四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2013.11.10

スペイン訪問記Vol.2 ⑩ 帰国 そしてまとめ

 

 

 

スペイン時間の朝にエルチェを出発し、オランダ経由で10日の朝無事?関空へと到着した。

 

帰国の途中では、いつもおせわになっている市場の社長や、バラの団体の方にスキポール空港で出会った。特に市場の社長は飛行機の席まで隣でお互いびっくりした。

 

帰りの飛行機の中で、いろんなことが思い出されてきた。

 

約2年前に、あることがきっかけで植物の卸を始めることになった。

それにはじまり約1年半前に植物の輸入経験がない私が、単身 ドイツの展示会に赴き、地元の学生のお手伝いで会場見学をした。

 

その時に比較的小さなブースで出展していたVIVEROS DURAさんに出逢った。

それが今の植物輸入事業の始まりで、それから本当にいろんな人に助けられて、今では4社の日本総代理店と植物卸の会社や事業所を展開することになった。

 

今でも思う。

もしあのときに、勇気を出して、ブースに飛び込まなかったらどうなっていただろう。

もしあのときに、彼らがど素人の私と学生の話に耳を傾けてくれていなかったらどうなっていただろう・・・・・

 

何でも受け入れること、飛び込んでいくこと、挑戦することの重要性を改めて実感した。

 

そしてこんなにも多くの人に支えられて自分があることも、会社があることも実感した。

 

本当に皆さんは感謝です。

 

このことに応えるためにもこれからも情熱をもってがんばっていきますので、これからもよろしくお願いいたします。

 

最後にこの写真を送ります。

 

 

これはエルチェにある樹齢約2000年のオリーブです。

このオリーブを眺めていても何故か不思議に圧倒されるものを感じなかった。

むしろ2つのことが頭をよぎった。

 

まず1つは、このオリーブは2000年もの間多くの人を見てきたのであろう。そんなオリーブに恥じないような生き方をしなければならないと・・・

 

そしてもう1つは、我が家にもオリーブが植わっている。

そのオリーブが何十年後、何百年後、何千年後まで、私たちの子孫とともに互いを思いやりながら強く時代を生き抜いて欲しいと・・・

 

 

 

長々のブログ読んでいただきありがとうございました。

 

また時間があるときにスペイン訪問の際の植物図鑑、グルメ図鑑をアップしますので読んでくださいね。

 

ではまた、次はどこに行こうかな~~~。