四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2019.05.30

又右衛門 再び長崎へ。

3月のシンガポール ガーデンズ・バイ・ザ・ベイや政府機関視察訪問ご一行のご案内から約2か月。再び長崎へと向かった。

長崎空港に到着後すぐレンタカーにて長崎市内へと向かう。通常であれば慣れない地域での車の運転でも何ら不安はないのだが、路面電車と並走や交差する市街地での運転は唯一の弱点である。

普段の運転では遭遇しない路面電車が頻繁に行き来しているため、少し平常心を乱されての運転になる。さらにカーナビの電話番号検索では、移設前の所在地を案内され、目の前に現れた解体工事を進めている建物に戸惑いながら、何とか渋滞の街中をくぐりぬけ、目的地に到着した。

今日は長崎県庁への訪問である。県庁の要職の方々とのミーティングの機会がいただけたことによる訪問である。

長崎県庁はみどりと海とに囲まれた場所に新しく建築され、デザインも素敵で美しい県庁である。

ミーティング内容については、ここではアップできないが、ある一つの課題についての双方の考え方や、今後の方向性についてお話をさせていただき、前向きな意見交換ができたと思う。きっと何らかの形で皆さんにご紹介できる時が来ると思うので、しばらくお待ちいただければと思う。

 

その後、再びレンタカーに乗り込み、時折大事な分岐点で黙り込んでしまうカーナビと会話をしながら、長崎オランダ村、バイオパーク、ハウステンボスを訪問した。
ハウステンボスでは花々が多く咲き、まさにオランダのような風景を観ることができた。ここでも私たちグループのコンテンツが活かされることがあると思っている。

 

訪問後は、再び長崎市内に戻り、遅くまでミーティングを行い、朝方に就寝。そして再び、長崎で許可いただいた施設の現地調査を行い、長崎空港へと向かった。

 

そしてせっかくなので長崎名物を食べて帰りたいと思って、車を走らせたが、結局は目に留まった「牛右衛門」に引き寄せられるかのように入り、ありきたりの格安のランチセットをいただくこととなった。
そして定刻出発の飛行機に乗り込み、伊丹空港に到着。無事出張を終え、普段の仕事にもどることとなった。

この二日間も色んな立場に置かれた人や植物と出逢うことができ、多くを考えさせられる日となった。

 

いずれのまちや場所でも課題は多い。私たちも自分を含めて山積みである。その解決策で一足飛びにできることは、ほぼ無いであろう。また時間の経過でもない。そのために、しっかり耳を傾け一つずつ取り組んでいかなければならないと思う。大切なものを守るために・・・・・。