四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

皆さんこんばんは。
お昼はとっても暖かかったですね。
やっと春を実感できるようになってきました。
と思ってたらまた寒い風が・・・・・
今日は先日依頼いただいた宝塚の有名私立小学校 花壇の工事完了したので報告です。
先日もご報告させていただきましたが、同学校は普段から担当の先生を中心に
花育にも積極的に取り組んでおられ、児童たちや環境への思いやりが大変強く感じられる学校です。
花壇の施工においても同様のお考えをもたれ、昨今では多くありがちな予算ありきの施工ではなく
環境に良いものをということでご依頼をいただきました。
今回私たちは写真のように花壇の周りをウッドデッキにして、児童たちが腰をかけれるようにしました。
手を伸ばせば、花や土に触れれるようになっており、自然を実感できるようになっています。

学校のご意見をお聞きし、外観デザインこそはシンプルかもですが、内面のデザインにこだわり、
花壇で使われる土は有機栽培が可能な仕様であり、ウッドデッキ素材も特殊製法で仕上げてあるため防腐剤や保護用塗料を使わないノンケミカルな素材なので、児童が触れても安心・安全です。。
私も花壇は見るだけのものではなく、実際に触れるものであるべきと考えていますので
楽しみながら取り組ませていただくことができました。
この花壇には、昨年に児童たちが植えたチューリップの球根や植物はそのまま使わせていただいており、今ではつぼみも膨らんできています。
まるでもうすぐ始まる新学期の児童の登校を待ちわびているようです。
新学期になり、元気な優しい子供たちが元気に駆け回る姿が楽しみです。

最後になりますが施工が終わったときに校長先生が見に来られ次のような言葉をかけていただきました。
「おかげさまでよい花壇ができました。私も最後の記念になる物を残せました。」と・・・・・
校長先生は本年度でその重責を終えられるとのこと。
その姿からは達成感というか充実感というか、言葉では表せない感動的なものが
伝わってきました。
本当に長い間ご苦労様でした。
そしていい機会を作っていただきありがとうございました。

こんばんは。ただいま~~~。新潟から無事帰還いたしました。
さてさて今日4月1日は社長の誕生日!!! ではなく世間ではエイプリルフール。
今更この年でエイプリルフールにうそついて驚かすようなこともないですが、ちっちゃい時にはよくうそついて喜んだものです。
で、新潟でこんなの見つけました!!!!!

かわいいでしょ!!
何だと思います。
じゃ~ん。

なんで??? 
うそ~~~ん。
いろんなことが頭の中を駆け巡る。
う~~~ん。
まっちゃ  いやいや めっちゃ気になる。
HPで調べてもわからない。
明日でも電話してみようかな。

こんばんは。今日は出張で新潟県の燕三条にきました。
燕三条といえば金物・金属加工では日本を代表する町です。
そこに何をしに・・・・・。かと言いますと、ブログでも何回か案内させていただいていますが、私たちのオリジナルはさみ 又右衛門シリーズを作っていただいている外山刃物(宗家 秀久)さんとの打ち合わせのために新潟に来ました。
まずは昼前に新潟空港に到着し、レンタカーを借りて、新潟駅に。
そこで上越新幹線できている弊社 東京営業所 所長の八木氏と合流です。
その後、新潟の中央卸売市場を見学にいきました。(写真上)
ただお昼前ということと木曜日でもあり、市場はひっそりとしていました。
ただ昼時間のため、市場内の食堂は多くの人で賑わっていました。
さすが日本海が近いということもあり、約7件ぐらいある食堂はどこも海鮮丼がメニューにあり魚好きの私には、目移りしてしまう状況でした。
そしてそこで軽く食事を済まし、目的地の燕三条へと向かいました。
夕方からは外山刃物の社長 秀久さんとの会食をさせていただきました。
写真はそこで出てきた料理の一つで「いさざ」という白魚のおどりをいただきました。
とっても元気の良い白魚は口の中でピチピチ跳ね回り、おいしいやら、こそばいやら、ちょっとかわいそうやら・・・・・。でも私はこの魚のおどりは初めてで、おいしく印象的でした。
またこのほかの魚貝も新鮮でおいしいし、鯨の刺身や竜田揚げもすごく柔らかくほっぺが落ちそうでした。
あれすみません。ほとんどグルメレポートみたいに・・・・・。
でもちゃんと仕事はしていますよ~~。内容はまた続きでご報告しますね。
ま~しかし、若僧の私が言うのは失礼ですが、秀久さんと会うのは、まだ二度目なのですが、もう何年も一緒に仕事をしてきた関係にあるような感じがし、話をしても互いの思いが理解できるように感じています。
さらにユニークで、職人気質で、とってもいい意味で頑固な秀久社長は、人生や仕事の先輩としても多くを学びを与えてくれます。
本当にありがとうございます。そしてご馳走様でした。
さて明日は本番の新商品検討会。秀久さんと又右衛門。
どんな商品を産み出すことができるか?どんなサービスを産み出すことができるか乞うご期待を!!!

こんにちは。週末から庭の仕事などでバタバタでアップできませんでした。
27日は、芝張りのお仕事の依頼をいただき、施工してきました。
今までは冬は枯れて茶色い高麗芝だったのですが、年中緑の常緑の芝がいいとのご依頼で相談を受け訪問しました。
ただ常緑の芝は夏場の手入れは毎週行わなければならないので、かなりのメンテナンスが必要で大変ですよと説明させてもらったら再検討になりました。
実際に私の庭も常緑の芝でとても奇麗なのにつられ施工したのですが、昨年の暑さでは耐えれず、枯らしてしまいました。
でも施主さんは常緑でかつ手入れが簡単なものがご希望でしたので、ちょうどそんな方にお勧めの最近導入させていただきました花生を奨めさせていただいたところ、すぐにご注文いただきました。
花生というのはその名の通り?花(イワダレソウ)+芝生 で、春から秋はイワダレソウでかわいい花を咲かせる花じゅうたんで、冬場はオーバーシードで常緑の芝生の緑のじゅうたんに・・・・・
ほんといいとこどりですね。。。
おまけにこの商品のいいとこはロール状に仕上げているため、施工後すぐに満足な仕上がりに・・・・・
また雑草の防除にも効果があり、ほとんど消毒や薬剤散布のいらない環境にも人やペットにもやさしいエコ商品です。
施工後、1~2週間すれば、水やりしをなくても、ほとんど大丈夫なので、自動潅水などの設備もいらないので、ほんと良い商品と思います。
詳しくはまたかわら版でも紹介します。
施工前写真

施工直後写真

5月になると一面に白っぽいかわいい花が咲きます。
楽しみですね。

皆さん。おはようございます。
今日は少し暖かくなりそうですね。少しホッとします。
最近はガーデン関連のお仕事の依頼などで外での作業が多いので暖かい方がうれしいですね。
さてお花屋さんは歓送迎会の注文でバタバタのよう。
先週の金曜日から、オークションにでるバラたちも前売りで激減です。
さて今日のバラは ピタハヤです。この名前にちょっとカイロやシップを連想してしまうのはわたしだけでしょうか???
ピタハヤは大輪系でセピアがかったピンクという表現になるのか中々難しいです。
モダンなブーケとかのアクセントに合うのではないかと個人的に思います。
この品種も多く出回らずほとんど店頭には並ばず、予約でなくなってしまうことが多いです。
お気に召した方、花問屋 ローズガーデンまでお問い合わせください。

ローズガーデン プロツール・コレクションから
今日はシザーケースについてのウンチクをご紹介させてください。
これまでにご紹介したように、花業界人のメインツールとしての鋏(はさみ)にこだわり
本物の道具を持つならば、鋏(はさみ)を身につけ使いやすくするための「入れ物」が必要だと
又右衛門は考えました。
これまでに目にしてきた「入れ物」は、ナイロン製・革製をはじめ様々なタイプがあります。
しかしながらそのほとんどが実用に徹したつくりながら、決して機能的かつ耐久性に富むとは
いえないと感じていました。
ましてや、人々に美しさを届ける花屋さんが身につけるには、デザインのエレガントさに欠ける
のでは?と常々気になっていました。
そこで、またしても
国内外をいろいろと探しまわり吟味してみて、これだという一品にいきあたりました。
その皮革製品メーカーは、美容師用シザーケース製造のトップメーカーとして国産最上級の
ヌメ革にこだわり、国内の自社工房で全て手作りで作り上げています。
製品への自信とこだわりは「修理は無料」というところにも表れています。優れた革製品は、
使い込むほどに入れる道具のカタチやオーナーの使い方に合わせて形状が馴染みフィットして
ゆきます。更に色落ちや擦りキズでさえも独自の風合いをかもし出し、オーナーだけのオンリー
ワンのシザーケースに成長することによって、長く使い続けられるものになるとのこと。
シンプルに鋏(はさみ)だけを入れる、または鋏(はさみ)だけではなくカッターやペン、場合に
よってはケータイまで入れたい。そんな様々なフローリストやガーデナーの要求に応えるべく
12タイプものシザーケースを揃えました。
もちろん,フローリスト/ガーデナー用の道具を入れるための専用設計・デザインです!
更に素材のヌメ革は10色から選べ、ヴィンテージ加工(ジーンズと同じです)も選べますので
10色×標準仕上げ×ビンテージ加工×12タイプ=240通りのモデルがあることになります。
ローズガーデン プロツール・コレクションでは特別に、
10文字までの刻印(ローマ字)をサービスしています。
お名前や店名を入れるも良し、それともあなただけの秘密のワードでしょうか(笑)
又右衛門からのささやかなプレゼントです。
まずは仲卸ローズガーデン2Fのショールームで現物をご覧になってください。
506FV 20×12×5.5  1,6800
506FV_CB使用例.jpg

802F 19×8.5×3 13,650
802FV_CM使用例.jpg

こんばんは。今回もこの前同様に夜間のアップになりました。
今日とても寒い一日になりました。朝昼と雪も降っていましたね。
もうすぐ4月というのに。春はまだですかね~。
テレビからは、引き続き震災の報道が多く伝えられてきます。
そして徐々に復興にむけた様々な動きを伝える報道も増えてきました。
そんな中、私のほうに一本の電話が入った。「やっと出荷の準備ができそうです。」
と、いつもの元気な声。それは宮城県の農業生産法人 有限会社 ヒーロー方たちからでした。
ヒーローさんは宮城県で安心・安全にこだわり、とてもおいしい有機栽培米ヒーロー農法米「極」を生産・出荷されている。
このお米は安心安全の保証である有機JASの認証も受けており、有名デパートなど限られたところでのみ販売されている。関西では阪急キッチンエールで販売され継続的はファンの指示を受けている。
確かに2kgで約2200円と普通のお米より高いが、その価値は充分に感じられる逸品である。
だがしかし今回の震災はヒーローさんをも襲った。工場に大きな被害与え、そしてヒーローさんで活躍される皆さんの大切な親族の命を奪っていった。
でも皆さんはへこたれず、前へ前へ。
そのような中、大きな悲しみを抱きながらにも関わらず、乗り越えようと電話をくれた。元気に明るく、少し震えた声で・・・・・
私はアースフィールという会社でこのヒーロー農法米を扱わせていただいている。
これからも是非、ヒーローさんが作るとても大切なおいしいお米を応援し続けていきたいと思う。
ヒーロー農法米を応援していただける方、是非ご連絡ください。
また近日中にローズガーデンでも期間限定で販売させていただきます。

おはようございます。今朝も寒い朝ですね。
私の家付近の気温は約1℃ぐらいでした。
まだまだ冬の感じです。お昼からは少し暖かくなってくれればいいけど・・・・・。
さて今日のバラはブルーロマネスクです。
何と言うかすごいバラですね?どのように使うのか?????個人的にはブライダルのヘッドに使うとインパクトがあるのではなど思っています。
まだまだ多く出回っていないので安定入荷は難しいので必要な時は事前連絡をいただければと思います。

昨日、宝塚にあるホテル若水において、役員を務めさせていただいているTSクラブの定例会に出席をしてきました。
TSクラブというのは宝塚の植木関係者により結成され、まもなく50周年を迎える歴史のある団体である。私なんかは若造の若造である。
今回の定例会の講演会は宝塚市民病院の院長が忙しい中来てくださった。
講演では病院経営の現状と今後についてをお話しいただいた。
院長は自らを飾ることなく、誇張することなく、実直に病院経営について話をしてくれた。
無知な私は病院経営はあまり頭を使ったり、戦略を考えてしているとは思ってはいなかったのだが、話を聞いてみるとそうでもない。
現状の大きな赤字をプラス転換にするための内部改造に始まり、設備投資などいろいろな改革を行い、多くの患者を迎えれるようにしてがんばっている。
それは、お客様=患者ともいえるだろう、腕のいい医者を獲得すれば患者が多く集まり、利益が上げれるなどは普通の企業経営と何ら変わりはないと感じ、今まで以上に親近感を覚えることができた。
そして、その講演の中で被災地に送りだす職員たちの話が出た。
この宝塚市民病院からもチーム結成をし、1日半ぐらいかけて車で被災地に向かっているとのことだった。
それも、車も用意し、食事も燃料も全て積み込み、被災地の大事な物資を使わず自己完結できるように装備し、出向いているとのこと。
もちろん現地では寝袋で寝泊まりしているとのことだった。本当に素晴らしいなと思った。
今日また、原発で被爆者がでてしまった。
当然このようなことが起こるのは想定内であろう。
現場で作業する人たちには、家族や友人もいる。でも逃げることなく任務を果たそうと勇敢に立ち向かってる。
私には神風を連想してしまう。無えが痛む。
このようなみんなの思いが形、行動となり、またいづれ強い日本が形成されていくのだなと感じた。また作らなければならないとさらに感じた。

ローズガーデン プロツール・コレクションから
今日は花業界人にとっての刀? 包丁? ペン?とも言える道具、鋏(はさみ)について
少しウンチクを語らせてください。
国内外に数ある鋏(はさみ)メーカーを吟味しその中で又右衛門が目をつけたのは、
越後・新潟の刃物のまち燕三条にある越後木鋏の宗家として、江戸/文久年間から園芸鋏づくりの歴史
を持つ㈱外山刃物/四代目宗家秀久さんです。
㈱外山刃物社長の秀久氏も又右衛門と同じ創業家4代目。花業界人のための「本物のプロの道具」を
もっと広めたい、そんな想いですぐさま意気投合しました。
伝統ある秀久の鋏は様々な商品ラインがあり、2回のグッドデザイン賞受賞をはじめ様々な賞を受賞
されています。日本国内のみならずヨーロッパでも販売され評価を得ているまさに「本物」です。
秀久は、火造り鍛造・裏砥ぎ・合い刃どりなど高度な伝統の技に加え、NC精密研磨システムや
産業ロボットによる製造ラインの開発など新技術にも積極的で「伝統の技能と先端の技術の融合」
による鋏づくりに取り組んでおられます。
ローズガーデン プロツール・コレクション では、
この秀久の定番商品から15種類と、又右衛門オリジナルモデルを3種類揃えてスタートしました。
今日は又右衛門オリジナルモデルのひとつをご紹介しますが、新たなモデルの試作も続々と進行中です。
お楽しみに!
まずはモデルM-1、コンパクト万能剪定鋏/鏡面仕上げ ¥6825 
秀久の定番剪定鋏を又右衛門が悩みに悩んで小型軽量化・美しい鏡面仕上げの上、バネと止金を金色に。
鋏_ケースMM1 002S.jpg
素材はS58C(炭素鋼) 185㎜ 158g