四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2021.11.25

又右衛門 信州 松本へ。

今回は、久しぶりに信州 松本へ行ってきました。

午前中のリモート会議が終わるや否や、そのまま車で信州 松本へと向かう。
今回の同行者は、先日の香川出張も一緒であった上原氏。この方の農業技術や知識は半端ではない実践派で、又右衛門も驚かされることや教えていただくことが多く、バラエングループが農業分野へと進出していくのには欠かせない人である。

上原氏と深く繋がることになったきっかけについては、話せば長くなるため、ここでは控えるが、一昨年にマリネックス社の事業を継承した際にも、「日本の農業分野において、気候変動に対応するためには、マリネックスはなくてはならない。生産者のためにもこの事業を継続させて欲しい。」と進言された方でもある。

お昼ぐらいに豊中を出発したので高速道路も空いており車はスムーズに進む。
途中サービスエリアに立ち寄り簡単に食事を済ませ、さらに走る。そして渋滞にかかることなく、出発から約5時間半で松本のホテルにチェックインすることができた。

そして夕食には新たなメンバーが加わり、農業技術や環境対策などについて、時間の許される限り議論をした。

翌朝。宿泊についている朝食はシンプルでとても美味しく、睡眠不足も完全に吹き飛ばせてくれた。そしてチェックアウトを済ませて今回の目的地である松本微生物研究所へと向かった。

松本微生物研究所は、微生物の研究や資材の製造においては日本を代表する団体と言え、バラエングループも十数年お世話になっている。
素晴らしい博士や研究員、土壌医や樹木医が集まっている研究所である。

博士であり代表をつとめる牧社長はじめ、チームwith the worldとしてご協力ご指導いただいている土壌医一級それも第一期合格の猿田氏、同行の上原氏とともに、現在の課題や今後についてしっかり話すことができた。さらに代表からも力強い支援の言葉をいただけ、大きな歯車が動き始めることを感じることができた。

そしてお昼ご飯をはさんだ午後からは、嶋岡執行役員も加わっていただけた。様々な取り組みについて共感しあえることが多く、構想が一気に現実化していくことを感じた。
まだまだ話したいことは多くあったが、時間切れとなり、松本を後にすることになった。

往復の車中も含め、二日間に渡り新しいプロジェクトや商品開発について話し続けることができたおかげで様々なことを探究することができ、とても有意義な時間となりました。

私たちは引き続き天然由来の資材を自社開発・製造し、優れた企業との共同研究などを積極的に進めながら、各分野におけるスペシャリストとのチーム力と技術をもって農業や社会の抱える課題を解決し、持続可能なものにしていきたいと強く思っています。
そしてその目的達成のためには、あらためてチーム編成を行い、さらに事業を加速させていきたいと考えています。乞うご期待である!!!