四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2018.06.06

又右衛門 九州へ① 久留米

今回は久し振りに九州へと向かった。 

雨の中、朝一番の飛行機で福岡に向かい、その後レンタカーで久留米へと向かった。

その途中で九州日観に立ち寄ろうと思ったが、時間があまりないため玄関先で断念、久留米植木団地へ昼過ぎ到着した。


まずは先日弊社を訪れていただいたSANTA ANA gardenさんを訪問。代表の藤吉さんと再会した。


 SANTA ANAさんは、この団地の中では、私どもの扱うデザットプランツなどを用い、魅力的なガーデンを提案している。最近はオファーも多くなってきているとのことで、今後が楽しみである。そしてディスカッションを行った後、あまり長居は迷惑であろうから、ほどほどに引き上げさせていただいた。


そして団地内を見学させていただいていると、お取引いただいている大洋グリーンの馬場さんが出先から戻られたようで、ご挨拶をさせていただくことができた。



その後も団地内を視察。全て歩きつくしたので、せっかくなので筑紫野へと車を走らせた。

そして30分ほどで目的地である「Yubisakino Jyunin」さんを訪れた。

 

代表の松永さんはお出かけのようなのでご挨拶だけをして帰ろうかなと思い、素敵なスタッフの女性にお声をかけさせていただいたところ、松永さんに電話をかけていただき、出先から戻って来ていただけるとのことで、しばし店内を見学させていただいた。

 

 店内には、弊社からお届けさせていただいた又右衛門スペシャルをはじめ、多くのユニークな植物が所狭しという感じで並んでいた。


その品揃えは、私も思わず息を飲むぐらいで、観ているだけでワクワクすることができた。さらに植物の状態もすごく良く驚かされることが多かった。


そして少しすると松永さんが小走りで戻って来られ、しばしの間楽しくお話をさせていただくことができた。


その短い間にも、数名の方が来店され、珍しい植物を食い入るように見られていた。中には若いカップルも来られていたのだが、そのような中、とても印象的であったのが、お客様への松永さんの親切な対応であった。ある高価な植物を検討されていたのだが、普通なら販売してもOKのような植物であったが、その状態をしっかり確認し、直ぐに購入をするのではなく、少し時間をみてからにしましょうとアドバイスをしていたことである。

現在私たち同業では、発根確認もしないまま出荷したり、知識が乏しいにも関わらず長年輸入してきていたりする業者も多くいる中、彼のプロとしてのポリシーがはっきりでていて、素晴らしいと感じた。

私たちはあらためてこのような素敵な方にお取引いただいていることを誇りに思う。本当に感謝である。

 

そして再び久留米に戻りホテルにチェックインした。夕食には高校時代の同級生が駆けつけてくれて、思い出話をしながら、美味しくディナーをさせていただくことができ、満足な1日となった。

さて明日は霧島へ移動。おやすみなさい。