四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2019.09.20

又右衛門 オーストラリアへ ② RedCliffe~Gayndah

早朝、お世話になったB&Bを静かに旅立ち、レッドクリフからのパートナーであるナーセリー「Station Creek Tree Farm」へと向かった。

途中、カフェのテイクアウトで朝食をゲットし、車で揺られながらとても大切なパートナーのDanny氏が待つ街をめざした。

いつもは時間を優先してシティーを抜ける道路で向かうのだが、今回はせっかくなので、ナショナルパークを通る山沿いの道で向かうことにした。

途中レインフォレストや乾燥地など、はっきりと変わる植物がとても面白い。

また今まできいたことのない鳥のさえずりとマイナスイオンのおかげで、心身ともに癒される。

そのような最高に贅沢な時間を駆け抜け、オフィスへと到着。Dannyと奥さん、そして愛犬ロカに再訪の挨拶をして、早速日本から持ち込んだお土産を渡しながら普段のお礼を伝えさせていただいた。

 

その後、ビジネスミーティングを行い、互いの現状報告をし、続いて今後について屈託のない意見交換をさせていただいた。そして今後も引き続き今まで通りの形での強いパートナーシップのもと、互いを尊重し合いながら頑張っていくことを約束させていただくことができた。

そして昼前にはオフィスを出発し、ここで昨日今日とお世話になったKaoriさんとはお別れ。そして再会を約束して、明日入山予定であるグラスツリーが自生する山の近くの街へと向かった。

その途中でも長く続く景色の中に、時折見える興味深い植物やシトラス畑を車窓から楽しみながら、出発から約5時間、距離にして約400㎞で、目的地近くの街「Gayndah」へと到着した。

そして本日の宿のモーテルにカバンを預けて、ディナータイムまで少し街を歩いてみた。

この「Gayndah」はクイーンズランド州で一番古い街とのこと。こじんまりしていて過ごしやすそうである。

また街にはボトルツリーも植わっており、オーストラリア感をめーいっぱい味あわせてくれた。

そのうちの数本は、ボトルツリーの大きな体からは想像ができないような繊細な可愛らしい花を咲かせていた。

そして、街歩きを終えスーパーで買い出しをしてからモーテルに戻り、みんなで食事をしながら歓談し、お腹も満たされたので各自部屋に戻った。

その後一人部屋を出て、暗く静まりかえった街を再び歩きながら、透き通った夜空に輝く星を見つめていると、色々と自らを見つめなおすことができた。

さ~~明日は、早朝この地を出発し、離れた地に、ネイティブプランツが待つ山に入ることになる。楽しみにしながら眠ることにしよう。おやすみ~~~。