四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ
MATAEMON'S THINKING BLOG
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今日は、朝から日本の総代理店契約を結ばせていただいた中で、一番新しい会社を訪問させていただいた。
 ホテルを出発し、ナーセリーに到着。


まず私たちを出迎えてくれたのは、オリーブにピューマの親子を彫刻されたモニュメント?これはかなりの迫力である。オランダの著名なアーティストの作品とのこと。
 生きているものをこの形にしたなら、少し違和感があるが、残念ながら枯死してしまったものや、仕方なしに間伐されたものでれば、このような活かし方も良いかもしれないと思った。
 そしてオーナーたち再会を喜び合い、早速ミーティング。先日のシップメントの状況報告と
次回シップメント予定のオリーブの仕上がり状況、2017~2018の方向性などを確認した。
 
また弊社プロデュースの日本向け特別栽培管理法と進捗状況を確認した。



 推定樹齢1000年のオリーブをはじめ、ピレネー近くの奇妙な枝ぶりで寒さに強いもの、人気の100年オリーブ、かわいらしいサファリなど、役者が出そろってきて、後はオリーブたちからの返事待ち状態。
 きっと来年の春から順次出てくると思う。

スペインのオリーブナーセリー規模では、最大級の会社だけあり、どこまでいってもオリーブ オリーブ・・・・。車で回っても一日仕事である。
 そのような中、足早に約100本をチョイスしてきた。乞うご期待である。
 ざっと一通り確認を終えるとランチのお誘いをいただきレストランに移動。そこにはフランス、オランダの巨大ガーデンセンターの方とスペインのナーセリー、私たち日本とで、4か国12名の少し遅めのランチパーティーとなった。
 そしてそこで私はせっかくの機会と思い、又右衛門の活動やTEA’s Designの活動を説明させていただいた。彼らは私たちの活動やデザイン性を高く評価していただき、大変興味を持っていただけた。またまた縁というものは本当に素敵であると感じることができた。

 長めのランチは終了したころにはもう夕方。そしてナーセリーの代表にアリカンテ駅近のホテルまで送っていただき、ナーセリーの方とお別れになった。ここで本日の視察は終了。
その後ホテルにチェックイン。ランチが遅かったため、お腹はあまり空いてはいなかったので、ディナーは一人で駅構内のカフェで簡単に済ませ、あと飲料だけを買い込んで部屋に戻り、たまったデスクワークを行った。
 そうこうしているうちに深夜近くになった。明日は列車で移動。大きなスーツケースを持っての移動は大変なので、体力の充電をしておくためにも、ブログを書き終えたので準備をして眠ります。皆さん、おやすみなさい。