の濃い1日となった。
翌朝イチの高速バスにのり熊本に向けて出発。途中の高速の駅にて降車し、待っているタクシーには目もくれず、歩いて電車の駅まで向かう。
途中可愛らしい花を見かけることができた。頑張って早起きして歩いて移動することでの恩恵を受けることができた。
そして武蔵塚駅から単線の電車にのって3つ。中々の風情を感じた。頭の中に、「遠くへ行きたい」 の音楽が流れてきた。
そして原水駅にて下車。そこには初めてお会いする生産者様が迎えに来ていただけていた。この方にも大阪・関西万博の海外パビリオンの植栽でメインに使用するものを栽培していただいている数少ない生産者である。
今までは電話やメールにて連絡であったが、今回何とか時間をとることができ、ご挨拶をさせていただいた。
そして圃場を見学し、環境に配慮し、しっかり土づくりから行われ健常な苗を生産されていることの確認もさせていただいた。
そしてしばらく情報交換などをさせていただいた後に、引き続き納品までの育成と管理をお願いし熊本空港まで送っていただいた。
大阪・関西万博開催まで半年をきり、残り少ない時間に焦りがあるが、今回、福岡各地や熊本を訪れ、植物を前にイメージが少しずつ明確になってきていることに少しホッとすることもできた。
あと半年、まだ半年ある。できることを植物と一緒にやり遂げていきたいと思っている。各地に拡がるパートナーに心より感謝である。
今日は秋田へ。今春以来 半年ぶりの秋田である。今回の秋田は、昨年より本格的にバラエングループにて生産の継続をさせていただくことになった八竜松(旧秋田美人松)の生育状況確認のために訪問である。
いつものように朝1番の飛行機で秋田へと向かう。今回は条件付きの運航ではなく、安心して乗り込むことができた。
空港到着後は、先乗りしているスタッフに迎えにきていただき、市場関係者と共に早速能代にある圃場へと向かうことにした。
いつものように風力発電の設備を横目に見ながら一般道を走り、八郎潟を眺めていると、何故か「八郎潟」という響きに、学生時代に地理の試験によく出てきたな~~と妙に感慨深くなった。
そして秋田空港から約1時間30分で能代にある八竜松の産地に到着した。
そしてまずは氏神様の参拝。いつものように静かな佇まいである。
そして拝殿にあがらせていただき、祝詞をあげさせていただき、今回も無事に訪れることができた御礼と、八竜松がしっかり生育してくれていることの感謝を伝えさせていただいた。
そして拝殿を観覧させていただくと松が描かれたものが目に入る。私にはこの地が松の生産であるべきであることを強く感じた。
他にも龍が描かれたものが多くある。現在はこの辺りを三種町となったが、以前は八竜町である。恐らく龍に護られている町であると感じている。また私が辰年生まれで龍神様を崇めていることもあり、この地の産業を絶やさないように継承をさせていただいた。
そして私がここでの生産を継承したときに、「秋田美人松」からこの地の名をとり「八竜松」としてリブランドして展開をさせていただいているのである。
参拝後は、秋田名物のきりたんぽをいただきながら、今年の松販売についてと、今後の生産について関係者で話をさせていただき、とても良い評価をいただけ、来年以降も増産していく方向で進めることとなった。
そして圃場巡回では、写真では中々わかりづらいが、昨年より厳しい夏であったが、昨年以上に緑が濃く、良い根引き松が仕上がってきているのが確認できた
このようにとても美しいフォルムのも多くある。ここらあたりはかなりの年数を要しており、畑に植わっている「しなやかな盆栽」とも言える品である。
数量的にも昨年の1.5倍以上は見込めるが、昨年お取引ただいた方々から高い評価を得て、倍以上の取り引き依頼をいただいている状況である。それも現存の取引先様だけでそのような状況のため中々新規取引先を募るまではいけていない状況で心苦しいところである。
それであれば増産すればいいのでは?と思われるが、植える場所は確保できても植える苗、松ぼっくりの不足、さらに産地の高齢化もあり、簡単ではいかないところである。でもこれだけの要望をいただけているので、皆さんに助けていただきながら途絶えさすことがないように今後も引き続き取り組んでいきたいと思っている
さらに私たちの取り組みに共感いただき取引市場やその先の仲卸、小売店の方々までお手伝いに来ていただけており本当にありがたく思っている。
まだまだこの事業は単独では赤字事業になるが、将来さらに拡大し、日本の文化・芸術と共に「八竜松」を拡げていただきたく思っています。
是非この年末も皆様に「八竜松」を手に取っていただき、その素晴らしさを実感していただきたいと思う。
現在のところ限定した市場のみでの取引になっており、中々全国の皆様にお届けすることができていないが、もしご興味がある方はご連絡いただければ取り扱い市場や仲卸を紹介させていただきますのでお気軽にお声掛けください。
それでは今年も「八竜松」をよろしくお願いします。
週初めにスペインから帰国。少し時差ボケしながら帰国翌朝から、勉強会に参加し、色々と学ばせていただいた。
その後、来年から連載の業界誌のインタビューを受け、欧州での活動や花き園芸業界についてお話をさせていただいた。週中では、大阪・関西万博で依頼をいただいている2か国の植栽についての打ち合わせ。開催まであと半年になりさらに緊張感も高めていかなければならないと実感することになった。
そして翌日は関連会社が開発する「競走馬用マリネックス」の販売に必須である年に1回の講習会に参加のために栗東トレーニングセンターを訪問。しっかり講習を拝聴し頭に叩き込ませていただいた。この歳になっても学ぶことが多すぎ、ついていくのがやっとである。
週末には堺市にあるマリネックス本社にてミーティングおよび当社開発の「マリネックス錦」による成育比較テストの経過確認を行った。
「マリネックス錦」は錦鯉の成育補助には大いに貢献していることが実証されているが、中々生産者からデータ開示の許可を得ることができないため、自社でも比較をしてみたいと夏から始めている。
結果としては「マリネックス錦」を使用した方の水槽のメダカは大きく育ち、数多く産卵しているのが確認できた。ただ私はメダカの専門知識がないため、専門家にヒヤリングし改めてその効果を皆さんへ報告できればと思っている。
その後続いてJETRO タイ バンコクの方々とのWebにてのミーティングを行わせていただいき、とても貴重な情報を提供いただくことができ、大きく前進するきっかけとなるものであった。このデータを活かして月末からのタイ出張をしていくことになる。
観賞魚における営業は正直得意ではないが、その効果は十分自信をもてるものであるため、しっかりと準備をおこない進めていきたいと思っている。
他にも社外秘のミーティングなども挟まり、あっという間に過ぎ去ったこの一週間。来週も出張が2つでバタバタの1週間となるのは間違いないのでしっかり落ち着いて行動をしていこうと思っている。来週はどんな週になるかとても楽しみである。
今日は明石にて開催されている「2024ひょうごまちなみガーデンショーin明石」にて講演のご依頼をうけて朝から現地へと向かった。
明石であれば通常は車での移動が多いが、万が一に備えて電車を乗り継いで向かうことにした。
そして阪急電車とJRを乗り継ぎ、明石海峡を眺めながら、待ち合わせの時間より少し早めに到着することができた。
そしてスタッフと合流し、まずは講演会場に向かい、ご挨拶と講演の準備などをすることにした。そしてパソコンなどの動作確認を行ったが、機材との相性か?私の知識不足か?いつものようにうまくモニターと連動せず四苦八苦。そしてやっとのことで投影はできたものの音声出力がうまくできずに、かなり時間を要した。そしてあきらめモードになったころに、現地機材スタッフと弊社スタッフが工夫し何とか無事に準備を整えることかでき、大汗をかきながらも、ほっと胸をなでおろすことができた。何事も十分すぎるぐらい余裕をもって取り組むことを再認識することになった。
そして講演準備完了後、少しだけ時間があったので本会場を見学させていただいた。本会場には学生達や各団体によるミニガーデンや出展などがあり、多くの人で賑わっていた。そして時間の関係もあり、さっとだけ見学をさせていただき、再び講演会場にもどり、関係者の方々とご挨拶をし、今回講演のお声かけをいただいた稲澤様とお弁当をいただきながら、この取り組みについて色々学ばせていただいた。
そして定刻「健康な植物(みどり)のちからで社会の課題を解決する~ネイチャーポジティブの実現に向けた社会課題を解決する緑化・植栽デザイン~」についてを話させていただいた。
会場は定員の200名に加えて、駅前のオープンスペースと言うこともあり多くの人が、しっかり耳を傾けてくれており、与えられた持ち時間の60分をフルに使わせていただき、お話をさせていただくことができた。講演後は温かい声や賛同の声もいただけ、講演させていただいた甲斐があったと思えた。
私は、話をするのは正直苦手ではあるが、お声掛けいただければ日程調整がつけばできるだけお受けするようにしており国内外にてこのような機会がある。ただ地元での機会が比較的少なかったが、今回のような地元兵庫でお話をさせていただく機会をいただけることは、いつも以上に力が入る。今回も力が入り少々声が大きく聞きづらかったかもしれないが、それは地元に対する想いの強さからということでお許しいただければ嬉しく思います。
今回、又右衛門の講演に足を運んでいただけた皆様、このような機会をいただけました皆様心より感謝申し上げます。
又右衛門は、明日より海外に向かいます。また皆さんへの土産話として新しい情報を持ち帰ればと思っておりますので、引き続きこのブログやSNSもご覧いただければ嬉しく思います。
さ~~来月も多くのプロジェクトが目白押し。頑張ってまいります(^^)/
今週も大阪府立桜塚高等学校へと向かわせていただいた。
今日も探求授業の機会をいただいての訪問である。授業前には講師が集まる機会もあり、同じく講師をつとめられる方々とご挨拶の機会をいただけた。
そして定刻にチャイムが鳴り早速教室へと入らせていただいた。教室にはいつもの生徒さんたちが今回も元気に出席していただいており、前回同様温かい表情で着席してくれていたのがとても嬉しかった。
今回の講義は、主にバラエングループがとりくむ「健康な植物(みどり)のちからで社会の課題を解決する」とお話し、環境に関してグループによるディスカッションと発表を行わせていただいた。
発表の中には、専門的に習ってはいないであろうが、難しい問題にも回答をいただけ、専門家の私も驚かされることになった。
そしてこの講義は4日間あるが来週から私は海外のため、この教室の教壇に立つのは今日が最後となる。そのため講義の最後には皆さんへのお礼と私の想いを話し講義を終えさせていただいた。来週は私を日々支えてくれているスタッフが引き継ぎ授業させていただくことになるが、それも双方にとって良い機会になると確信している。
今回昨年に引き続き探求事業を行わせていただき、私も多くを学ばせていただいた。このような機会をいただけた学校関係者の皆さんには感謝である。
そして最後まで私の講義を聴いていただき、積極的に発表してくれた「じゃがいもチーム」「サボテンチーム」「たんぽぽチーム」「さやえんどうチーム」各チームの皆さんありがとうございました。皆さんの魅力的な表情は私の眼に焼き付いています。
皆さんはこれから進学もしくは一足先に社会に出ていく人がいるでしょう。それは自ら望んだ道、思ったような道に行けずに選んだ道、先生や親に決められた道、それぞれあるかと思います。ただ確かに言えることはいずれもあくまでも道であり、ゴールや終着点はではないということです。それが険しければ険しいほど、多くの経験を手に入れることができると考えます。そして道は努力次第で切り拓いていくことが可能です。むしろ 望んでいなかった道を歩むことになったほうが、想像してなかった多くの経験や学びを得ることができるかもしれません。大事なのはそのそれぞれの道において、しっかり考え、学んで生きていくことです。それが将来に繋がるのです。そのような皆さんに私が大切にしている言葉を送ります。
「土を養えば、花は自ずと開く、己を耕そう」です。1日1日を大切に、しっかり一歩一歩を大切に歩んで行ってください。そして皆さんが進むその途中では、まだまだ多くの壁が待っているでしょう。それは私も皆さんも一緒です。苦しくて逃げだしたときもあるでしょう。どのような道を進んでいいかわからなくなる時もあるかと思います。私も正直、何が正解であるかはこの歳になってもわかりません。
”そんな時は自分に素直に、そして実直に。自らの信じるもののために。前へ 前へ”
午前は、京都の山奥へと向かった。いつもであればこの時期畦道には彼岸花がいっぱい咲いているのだが、今年は猛暑の影響か、かなり少なく長い距離を走ったがほとんど見ることができなかった。
そのような中、ほんの少しだけ咲いているのを見つけて、車を停めて写真を撮ることにした。ただ写真を撮るのに屈んだ背中は、まだまだきつい日差しを感じ、全く秋を感じないぐらいであった。
そして山を下り、電車に乗って京都市内のパーティー会場へと向かった。今晩は先日ラジオ出演の機会をいただけたGENETO GROUP主催のパーティーである。
開会時間前には既に多くの方々が集まっておられたが、初めてお顔を拝見する方ばかりで、シャイな又右衛門は、隅の方でいたところ、代表の山中さんや、ダリアさんに優しく迎えていただき、また先日の収録時にご挨拶させていただいた方々ともお会いすることができ、皆さんの中に溶け込ませていただいた。
今回この会場に来られている方々のほとんどが、ラジオに出演された方々で、建築設計の方や、食に関することをされている方、日本の文化や芸術を生み出している方々など、世界を舞台に活動をされていて、その顔ぶれの多彩さには驚かされ、多くを学ばせていただけるのと同時に多くの素敵なご縁を繋いでいただくことができた。何とか時間のやりくりをして出席させていただき本当に良かった。
また数人の方と意気投合し、今後一緒に取り組んでいくことなどのお声掛けもいただけ素敵な1日となった。まだまだどのような方向に進んでいくかは、わからないが、その分良い意味で予期せぬ展開になるかもしれないので楽しみである。
そしてまだまだ続く宴会であったが、前回のように電車がなくなっては大変なので、後ろ髪を引かれる思いで、一足先に会場を後にした。今日もまた一つ楽しみが増えたそんな素敵な夜になった。出逢いに感謝である。