四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

チェルシーフラワーショウ会場をほぼ周り、皆さんに挨拶を終え、矢野TEA氏を残し、後ろ髪をひかれる思いで帰国の途についた。



そしていつものように、帰りの機内でこのブログを書いている。

今回、ロンドン到着早々トラブルに巻き込まれ、多くを失った。

 

そして帰る前日も、ホテルに帰る薄暗い夜道を歩いていたら、自称スペイン人に道を聞かれ少し話していると、後から少し恐い感じの大きな男二人が来て、私たち二人に『警察だ!IDカードを出せ!財布を見せろ!』とすごまれ、次にもっと金をもっていないか?ヘロイン、コカインは?と言われたので、かなり怪しく感じたが、彼らの言動を巧みにかわすほどの語学力がなく、強引にカバンの中身を探られてしまった。



その後数分のやり取りの後、解放されホテルに戻ることができ、やれやれとホッと胸をなでおろしたがそれも束の間であった。はじめは警察が自称スペイン人男と私が違法な取引をしていたのではないかと疑い、それを確かめに来たと思っていたのだが、そうではなさそうである。記憶がさだかではないが、彼らが触った私の財布の中身がかなり薄くなっているように感じている。最終的に恐らくプロ手品師のような窃盗団かまたは強盗団であったのではないかと思う。

 

未だにその男たちは、POLICEであったかどうかはわからない。結果からすれば完全にグループ窃盗団であったのではないかと思う。おそらく自称スペイン人も仲間であろう。

 

でもそんなことで人を疑っても仕方ない。ただ単に私のお人よしさや甘さからの問題である。正直腹立たしいが、これも経験と思うことに切り替えた。

 

それにしても後から考えるとぞっとする。もし私が大金を持っていたらどうなっていたか?もし途中で気づき強く抵抗していたらとどうなっていたのだろうかとか・・・。

 

そんないくつかの悲しいこともあったが素敵なガーデンを訪れて、良い空気を吸い、多くを学び得ることができた。素敵な人との出逢いもあった。

 

それよりも私にはチェルシーフラワーショウにおいて、また更なる目的を見つけ出すことが、できたことが大きかったのではないだろうか。

 

今はまだ実感できていないが、失った分以上のきっと何かを得ているのであろうと思う。またそう思うようにしたい。

 

先月のベルギー王立園芸協会のガーデンショウ Floralien 2016   そして今回の英国王立園芸協会の Chelsea Flower Show2016という世界の檜舞台において、多くの人たちと力を合わせることで、日本人の感性、美意識を伝えることができたのではと思う。

さ~~これからも上をめざしもっと頑張らなければ。
「世界の感動を日本に。日本の感性を世界に。」伝えるために・・・

 

上へ。

 

植物への尊厳の念を第一に・・・

 

もっと上へ。

 

産み出す人への尊敬の念を忘れずに・・・

 

もっと。もっと。

 

みんなと共に・・・・

 

「世界最大のガーデンは地球であり。その主役は命である。」by緑匠・又右衛門

 

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