四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2017.11.15

又右衛門 再びマダガスカルへ 最終回。帰国中にて思うこと

早朝 無事飛行機はフランクフルトに到着した。そして降機してしばらく経って、機内に忘れ物をしたのに気付き戻ろうとしたが、取り合ってもらえず一旦はあきらめたが、何とか連絡をとることができ、大切なものは手元に戻りホッとしてラウンジで、今回の「又右衛門。再びマダガスカルへ。最終回」を書かせていただいている。

 今回もこの行程を思い出し、今回も多くの人、植物、動物に出逢うことで多くのことを学ばせていただけたと感じている。


 フォートド―ファンでは、ボランティア団体 サザンクロスの方々やそれらにつながる集落の方々のとても純粋な眼、心に触れることができ、色んな経験値を積ませていただくことができた。また自立支援活動が徐々に浸透しているその努力に頭が下がる思いをし、微力ながら私も彼らの活動を支援し、又右衛門としてできること、又右衛門しかできないことを実践し協力していきたいと思っている。


以前のブログを読み返してもらえればわかるが、とても謙虚な土産物売りの人にも多くを学べた。厳しい国ではよくある自分のみじめな境遇を全面に出し、物乞いする人が多い中、自らは余計なことは何も言わず、ただひざまずき頑なに商品を並べる彼の素直さ、謙虚さ、ひたむきさには多くを学ばせてもらうことができた。

また、又右衛門とちょっと似た風貌ながら鉄という素材を再利用し、アーティスティクないろんなものを作り上げ、これまでの22年間で約200名の子供たちを招き入れ、技術伝授による自立支援を行い続け、それと同時に保育園、小学校、中学校、高校また給食室、オーガニック農園まで作り、400名の子どもたちに教育を与えている彼には、本当に尊敬に値すると感じた。そんな彼に又右衛門の活動を評価いただき、彼が初めて会う私に、日本のパートナーと呼んでもらえたのは、とてもうれしかった。これからも彼に学び、彼と歩み色んなことに取り組み、支援をしていければと感じた。

 

本業である植物については、植物のプロフェッショナルにも会い、色んなことを教えてもらえた。

現在珍しい植物が高く売れるということから、現地人がハンターのように乱獲しているところが多く、私もその現状を垣間見ることができた。そしてその植物は日本にも届いているのであろう。これはとても残念なことである。でもこれは採取する人の問題であろうか?

いやむしろ純粋な現地人に、海外からお金を積み間違った活動を教え込んでしまい、純粋な彼らの考えを変えてしまった外国人の問題とも言えるのではないかと思う。


実際にワシントン条約によって保護されている物であっても、その抜け道を探して輸入しようとしている我欲の強い日本人も多くいるとのこと。とても残念である。

ただこのまま彼らのお金目当ての自由奔放をいつまでも続けさせていると、植物のため大地のため人々のためにならず、今の希少植物の流行りは一過性のブームで終わるか、採りつくして絶滅して終焉を迎えてしまうかであろう。そしてそれを仕事とするものは、ではまた次の国へ。違う植物へと鞍替えすればいいかもしれないが、残された荒れ果てた自然、現地の人はどうなるのであろうか?私はそのことを良く考えて欲しいと常に思う。

 そしてこれからも学校、研究者、現地、政府関係と連絡を取り合い、より良い形で継続性のある交流取引こそが、長続きできるものと思っているので、一つずつ解決していければと思う。


この他にも素敵な人たち動物、植物にも出逢えることができた。本当に素敵な旅であったと言える。皆さんに感謝である。そのようなマガダスカルは本当に素敵な国である。

 ただどうしても気になるのがこんな素晴らしい固有の大自然をもつマダガスカルであるが、色んなものが手に入り成長を遂げる中心部アンタナナリブでは、あまりにもひどい交通渋滞がある。さらに人がごった返す市場の中に入って行くと、悪臭が漂い、ペストや病気の感染が流行しても不思議でない衛生状況である。さらにスリや犯罪も多くなってきている。

 

仕事がないがゆえの都心への人口集中。そしてこのような諸問題の勃発。でも私は今ならこの問題は解決をできるのではないかと思う。確かに多くの費用が必要であろうが、短期的なつぎはぎの道路整備や施設づくりではなく、思い切った改革をさせて欲しいと思う。素人の私が言うのは何だが、東京のような大都市になったら無理であろうが、まだこのサイズなら十分可能ではないだろうか?

 

私はこの国が、間違った形で物だけは豊かになって行きながらも、生活する環境や人の心が貧しくなっていっているのではないかと感じている。私はこれからもこのマダガスカルが世界に誇る大自然 固有種の宝庫のままであり続けていてくれることをねがう。

そのためには人の身勝手による自然環境を破壊抑止し、皆で協力し、大自然を生かした本当の意味でのマガダスカルの近代化を遂げてほしいと思う。

 

美しい国マダガスカルが、経済を優先して、失敗を繰り返してきた先進国の二の舞を演じないように・・・

 

そしてその一部でも又右衛門として何か協力できればと思っていますので、皆様には今後ともご指導のほどお願いいたします。

 

それではあと数時間で日本に向けて帰国します。また皆さんにお会いしてお話しできる機会があればと思っています。

相変わらずの誤字脱字、乱文失礼いたしました。意味不明なこともたくさんあるとは思いますがお許しいただければ幸いです。何か気になることがありました何なりとお尋ねください。

では、これからも皆さんからいただいた素敵なものをしっかり抱き、少しずつでも前へ前へと進んでいきます!

では!次のプロジェクトに出発進行!!!