四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2024.02.28

又右衛門 タイ紀行2月② メージョー大学へ

昨日は思いがけないほど、移動に時間がかかってしまい、深夜に就寝。朝4時起床のため仮眠だけでホテルを出発することになった。

朝、パートナーの車で、ドンムアン空港へ向かう。途中アクシデントがあったが、何とかギリギリチェックインをして手荷物検査場へ向かった。

検査に手間取り、時間を要してしまい、出発ギリギリになって搭乗口へと向かったところ、乗る予定であったAirAsiaの係員はすでに搭乗を締め切ったとのこと。まだ目の前に飛行機があるのにお願いしても無理とのこと。これ以上言っても仕方ないので、一旦外に出て、次に一番早い飛行機を探して、チケットを買い直すことになった。国内線で出発定刻の10分前であったので間に合うと思っていたのが甘かった。ただ日本のようにチェックイン時に係員からの一言があればと思ってしまったが、ぎりぎりになってしまったことに原因があるので深く反省である。しかしドンムアン空港は国内線でも出発の30分前が搭乗時間とのことなので、皆さんも要注意である。

次の飛行機で一番早いのがNOK Airであったのでチケットを買い直して、再び手荷物検査を受けて、今度は早めに搭乗口へと向かった。 NOK Airは遅延が多いので心配はしたが、定刻より早めに出発でき、少し早くチェンマイ空港に到着することができた。

空港でメキシコ訪問の時も大変お世話になった深井先生と合流した。今回再び深井先生にご無理を言ったのは、メージョー大学のプリーダ先生は、香川大学にて学ばれ、深井先生も良くご存知であったので、今後研究をうまく進めていくために深井先生にもアドバイスをいただくためである。心強い存在である。

合流後レンタカーを借りて生産者を一件訪問し、途中ランチ代わりに簡単にソーセージをいただき、目的地であるメージョー大学へと向かった。

移動時間約1時間でメージョー大学に到着。プリーダ先生とノック先生に再訪の挨拶をさせていただき、早速メージョー大学における「マリネックス」の試験と共同研究の打合せをさせていただいた。

まずは大学試験方法などの提案を説明いただき、そして意見交換を行わせていただいた。その中では、私の農学の足らなさと語学力の低さで、理解とうまく伝えることができずであったが、同席していただいた深井先生のおかげで、その場をしっかりまとめていただくことができた。さすがである。本当に大助かりであった。

終わりには研究のための大学と私たちの契約の話を進めて、早ければ来月末から始めることが可能なところまで漕ぎつけることができた。今まで東南アジアでも多くの成功事例を持っているマリネックスではあるが、きちんとした公的に発表できるものがなかったので、今回の取り組みによって、その成果をデータで示すことができれば、今後に大きな意味を持つものになるであろうと考えている。楽しみである。

そしてミーティング終了後は、また飛行機に遅れるわけにはいかないので、大急ぎで空港に向かうことにした。

さ~~。昨日に続きて多難の日が続いたが、何とか大きな一歩を踏み出すために重要な1日になった。あとはこの研究がうまく出航し、到着するために気を抜かずに取り組んでいきたいと思う。大いに期待である。