四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2013.11.12

4代目又右衛門 出雲の国へ

今日は朝から、出雲の国へと向かった。

 

その目的は、毎年行われる神在祭に併せての参拝で今年で連続5年になった。

そして今日はその最初にある稲佐の浜で執り行われる神迎神事に参列するために向かった。

 

まず当日の朝、空港に着くと、ここ数年行われている街をあげてのお出迎えがあった。

そしてそこを通り抜けると、いつも私を出雲で案内していただけるパートナーが待っていてくれた。

 

そして足早に車に乗り込み、今回の一番手の参拝で須我神社にいった。

この須我神社は、「日本初之宮」と呼ばれ、この時に須佐之男命が詠んだ歌が日本初の和歌ということで、「和歌発祥の地」とされているとのとこ。

 

そしてここには奥の院がありせっかくなので奥の院を参拝させていただいた。

まずは清めどころで手を清め、

奥の院へと向かう。そこには夫婦岩がそびえ立っている。何とも素敵なスポットである。何度来ても清々しい。(須我はここから来ているとも言われている)

 

そして次は、私が特に信仰している素戔嗚尊が祀られる須佐神社へと向かう。

 

去年は新嘗祭と重なり、振る舞い汁などでとても多くの人で賑わっていたが、それに比べると今年は少し少なめであった。

 

ここでいつものようにお札を返し、新しいものを授かった。

 

そして境内をまわる。その奥には「大杉さん」と言われるとても大きな杉の木がそびえ立っている。

 

 

ここはスピリチュアルの特番などでも多く紹介されとても有名なパワースポットで、私もそのお力のお裾分けをいただいてきました。

そして近くにあるお店でみたらし団子をいただきました。

 

これはそこに売られていたスサノオTシャツ。

 

 

お土産にゲットしてきました。

 

その後、数少ない天地開闢の際に高天原に最初に出現した神であるとしている天之御中主神を祭神とする彌久賀神社を参拝した。

 

そうこうしているうちにお昼近くになり、出雲そばの隠れ家的お店に行ってみた。

 

 

なんと、ここは観光客お断りとのこと。ダメモトで同行者が突撃したが、あえなく撃沈された(涙)

 

少しがっかりしながら、次の有名店を目指し、タイミング良くおいしいそばにありつけた。

 

さてその後、主祭神として天照大御神、素戔嗚尊を祀る日御碕神社を参拝。

 

そしてその時岬から、今晩神迎神事が行われる浜を眺めていると、急に雲の隙間から光が差し込む。

 

 

まるで天から神が降りてくるかのような光景で、さすが全国から八百万の神が集ってきているのだな~と感じた。

 

その後、天照さま、スサノオさまと来れば月読さまもと思い参拝した。

 

出雲にある月読神社は、まるで獣道のような所を通る。

 

背の高さまでの竹をかき分けながら山道を通っていく。

ここまで険しい山道も珍しい。そして入り口から数十分で到着する。

 

ここにはあまり人が訪れる気配はあまりなく、こぢんまりしてはいるがとても趣のある本殿を拝ませていただけた。

 

そしてその後、稲佐の浜に4時30分頃に到着し、毎年の語弊を授かり、浜で神迎神事の始まり時刻19時までひたすら待ち続けた。

 

またその待っている間には、いくつかの素敵な出逢いができた。

 

そして待つこと2時間30分。

 

 

神迎神事が始まる。

さすがいつものことながら本当に神々しさを感じることができた。

 

その後、神様が神楽殿に進む道を、なぞるかのように歩き、大社さまへ向かい、そこから宿泊地へと車を走らせた。

 

そして同行者の方と、遅目の夕食を済ませた。

 

 

 

ここの名物メニューの「すだちダメダメそば」をいただいた。

ここのお店は数多くのユニークなものがあり、それのどれもが本当においしい。

是非皆さんも出雲に行かれたらよってきてください。

 

そして翌日は、神在祭で出雲大社を参拝し、お昼ご飯に、出雲が発祥である大好物のぜんざいと、

 

ユニークなスサノオラーメンをいただき、帰路についた。

 

昨年も素敵な縁をいただき皆さんに巡り会えて出雲の神々に本当に感謝ですね。

 

皆様今年もよろしくです。