四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2026.10.09

【又右衛門スペイン紀行2026年10月⑥】~オリーブその2~

前回に続いてオリーブの写真をご覧ください。

 

 

 

まずは背の高いオリーブを。

 

 

 

このような背の高いオリーブはイタリア産が多い。高さ4~5mのものから11m以上のものまで。また細めのものから、太いものまで。太いものでなければオープントップでも可能である。この中から日本に来ていただく予定のものがある。但し全部ではない(;^_^Aどのオリーブが来るかあてられた方には、ココピートをプレゼントします(笑)

 

 

 

 

 

次に横長のオリーブ。鳳凰が翼を広げて羽ばたくような姿にも見える感じがする。日本での輸送では高さ制限があるため、選べる範囲は多少減るが、現在スペインには多く鉢上げされているので日本への導入は難しくない。ただこれもバランスなど表情に違いがあるので写真だけでは中々選べない。しかし裏表がわかりやすいため写真からでもある程度伝わるかと思う。最大で横幅約11mまで輸送は可能である

 

 

 

 

 

そしてトリを務めるのは、やはり何といっても私が大好きで長年追い続けている樹齢の高いどっしり型のオリーブをドドーンと紹介させていただく。品種的にはファルガが多い。私はこのどっしりタイプが好きである。見ていて安心感を憶える。私のお客様にもこのタイプのリクエストが多い。今回もお客様の依頼もあってのスペイン訪問である。良いものが見つけられたので喜んでいただけると思う。この中からは結構 日本もしくはスペイン又右衛門エリアに移動することが考えられる。

 

 

他にも巨大なオリーブたち。樹齢約1000年から2000年かと思われるものもあったが、申し訳ないがここでのアップは控えさせていただく。興味がある方は直接問い合わせいただければである。

 

日本の方からオリーブの樹齢について聞かれることがある。そのことについて現地で今まで何名の人にも聞いてきたが、計測方法の違いもあり一貫性はなく、最終はその地の歴史と見た目の判断である。また同じ年齢でも育った環境で大きな違いがある。

 

あとは生産者の考え方。日本では樹齢の高さ=価値として捉えられるので、売りたい生産者は樹齢を高く言う傾向にある。その差は生産者によって倍ほど食い違う。それはある意味当たり前の営業活動とも言える。実際に日本でも樹齢500年ほどであろうと想像されるオリーブが1000年とうたわれている場合もある。流通段階を経ることで少しずつふくらみ、最終地では現地判断とかけ離れたものになる場合も。

 

ただどれも樹齢に際して証明書はつかないため、最終の判断はできない。それぞれが想像をしながら歴史と偉大さを感じていけば良いと思う。特に1500年以上と思われるのはスペインにはかなりない。近隣のポルトガルやイタリアにもわずかである。そのため保護をする意味で制限もかかっている。それも正しいと言える。中には「誰にも譲るつもりはないが又右衛門だけには譲ってもいいよ」といっていただける方もいるが、何から何まで日本へというのも違うように思う。

 

 

そのため引き続き、オリーブやその土地、ナーセリーの心に耳を傾けながら活動する又右衛門スタイルを崩さずにいたいと思っている。

 

さてごく一部での紹介にはなったがこの辺で。ご希望の方には現地見学も可能で、その際にはバラエングループ スペイン事務所の担当者が案内できますので、私もしくは薔薇園植物場 貿易部0668673900にお問い合わせくださいませ。