四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

夜明け前に起床し、机に向かってデスクワーク。すると陽が昇りかけたので、風と、朝日を浴びに部屋の外にでた。

そしてしばらくして陽が登り始めてきた。


 

言葉にできないほど美しい。わずか十数分であったが、山も岩も木も花も草も一様にこの陽を浴びていた。

この場所は非常に暑く夏には50℃を超えることもあるらしい。

雨もあまり降らないため水も少ない。風も強く吹き遮るものは何一つない。土は痩せこけてカラカラである。でもそのような中、もっと過ごしやすい場所があるだろうに、ここにいることが自らの使命のように生きている植物たち。

唯一彼らに与えられるこの素敵な朝焼けが、きっと彼らの生きる糧になっているのであろうと思えた。

そして名残惜しさを感じながら、朝食後、約600kmの長い道のりを北へと車を走らせた。



途中は素敵なデザットプランツガーデンを見学させていただいた。とてもユニークなデザインやモニュメントもあり、多くを学ばせていただくことができた。




そこから近くには、とても配色のいい上質の絨毯が格安で販売されていた。ものによっては日本では10倍近くはするだろうと言う物もあり、ビジネスとしてコンテナ1台仕入れてみようかと思うぐらいのものであった。当然 仕入れはしていません。スタッフの皆さん安心してください()



そしてさらに北上し、車での8時間の旅夕方ヌレスに無事到着した。そして夕刻ホテルに入って少しゆっくりしようかと思ったのだが、今晩は年に一度のお祭りがあるとの情報を入手し、せっかくなので見学をしてきた。

 

この祭りには、小さな子供から、お年寄りまで集まり、街中が賑わっていた。そしてクライマックスの闘牛が出てきたのは23:30で約一時間、牛は暴れまわっていた。

 

闘牛が去るころには、日付も変わり深夜になっていた。偶然にも年に一度のお祭りに参加できたことは、とてもよかった。

今日は夜明けから、深夜まで本当にエキサイティングな一日となった。

あー夜が明けるまでに眠ります。おやすみなさい。

朝、エルチェを出発し、アンダルシア地方へと向かった。

車で約4時間、目的地付近に来たのでランチをいただくことにした。
ここは、お店は街角にある一見古ぼけた小さなお店だが、現在でも100歳近くになったオーナーがお店番をしていて、著名な政治家などが訪れる知る人ぞ知るお店である。

シンプルだが新鮮な魚介類がすごくおいしい。魚好きの私には本当にご馳走である。

そしてパートナーと再会できた喜びを語り合いながら、お腹もいっぱいになり、お店に感謝の意を伝え、別れ際にシールを手渡すと、にこやかに飾ってくれた。

その後ナーセリーを訪問した。ここにはレアな植物等がある。以前から取引の依頼をいただいていたナーセリーであったが、中々訪問できず、1年越しの面会となった。そして実際の植物を手に取りながらゆっくり話をさせていただくことができた。

まだ契約など出来ていないため、ナーセリーの公開は先方のご迷惑になることもあるので、ここでは控えさせてもらいます。いずれ価値ある展開になり、ご案内できるようになれば、あらためて、ご報告させていただきます。

そして時間も経ってきたので、この街の近くのホテルに向かった。写真で観てもらってわかるように、本当に素晴らしいロケーションである。


このホテルのテラス席で、常に近くで助けてくれているパートナーのSHUHEI氏と、少し強めの風を受けながら、乾いた身体に冷たい飲み物を注ぎ込んだとき、本当にしあわせだな~~と感じることができた。

その後、ナーセリーと共に、海辺にディナーを食べに出かけ、夜遅く部屋にもどり、このブログを書いている。本当に今日も素敵な一日だった。
さ~~せっかくのロケーション。明日は夜明けを見に行こう!

実質活動 2日目。 今日は、私がスペインで一番初めに取引をさせていただいたナーセリーを訪問した。

このナーセリーは、ともかく真面目で、日本の輸入条件をクリアするために、私たちの要望をきちんと履行してくれる素敵なナーセリーである。今では事業も拡張し、150ヘクタール以上を管理しているとのことである。

このナーセリーもネットでのゲージをつくり、洗浄後の土の付着、虫の飛来による被害などを極力無いように、色んな取り組みをしてくれ、頭が下がる思いである。

そして、ここでも「100年オリーブ®」を多く生産してくれていて、出航待ちの状態である。実は既に船にて日本に向かっているものもあり、到着が待ち遠しい状況である。

今秋向けに仕上がってきた「100年オリーブ®」

来年用の枝分かれした「100年オリーブ® MORRUDA ver,」など新しいタイプも準備をしてきた。このタイプを早く欲しいという方もいるのだが、実際洗浄して送れば、今秋に、皆さんに渡すことも可能だが、又右衛門としては、樹に負担をかける輸送は、ポリシーに背くので、はやる気持ちを抑えて、しっかり発根した健康な状況で、日本に向けて出発してほしいので、天候次第ではあるが来春になると思われる。しばしお待ちをいただきたい。

各圃場の視察を終え、オフィスでミーティングを行い、薔薇園植物場としての1日の活動を今日も無事終えることができ、充実した1日になった。今日も皆さんに感謝です。

そして、今日1日の間では、別の顏で一般社団法人 テラプロジェクト expert adviser MATAEMONとして、みどりのサンタに扮して、活動もさせていただいた。

「みどりのサンタ」はクリスマスだけではなく、都市にみどりを運ぶため1年間365日活動可能であり、今年も既に様々なところで活動をさせていただいている。

そして今回は、海外に飛び出し、今年の12月のイベントで活躍予定のオリーブを日本に招待するために、スペインで初めて活動をさせていただきました❗
※写真は遊んでいるようにしか見えませんが、そんなことないです(^^;)

溢れんばかりの陽光と、広大な大地によって育まれた健康なスペシャルオリーブが、しあわせを運ぶため日本に向かいます!今年の年末はお楽しみにしてください!!!

昨日、スキポール空港の機内で待機させられたが、1時間30分遅れで無事アリカンテ空港に到着した。

その後すぐにタクシーでホテルに移動。到着した時は23時をまわってしまっていたので夕食は諦め、ミネラルウォーター片手に部屋に入り、非常食のリンゴをかじり、24時間ぶりに眠りについた。

そして起床後すぐにお気に入りの朝食をたべ、1つ目のナーセリーへ向かった。このナーセリーは主にオリーブを扱っていて約55ヘクタールの農場を持っている大型のナーセリーである。

ここでは隔離栽培に近い状況で日本向けの厳しい条件に前向きに取り組んでくれている。日本への出荷は総代理店である私たちだけであるので、いわば又右衛門向け出荷基地をつくってくれている農場である。

 既に日本向けの出発準備が整ってきたミニシリーズの「SAFARI」が数個仕上がっていた。

「SAFARI」の順調な仕上がりを確認できたので、来年用に多くを準備してきた。かなりの数が期待できる。


小型シリーズの「BONSAI POCKET」。

扱いやすいサイズでありながら締まった体なので樹齢は200~300年ぐらいである。これもまた順調に生育中である。これも楽しみである。

ディッシュタイプ「BONSAI TARRINA」。樹齢約100~200年。

日本では「100年オリーブ®」として提案させていただいていて、とても人気が高い。

その中でも、無理矢理途中で切られた不自然なものではなく、私、又右衛門が自ら一本一本、自然らしさと、歴史を感じる良型のものを選んだものがとてもいい状態で仕上がってきた。

これも出航待ちであるので乞うご期待。

 そしてこれは2~300年クラスの「BONSAI」来年の出荷に向けて準備されている。これもまた順調である。

 そしてこれは、樹齢約700~1000年のオリーブ 古木。

かなりの存在感で魅力的なものが多い。この中から特に樹形が良く、健康状態がいいもの数本を見つけ候補とさせていただくことができた。


このナーセリーはこのように自社で挿し芽する施設を設け、小さなオリーブから育てることも行っている。

さらに洗浄施設の配備、日本向けの養生施設の拡張など積極的に行い、毎年進化してくれて、頼もしいばかりである。

他にもユニークなオリーブはあるが、今日はこれぐらいに・・・。


 そして、一旦ホテルに戻り、各自デスクワークを行い、再び夜に集合し、行きつけのお店でディナーをいただいた。

気が付けば21時過ぎ。まだ明るい。この日照量の多さが、これだけ素敵なオリーブを次から次へと出荷できるのだな~~。あらためて納得することになった。

その後ホテルに戻り、デスクワークを行い、深夜ベッドに入った。
もちろん一人で(笑)

関西空港からスキポール(オランダ)を経由し、アリカンテ(スペイン)へと向かっている。その途中の機内での眠れない12時間と戦いながら、事務作業と、このブログを書いている。

 

早朝、宝塚を出発し、伊丹空港からのリムジンバスにて関空に向った。予定時刻に到着し、現地の方々へのお土産を購入、スーツケースに詰め込み、搭乗手続きを済ませ、出国の手荷物検査に進み、日本のパスポートを持っているにも関わらず、お決まりのように英語にて話しかけられながら、無事出発ゲートに進み、しばらくラウンジにて作業し、空路についた。

 

出発してしばらく、飛行機が気流の悪い所を通過中でかなり揺れている。結構長い時間であった。その揺れは地震でいえば震度6以上あるのではと思う。そのような中で、少し不安を感じていると、昔 有名な占い師さんが私にいった言葉を思い出されてきた。

 

その言葉は「あなたは飛行機がおちても、ひとりでも生き残る凄い運がある。ただ道を歩いていて、小さな石ころに躓きこけて、ありえない死に方をするかもと・・・」

 

喜んで良いのか、悪いのか・・・(^^;)

 

 

 

今回のスペインは、日本での総代理店をつとめさせていただいているスペインでも代表的な3つのナーセリーと、アリカンテから400kmほど南下したところにある珍しい植物を生産するナーセリーを初めて訪問する。また北の方へも向かい樹齢約1~2000年の大きなオリーブの古木を扱うナーセリーにも向かうことになる。

 

行程中の移動では車で約700kmというのもなり、少し大変なこともあるが、それ以上に興味深いことがいっぱいあるので、とてもワクワクしている。

さてこの旅で、いつものメンバーのいつもの笑顔に出逢えること、新しい仲間、植物に出逢えること本当に楽しみである。

 

スペインでの報告は順次、時間があればアップしていきます。ただネット環境などもあるので場合によっては帰国後のアップになるかもですが、その場合はご了承ください。

ブログ以外に、Facebookでアップしていきますので、待ちきれない方はそちらに。

また又右衛門に植物の依頼がある方は、遠慮なしにFBにメッセージをくださいませ~。

 

さてどのような旅になるか。乞うご期待を!!!
いっぱいお土産話をもって帰りますね。お楽しみに。

 

 

 

 

P.S.おまけ

 

機内でPCでの作業を終え、2時間ほどの時間があったので、久しぶりに映画を観た。
その映画のタイトルは「あん AN」である。

 

数多くの映画の中からこの映画を選んだのは「あん」というのは小豆からつくられる餡のことである。私は無類のあんこ好き。それも粒あん限定。海外に行くのにもステック状のあんこを持ち歩くほどである。そのため単純にタイトルにつられ観た映画だったのだが、主人公のあんこをつくるための、小豆の声を聞きながら作っていく姿には、私たちと同じ想いを感じたり、学ばせてもらえたりすることが多くあり、目頭を熱くさせられることもしばしあった。他にも多くの大切なことを考えさせられる映画で、わずか2時間弱であったがとても素敵な出逢いに感じた。

機会があれば、ご覧になられたらと思う。
それでは皆さん。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。(淀川長治調)

今年の初コンテナが、スペインより到着した。


 

今回は同時に2台の40フィートコンテナが、日本に到着し、CYでの検査。まずここが緊張する瞬間。いくら慣れているとはいえ、コンテナの扉を開けた瞬間、眼を覆うような光景が待っていないかなど、大切な子たちが死んだり苦しんだりしていないか本当にドキドキの瞬間である。そして開封。今回も状況は予想通りであり、ホッと胸をなでおろした。

 そのうちリーファーコンテナ1台の本検査を行い、無事各種手続きを終えることができ、植物へ弊社特製の疲労回復剤を与えた。


そして1コンテナに積まれた植物を10t車と4t車に丁寧に分けて積み込み、本日 弊社大阪営業所に到着した。

 

今回の1コンテナ目の植物は次のよう・・・

 

 

まずはユッカ系。

・大きく広がるシルバーブルーがとても美しい「Yucca Rostrata Blue Swan

・人気のマルチヘッドである「Yucca Rostrata Hidra

・ユッカの中でもフィラメントが美しいが、とても移植が難しい稀少な「Yucca Elata

 

そしてノリナ ネルソニーの中から特別希少な「Nolina Nelsonii Ejemplares

最近かなり品薄になってきた「Dasylirion Longissimum」などがある。

 

そして今回、とても人気の超大型のアガベが無事到着した。

Agave Ovatiflora Whale  Tongue Ejemplares」と「Agave Silver Sword Ejemplares」である。

見ていてもワクワクする良いものである。

 



さらに、超人気の「Agave Parryi var. Huachuensis」 と 「Agave Blue Brian

 

 

そして、人気サイズで

Agave Parryi var. Truncata」、「Agave Parrasana Meat Claw」、
Agave Gentryi “Jaws”」、「Agave Royal Spine」、
Agave Parrasana」、「Agave Bracteosa」、「Agave Parryi var. Huachuensis」、
Agave “Sharkskin”」、「Agave Schidigera”Shira Ito No Ohi”」
などが入荷してきた。

どれもこれもとてもいい感じである。

メキシコ直輸入とはあまりにも品質が違うスペイン産。それもトップブランドのパートナー Viveros Canos社の又右衛門特別仕様(日本向け)だけのことがあると言えるのではないだろうか。

 

今回のシッピングは大型のアガベやブルー・スワンなど特別な植物園向けの注文品も多く、かなり気合が入ったコンテナであった。現在の状態は、今までの中でも良い状況であろうと言える。しばらくの養生期間を経て、いつもより早く皆様にご覧いただけそうである。

 

今回は船の到着が遅れて、展示会等には間に合わすことが出来なかったが、また順次案内させていただくので、是非素敵な子たちを観に来ていただければと思っています。


さて2台目のコンテナの入荷も迫っている。

 

引き続き緊張と興奮の日々が続きそうである。

2日目は、会場内で開催されるセミナーに出席させていただいたり、ガーデンスペースにお越しいただいた皆様と、ガーデンについて色々な話をさせていただいたりしました。

 

 

私がブースにいた時間は、2日間でそう長い時間ではありませんでしたが、多くの人にお越しいただき、お話をさせていただくことが出来ました。中にはガーデンに対する考え方や、植物に対する考え方など熱心に質問される方もいらっしゃり、お互いにとっていい機会になったと思っています。

 

開催させていただいた学習プログラムでは、多くの子供たちが参加し、大人も混じりながら熱心に取り組んでいたのが印象的でした。

 

私たちは今回のガーデンフェスティバルに参加させていただき、ソウル市長から小さな子供まで、多くの人にお声掛けいただき、韓国語は話せなくても、互いが理解しようと思えば

通じ合うことができ、デザイン、教育さらに植物や人を愛する想いには、国境は全く無いと、改めて実感できた感動の時間であったと思っています。

そうしてまだ開催時期はありますが、次のイベントに参加するために、一足先に日本に帰国する機内で、このブログを書いています。

10日前にスペインに向けて出国し、一旦2時間だけ帰国し、再出国というバタバタの海外での活動。疲れてないというのは嘘になりますが、本当に多く人との出逢いがあり、素敵な時間を過ごさせていただきました。

帰国後は、しばらくは日本での活動になりますが、トークショー、講演、展示会などイベントが目白押しですが、一人でも多くの皆様に出逢えることに期待しながら、頑張っていきますので、今後とも叱咤激励賜ればと思っています。

渡航中のバタバタで書いた乱文 誤字だらけのブログにも関わらず、今回もお読みいただき、本当にありがとうございました。

 

今日はいよいよソウルガーデンフェスティバル2016の開幕である。昨年は100万人近い来場者で本年は120万人を目標に開催される、とても大きな展示会となっています。

 



ソウル市からの特別招聘デザイナーとして矢野TEAが作庭、又右衛門がプランツプロデューサーとして参加させていただきました。

 


2002年に日韓ワールドカップのために造られた競技場。そのすぐ横のゴミの山という汚名を返上し、環境生態公園に生まれ変わった奇跡の公園がソウルガーデンショーの会場です。

 

そこで私たちはメインのガーデン資材としてコンクリートの廃材を使ったガーデンデザインと、植物や石を使った感性を育てるガーデンプログラム「感性を育てるソウルシティーガーデンSensitivity GARDEN」として発表させていただきました。私たちのガーデンのコンセプトは、この会場に通ずるものであると思っています。


 

また今回受賞のガーデンは、このFestival終了後も日韓ワールドカップ記念公園内に、永久的に保存され、ます。

 

 

http://festival.seoul.go.kr/garden

 

盛大な開幕式の壇上において、ソウル市長より矢野TEAは、直接 賜杯いただきました。

 



開幕式のあとに、私たちのガーデンにソウル市長(又右衛門となり)、大会委員長(矢野TEAとなり)にお越しいただき、直接お声掛けいただけました。

 

そして握手をしていただき、直接日本語で私たちにありがたいお言葉をいただけました。

 

自然の植物とコンクリートの廃材を生かし、光と影によっておりなす時間によって変化するガーデンデザイン、もさることながら、それと同じぐらい、またはそれ以上に矢野TEAの積み重ねてきた自然環境学習プログラムが高く評価されたことは、大変意義深いことと感じました。

 



このように無事開幕式を終え、その夜はボランティアスタッフである学生の皆さんと、打ち上げ兼慰労会を開催させていただき、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。

 

朝、ほぼ定刻で、バレンシアからパリ経由で大阪 関空に到着した。次の飛行機があるため、足早に入国手続きを済ませ、スーツケースをピックアップ、そして税関へと進んだが、ここでチェックが入り、タイムロス。当然ながら何もおかしなものはないのでパスし、無事一旦日本帰国となった。



その後、隣接する駐車場に向かい、少しはしたないが、駐車場で全て服を着替えて、あらためて搭乗手続き行い、ソウルへ向けて出国した。

 

そして2時間弱で金浦空港へ到着。空港へは今回お世話になっている委員長に迎えに来ていただき、早速、作庭現場であるワールドカップ公園へと向かった。

 

 

会場は、明日の開幕式を迎え、雨の中仕上げのための追い込みをしていた。

 

私たちの矢野TEAデザインのブースも、雨続きで、予想以上にはかどらず、時間的に厳しかったが、何とか開幕までに形にすることはできたかと思う。

その後今回お世話になる方々と場所を替え、会食をさせていただき、有意義なミーティングが出来、そしてホテルに戻った。

 

さて明日はソウル市長を迎えての開幕式や様々なミーティングで、緊張の時間が続くだろうが、頑張っていきたいと思う。今日は時差ボケが大変なのでこの辺でおやすみなさい。

早朝4時30分にホテルを出発して、バレンシア空港へ。



そしてチェックインを済ませ、定刻出発の飛行機に乗り込んだ。

 

そして約二時間、経由地のパリ シャルルドゴール空港に到着。導線があまり良くないためか、結構時間を要して、出発ゲートへ。ただまだまだ時間があるのでラウンジのワーキングデスクを陣取り、ひたすら出発まで、急ぎの仕事を済ませた。

 

そして、定刻から少し遅れて関西空港へと飛び立った。

今回の渡欧はビジネスパートナー3社の訪問とIBERFLORA展示会が目的であったが、ほぼ理想通りの活動ができたと思う。

 

ナーセリー各社は、今までよりさらに積極的で、素敵な品質の植物をつくり世界各国に出荷しているが、今回は私たちの要望を受け入れていただき、日本向け出荷スペース内で、独自の方法で栽培に取り組んでくれていた。これはとても価値あることで、これらによって植物、環境への負担も軽減できるのではと思っている。

さらに、展示会でも新たなひらめきがあり、その招待者パーティーにおいて、他国とのネットワークを拡げることができた。これもまたとても有意義だった。

短い休息時間のなかでも、異国の地に身を置き、そこから日本を見つめてみることでいろんなことを気づかせてくれた。

相変わらずバタバタの日々のため、あまり横になる時間がとれず、ブログやFBの内容はボロボロかもしれないが、そこは言い訳させていただき、ご勘弁いただければと思う。

さ~帰国したら、ゆっくりと・・・と言いたいところだが、関空に着いたらすぐに、駐車場で着替えて、ソウルに行かなければである。

ソウルではパートナーのガーデンデザイナー 矢野TEAがソウルガーデンショウに招聘され奮闘している。早く追いかけて、仕上がりの確認と労をねぎらわなければならない。

ソウルの皆さん。しばらくお待ちくださいませ。又右衛門はすぐ向かいます。