四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2014.08.26

モンゴル訪問記⑤

いよいよ今日が最終日。珍しく雨が降っている。朝の待ち合わせうまく時間が合わなかったり、激しい渋滞に巻き込まれたりなど、中々うまく動けなかったが、何とか視察を終え、今回のもう一つの目的の手がかりは何とかつかむことができた。また内容が伝えられないものもあり、もう少し具体化してきたら皆さんにも報告をしたいと思っている。

 そうこうしているうちに、気が付けばお昼をまわっていたので、パートナーと一緒に最後の食事をとることにした。



 羊のスープに、モンゴル焼うどん。正直私は羊肉が苦手なので、抵抗が少しあるのだがせっかくなので最後のしめはこれにした。

 最近ではウランバートルでは、コリアンでも和食でも何でも食べることができる。おまけに少し創作っぽいイタリアン風のモンゴル料理もできてきたらしい。
 

さらに以前は百貨店のようなものがあるぐらいだったか、今ではヴィトンやボッテガなどの直営店もできている。スーパーも多くできていた。

 またいろんな施設の建設も進んでいて、確かに街は近代化してきている。ただすべてが喜ばしいこととはみんなが思っているわけではない。この辺のことについては、またまとめて感じたことをかければと思っています。

 

食事を終えると、飛行機の出発2時間前だったので、空港へと向かうことにした。そして途中線路を渡った時に、ふと思うことがあった。



 そして出発前だがパートナーに最後に行きたいことがあるとお願いして、ウランバートル駅に連れて行ってもらった。




 

この路線は大瀧詠一の歌「さらばシベリア鉄道」の影響か以前から一度乗ってみたいと興味津々だったシベリア鉄道であり、運が良いことに1日1本ぐらいの列車が止まっていた。

 

 

本当は路線で北京やモスクワに向けて乗ってみたいのだが、そこまでの時間は私には到底無いので、せめて食堂車だけでも見学させてほしいとお願いしてみた。最初はかなり抵抗されたが何とかお願いして停車中のしばらくの間乗せてもらうことができた。



 おまけに乗務員さんに一緒に記念写真をお願いしてもらったが一人目は、あっさり断られた。でもせっかくなので、もう一人の乗務員さんにパートナーがお願いしてくれた。

 

その時、パートナーがお願いしたのが、「日本からやってきて記念に写真を撮りたいと言っているのでぜひお願いします」と。そして乗務員は「イケメンの日本人ならいい」と・・・

 

そこで私が登場したら乗務員は開口一番「この人日本人じゃない!!!」って。それでも何とか一緒に写真を撮っていただけました。乗務員さんありがとう。

 

 

そうして北京からウランバートルを経てモスクワまで約5泊の旅をいつか完走してみたいと強く思い、駅を後にして空港へと急いだ。

 

少し話を戻すが10年前もだが私はカザフスタン人に似ているとかよく言われたのだが、今回は似ているというレベルではなく、当たり前のようにカザフスタン人か内モンゴル人と思われていた。それも日本人旅行者や、モンゴルの多くの人にも・・・。 喜ばしいことかどうかは微妙であったが、視察の際は少し役に立ったかもでした。()

そして出発の1時間前に空港に到着。この数日間パートナーを務めてくれたハグワ氏と再会の約束と握手を交わし、ここで別れて空港内へと私は進んでいった。

 

しばらくして出発時間となり経由地北京へと向かった。

 

機内ではまたあのサンドウィッチが出てきて、さすがに今回は手をつけられなかった。

 

そして約2時間北京国際空港へ到着した。出発は翌朝のため北京での1泊になる。ただそのためだけに市内に出ても、いろんな面でマイナスが多いのと、たまっている仕事も進めたいので、空港内の有料ラウンジを高校時代の親友に手配をしていただき泊まる予定。

 

そのため、入国せずにトランジットをしようとしたら、ここからは入れないのでと別ルートを案内され、言われるままに進んで行った。そして最終的に出国してしまうことになってしまった。
そして仕方がないのであらために出国しようとしたら、あなたは国内線だから出国できないとのこと。結局語学力の乏しい私とっては、北京から福岡だから国際線でしょ?と何度も押し問答。そしてどうしても理解ができないので、私の高校時代からの親友の同僚が中国にいるのでホットラインで助けていただいた。彼の話によると私が乗る飛行機は大連経由なので、国内線で大連へ行き、そこから福岡に行けとのこと。
尚更私は理解に苦しんだ。急に変更になったのかもしれないが、それならチェックインの時に行って欲しいし、それが通常ならチケット発行時に行って欲しかった。

私のeチケットとボーディングパスがこれ。ここのどこに大連経由とか国内線で移動とかが書いてあるのか?何でこんなことになっているのかもよくわからず、相手の話す言葉もよく理解できずにバタバタし食事もできず、やっと先ほどソファーラウンジまでたどり着いた。

そして今このブログを不安に包まれながら書いています。

本当に明日、語学力のない私は帰れるのであろうか???

明日無事帰れましたら、モンゴルで思ったことなどのまとめを後日アップさせていただきますのでしばしお時間を下さいませ。

ではでは。

とりあえず明日に備えて仮眠します。おやすみなさい。