四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2022.06.02

「ローズの日」に想うこと。愛と感謝を伝えるために・・・

今日は6月2日。「ローズの日」である。

一般社団法人日本記念日協会HPには、こう記載されています。

“神奈川県横浜市の一般社団法人ブルガリアンローズ文化協会が制定。ブルガリアではバラの収穫を祝う感謝祭が6月初旬に行われる。その文化を日本でも広く定着させて、バラの花のもとに人々が集い、温かい平和な世の中になることを願うのが目的。日付は美しくバラの咲く時期であり、6と2で「ロー(6)ズ(2)」と読む語呂合わせから。”

また他の団体でも、由来から(バラの花を贈って)「ありがとう」の気持ちを伝え合う、愛と感謝の記念日ともされています。平和、愛、感謝・・・とっても素敵ですね。
ちなみに写真のバラはピース。私が子どもの頃、一番初めに愛したバラです。
祖父(金岡喜蔵)が、私にどのバラが好きか?とたずねられ「ピース」と答えたのを記憶しています。

草土出版の本「大地に薫るバラ」につかわれた祖父の写真。赤ちゃんは有名なバラのブリーダー後藤みどりさんで、その人の本です。 
ピースと言えば平和・・・。近年のオリーブといい、子どもの頃のバラといい平和に繋がるとは・・・
見た目によらず又右衛門はとっても平和主義であるのが伝われば、などと思ったりしています(笑)

薔薇園植物場は、本年で創業142年。創業後、岐阜と山梨に農場を移し、現在も2代目又右衛門(喜蔵)の遺志を継ぐ方々が日本を代表するブリーダー&農園としてご活躍されています。二代目も天国でとても感謝し喜んでくれると思っています。またあらためて伺えればと思っています。祖父とともに。「ありがとうございます」と愛と感謝を伝えるために・・・。