四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2022.09.26

又右衛門、都内にて ~大切な日~

今日は一日とても大切な日となった。

午前中は、都内にて今後の私の活動において大切になるであろう方とのミーティングであった。その方への期待度は大きいのだが、その分責任も大きく、中々次のステップへと進めないでいたが、いくつかの事象が重なり、見えないものから後押しをされたようなタイミングもあり、今回は大きく前進することになった。きっとパートナーとして大いに活躍してくれるであろうと思っている。楽しみである。

昼からは霞が関へ。今後の花き園芸業界についての情報交換とアドバイスをいただくため
むかった。とても忙しくされている方であるので制約はあったものの時間オーバーしてまで貴重なお話ができた。今後についての進むべき道が少し見えてきたような気がするのと同時に、自らの役割も少しずつ明確になってきたので、今後はさらにギアを上げて進んでいこうという気持ちになれたのが嬉しかった。

その後、足早に移動して『金澤大樹と愉快な仲間たち(金澤大樹くんを偲ぶ会)』の会場へと向かった。
会場には既に多くの方がお集まりになられていて、初めてお会いする人、再会する人などご活躍の方々が多く、生前の大樹君の担っていた役割の大きさを感じることができた。

私は大樹君とは、トルコ アンタルヤ国際園芸博覧会 屋内出展委員会の委員として隣に座った時からのご縁であった。人柄もよくクレバーな方だという印象であった。そして私よりは随分若いがとてもしっかりしておられて、皆さんが思っているように将来を大いに期待される若手であったと言える。
その後は密接に一緒にプロジェクトを行ってきたというわけではなかったが、あるプロジェクトでお父様の金澤美浩さまにアドバイスをいただくことがあり、幾度か矢祭にもお伺いした。きっと大樹君がお父様に私を引き合わせてくれたのだな~~しみじみ感じることになった。

偲ぶ会では、多くの方から素敵なエピソードなども聞くことができ、私が知らなかったところなども多くあり、本当に皆さんに親しまれ必要とされてきたのだと感じられた。

さらに亡くなってもまだ集まっている花き業界の若手の人たちとの新しいご縁を紡いでいただけ本当に感謝である。

私はもう若手とは言えない歳になってしまったので、少しでも今回の会を設えた全国花き若手会の藤目会長はじめ多くの若い人の支援ができるような取り組みを産み出し、お父様の金澤さまのお力添えをいただきながら何とか進めていければと強く感じている。これからの若手の活躍が楽しみで仕方ない。

今回素敵な機会を与えてくださった藤目会長はじめ多くの皆様、天国の大樹君はじめご家族の皆様。そして参加者の皆様。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

今日は私にとって本当に大切な日となったと言える。皆さんに何とか形にしてお返ししなければです。がんばります。