四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2021.12.07

よみうりランド HANA-BIYORIにて。

先々週に続いてよみうりランド HANA-BIYORIへと向かった。
前回は車であったが、今回はいつものように朝一番の飛行機で向かい、駅間をスタスタ歩いて電車を乗継ぎ無事目標の時間に到着した。

正面入り口から入ると、植栽途中の現場が見えてくる。これは最近とても注目されているナチュラリスティックガーデンである。それも世界の第一人者であるPiet Oudolf氏が監修するPIET OUDOLF GARDEN TOKYOを作るために、永村裕子氏がプロデュースし、多くのガーデナーに声をかけ、日本各地のそうそうたるメンバーがこの地に集まり、作庭をしている。

永村氏とは、以前から懇意にしていただいている。チェルシーフラワーショウなどで知り合い、その後お互いがチームメンバーとしても関わり合いながらプロジェクトをすすめている。彼女はガーデンデザインだけではなく、通訳翻訳もされ、海外の著名なガーデンデザイナーとの繋がりもあり、国内外で活躍をされている。

そして今回、PIET OUDOLF GARDEN TOKYOの展開にこぎつけたのである。とても素晴らしいことである。OPENの3月がとても楽しみである。その頃にはきっと、日本中から多くの人が見に来ることになるであろう。私も楽しみで仕方がない。

そして、永村さんたちに差し入れをしたあと、私が多くのご縁によって植栽をしたパラボラッチョくんの健康診断を行ってきた。

今ではすっかり多くの葉を茂らせ、元気に過ごしているパラボラッチョくんの姿を観ていると、やはりこみ上げてくるものがある。ここへ来る度に身が引き締まる思いである。そして、HANA-BIYORIのスタッフの皆さんが植物に対して真摯に取り組んでいることがしっかりと伝わってくる。本当に素敵なスタッフたちである。

一通りのチェックを行った後、一旦都内にもどり、ある財団へと向かった。今回は以前お話することができる機会に恵まれ、本日の訪問に至った。ここでも又右衛門の取り組みなどのお話をし、興味を持っていただくことができました。どのようなことにつながっていくかは、またあらためてお話できるかと思うが、うまく取り組むことができればバラエングループがめざす『健康な植物(みどり)の力によって社会の課題を解決する』ことに一歩近づけるかもしれないと思っているので今後が楽しみである。

そして再び、HANA-BIYORIにもどったころには、PIET OUDOLF GARDENは一旦作業を終えて最後のミーティングとなっていた。

私はしばらく園内のSTARBACKSにて打ち合わせをおこない、陽が落ちてから園内のライトアップをしばらく拝見した。

そうしているとレインマンの又右衛門らしく雨がポツリポツリと落ちてきた。
ちょうどその時には目の前に傘がいっぱいあったが、さすがに拝借という気は起らなかった・・・あたりまえではあるが。

そして園内をぐるりと周ったあと、少し雨に濡れて、今回のPIET OUDOLF GARDEN TOKYOチームの懇親会に参加させていただいた。全国から集まられている著名なガーデナーの皆さんと交流の機会をいただくことができ、とても貴重な時間となった。

裕子さんはじめ、作庭チームの皆さま。お疲れ様でした。見学させていただき感謝です。このガーデンがOPENするころに再び皆さんにお会いできることを楽しみにしています。そして又右衛門も各地に行く際に、可能であればご挨拶に伺えればと思っていますので、その時はよろしくお願いします。

というわけでまた楽しみがいっぱい増えた素晴らしい一日になりました。ありがとうございます~~~。