四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2014.12.10

お江戸にて

今回も先々週と同じように2日続けて東京出張となった。

 

1日の中で往復に費やす時間は大きいのだが、今回もとても素敵な出逢いができた。

月曜日に大事な方とのアポがとれたので都内をめざした。その方は以前からお目にはかからせていただいてはいたのだが、きちんとご挨拶ができなかったので表敬訪問をさせていただいた。

数時間お話をさせていただくと、今までの印象以上に大きさを感じる素敵な方であった。ご本人の了解も何もないので、誰とはいえないが、近い将来この方たちときっと素敵な取り組みができるであろうと思っているので、その時は3倍にして報告しますね。面白くなる予感がしていますよ~~。

そしてその日は大阪で用事があったのでトンボ帰りで帰阪した。

さらに翌朝 朝一番の飛行機で伊丹を出発した。

 


午前中、新宿での打ち合わせを終え、午後は法政大学へ。そしてJFMAの理事会の後

久しぶりにイブニングセミナーに参加させていただいた。そして多くの人と熱く語り合うことができた。さらにその後、青山フラワーマーケット 井上社長のTEA HOUSEに訪問させていただいた。

実はここには私のかわいいオリーブ君がスタッフの一員として鎮座させていただいているのである。

 

 

井上社長とは10数年前に一緒にイタリアに行ったときから、懇意にしてもらっている。特にビジネスでというよりかは、業界の悪友?親友?みたいな感じて続いてきている。

 



仕事の規模は、見えない程遠くに行ってしまった人ですが()

この日も、お客さんが多く、店内はいっぱいであったので、しばらくは外のテラス席で話をしていた。ただ風が強くほとんどの人は、南極にいるかのように毛布にくるまり、寒い寒いとばかり言っていたのだが、私は当時のことやこれからのことを熱く語り合っていたためと、素敵なスタッフの温かい心づかいのおかげで、寒さをあまり感じることがなかった。



私はあらためて思う。

素敵な植物が並んでいるお店は多くある。かっこいいデザインのお店もある。マニュアルで管理され、一言一句間違わず笑顔でお客様を迎えることができる店もある。

 

でも本当に素敵に感じるお店は、人、植物を愛することができているか、どうかではないかと思う。

 

ここはそのような素敵な空間であるから、多くの人に評価されているのだと思う。

私もこのような空間を創り出し、しあわせを生み出すことができる場所を一つでも多く作っていきたいとあらためて感じた。

私はこの2日間もかなりバタバタであったが、忙しい時こそ、時間を費やしてでも、動くことの大切さを感じるそんな2日間であった。

 

2014.12.06

松市

今日は仲卸ローズガーデンが入場するJF兵庫県生花 大阪営業所(梅田生花市場・大植)で松市が開催された。

業界の方は、ほとんどの皆さんは、大市とは何かわかっているであろうが、業界以外の方でもブログを読んでいただいている人はいらっしゃるので簡単に・・・

生花市場では1年間を通じて、生花・植物のセリが開市されるのであるが、正月物などの特別な品目については大市として、年に1回開催される。
大市の対象になるものは松、千両、梅、万年青などであり、その中でも特に松と千両が盛大に行われる。これは関西、関東と少し違ってはいるが概ね同じような感じである。

当然ながらそのために私たちの卸店舗である仲卸 ローズガーデンには、日本各地の生産地やJA、生花市場から選りすぐられた松が届いてくる。


そして本日、無事、松市を迎えることができた。

品揃えとしては全国的に、松の状況は良くないと言われながらも、手前味噌かもしれないが売り場の商品は、質・量ともに超一流と言っても過言ではないと思う品揃えができたと思う。

そのような生産者から預かった素敵な松を求めに弊社売り場には、かなりの遠方からもおいでいただくなど、多くの方にお越しいただくことができた。

これもひとえに生産者や出荷者の皆さんのおかげであり、そんな素敵な植物に正当な判断でご購入いただけるお客様のおかげである。

そしてそのような素敵な賞品を少しでも多く皆さんに届けたいという、スタッフの不休で取り組む熱意にあらためて感謝と感動をしている。

私にとって、毎年この大市は、ある意味1年間の自分自身や自社の通知簿の様にとらえている。当然オール10までは程遠く、まだまだ至らぬ点は多くあり、日々ご迷惑をかけてしまってはいるが、ここはまず一旦はスタッフを褒めてやりたいと思っている。

そしてこんな素敵なスタッフを励まし育てていただいているお客様に心より感謝である。
本当にありがとうございます。

あらためて本日より、皆で力をあわせ、更に上をめざし頑張っていきます!!!

おはようございます。
 

明日から一気に気温が下がる模様・・・
日本海側では、雪が広範囲で降るそうです。
防寒対策をして、風邪などひかないようにして下さいね。

 

さて、今日も植物部からのお届けです。
シクラメンの「プラチナリーフ ホワイト」

シルバーに輝く美しい葉が特徴のシクラメン。

葉っぱに光が当たると銀色に輝くところから「プラチナリーフ」と名付けたそうです。

通常のシクラメンと比較してください。

育てるのがとても難しい品種みたいです。

お店での管理も大変そうですが、挑戦したい方は是非、植物部へ!

 

 

 

 

 

2014.12.01

出雲へ

この日は、恒例?神在祭のため出雲へ。
今年は12月1日に神迎祭2日に神在祭が行われる。
朝から準備をして、伊丹空港へ。飛行機は早朝便ではいつものボンバルディア

この日は、いつもながらの悪天候のため条件付き便で、少し心配だったが、多少は揺れたが全く問題なく出雲に無事到着した。

荷物をピックアップする回転テーブルでは、こんなかわいいのが出向かえてくれた。

そしてさらに到着口では、福引などのプレゼントもいただけ、歓迎をしてもらえた。
ちなみに私のガラガラ福引は3等で、商品の「そばパスタ」をいただけた。

 

その後、6年来お世話になっているドライバーさんの車で、順番に神社を巡らせていただいた。

今回は3年ぶり?に八重垣神社を詣らせていただいた。八重垣神社は、相変わらず女性が多く、
たくさんの人が、池にコインをのせた紙を浮かべ一喜一憂していた。
その光景をほほえましく見させていただきながら、次の目的地へと向かった。

その途中に、今回始めていく蕎麦屋さん「かくれ庵」で少し早目の食事をとることにした。

ここは今年ご成婚された国麿さんや典子さんも来られたことから、一躍有名になったらしい。
ただ大きな看板や宣伝もしていないことから、地元でも知らない人が多いとのこと。

メニューもいたってシンプルであり、お店というよりは知人宅にあげていただいて、お食事をよばれるといった感じである。

この日はまだ11時ということもあり、空いていたのでゆったり食事をいただけた。

このお店のメニューはいたってシンプル。量は若干少なめかもで、1人前では腹八分目であったが、まだまだ大好物のぜんざいも待っているのが楽しみであったので、ちょうどよく腹ごしらえをして次へと移動した。

 

そして素戔嗚尊が主祭神の須佐神社を訪れた。

 

素戔嗚尊さまは多くの神々の中でも、特に信仰させていただいているので私は毎年訪れている。やはりここに来させていただくと、違った何かに包まれたようになり温かさをおぼえることができた。本当にありがたいことである。

いつものように本殿、摂社も詣らせていただいた。

 

そこでワンポイントアドバイス!!
中にはご存知の方もいらっしゃるであろうが、出雲大社や須佐神社、八重垣神社などは、ご神体が私たちから見て正面側を向いていらっしゃるのではないため、ぐるっと270度回ったところから、せっかく詣でられたのであれば、そこからも手を合わされるのもいいのでは~~と思います。詳しい方や参拝者の方の中にはそのようにされている方もいらっしゃいます。

こんな感じで参拝を終え、その後近くのお店でみたらし団子と少し塩のきいたぜんざいをいただき、少し名残惜しさを感じながらも、今年も無事この地を訪れることができた喜びをかみしめ、とても幸せな気持ちに包まれながらこの地を後にした。

その後は、近くの多部神社をお詣りさせていただき、神迎神事が行われる稲佐の浜をめざした。

しかし今年は悪天候のため、浜での神事は中止となってしまった。

稲佐の浜での神事が中止になるのは21年ぶりとのこと。当然私も初めてのことでまさかの中止に驚いた。

結局この日の神迎神事は上の宮で神職の方だけで行われ、私は神迎祭が行われる神楽殿をめざした。

ここで昨年、稲佐の浜で知り合った みゆうさんと1年ぶりの再会をすることができた。

みゆうさんは、遷宮の時や先日の国麿さんと典子さんの婚礼の時などの奉納コンサートで歌われたり、出雲の関わる本を出版されたり、観光大使などの要職まで務められたりなどとても大活躍の方である。

そんな素敵な方としばらく神楽殿近くで待機しながら、はじめてゆっくりお話をすることができた。そうこうしているうちに時間が来たので、神楽殿にあがらせていただくことにした。

ただこの時は、かなり風雨が激しく、結構濡れることになってしまったが、お清めと勝手に思い、ある意味心地よさもあったのかも知れない。そして「神迎祭は天候が荒れる」という、言い伝えを身に染みて感じることもできたように感じた。

それにしてもこれだけの荒れようとは、さすが昨年の遷宮、今年の婚礼などで、多くの神々が集まり、素戔嗚尊さまが大喜びしているのであろうな~~と思ったりもしていた。

そして待つこと約2時間。神楽殿で無事神事は行われ、神々がおいでになるのを神職様と一緒に迎えさせていただくことができた。

そしてこの日全ての行程を終了し、みゆうさんたちと市駅前で食事をとった。先ほどもいっぱい話をさせていただいたのだが、ここでも話が尽きることはなく、とても多くのことを学ばせていただいた。さらに新しいことを一緒に始めようなどと1年前よりも意気投合でき、近い日の再会を約束して、楽しい宴を終えさせていただいた。そして時計に目をやると日付も随分前に変わってしまっていた。

そして次の日は、大社、摂社、日御碕、月読神社、稲佐の浜などを参拝し、最後にご縁横丁で楽しい時間を過ごさせていただいた。

今回の出雲では特に2つのこと感じた。

その一つは、あれだけ荒れていた天気であっても神事で神様が来られる時には、雨もやみ、何とも言い表せられない風がふき、訪れを体感できる。このブログを読んでいる人の中には、気のせいとか思い込みとかと思われる人が多いとは思うが、本当に感じられるのである。

先日の遷宮の時や国麿さま典子さま成婚のときも同じである。それまでは神の訪れを予告するかのように荒れていた天気が、実際のその時には静粛な時間に変わり、すがすがしい風と共に訪れを感じることができる。神のさせることとしか言い得ないことである。

これを無理に理解してもらおうとかとは全然思わないが、長い人生の中で、もし機会があればそんな時間を過ごされてみるのも良いのではないかと思う。

 

それと今回も多くの出逢いがあった。それは1年ぶりの方々との出逢い。その人からつながった新しい人との出逢い。そしてびっくりするような宝塚地元の人との偶然の出逢いなど・・・
ただ、どの出逢いもただ単に、ばったり会ったというものではない。
会ってそこから急速に始まっていくものを感じる。会うべくして会った。
引き寄せられるかのような出逢い、そこから拡がっていくものを感じた。

 

さすがの出雲の国であることを実感することができた。

本当に出逢いって素晴らしい。出雲って素晴らしいとあらためて感じることができた。

ありがとうございました。

おはようございます。

 

紅葉シーズンもそろそろ終わりでしょうか。

関西では箕面が今見ごろだそうです。

 

さて今日は、植物部で懐かしラナンキュラスを見つけ、思わず声が出てしまいました。

何年も前・・・切花の仕入れをしていた頃に市場のネットでこの名前を見つけた。

情報は全くない状態でポチッっと買ってしまったラナンキュラス「ラックスシリーズ」。

買った後で情報収取!先に聞いとけって思われるかもしれないが、あえてしなかった私・・・

そのラナンキュラスが

飴細工のように光沢があり、一重?半八重?のラナンキュラスでした。ピンクとオレンジと黄色の3色

長さも60~70㎝ぐらいあり、なんだこれは?!と驚いた記憶が。

(画像と当時買ったものとは違います。と、光沢がうまく出なくてすみません・・・)

 

売れるかな?とゆう心配があったが、面白い商材とゆう思いが勝っていましたね。

お店の人達・お客様達もビックリしていました!

でも、色んなお花を知り、知っていただける。これも勉強!

 

気になった方は 仲卸ローズガーデン植物部まで

お問い合わせ下さい。

 

 

 

 

 

25日から27日の間、都内での会議や商談で大阪―東京を2往復することになった。

 

 

今回の弊社事業に関するミーティングでは、従来のレア植物輸入のこともあったが、弊社オリジナルの商材やデザイン、植物工場の輸出に関わることを多く取り上げていただけるなど興味深い話をさせていただくことができた。

 

また全国花卸協会などNPOとしての会議でも、新しいステップに入るための話が活発に話し合われ、今までとは違った空気感を感じることが多かった。

 

またビッグサイトで行われた展示会では、ユニークな商品を多くみることができた。

 

何となく前へ前へと向かっていこうとする動きが活発化してきたよう個人的には感じている。

 

確かに円安、GDPのマイナス成長、先送りとなったが消費増税などネガティブな情報も多い。でも花き振興法の制定などによる輸出支援、オリンピックを契機としての展開などポジティブにとらえることができることも多くある。

 

確かに他に左右されない自らの強い意志は必要である。でもしかし状況や時代に併せ、柔軟に対応できるしなやかさも必要である。

 

その両者をうまく自分の中でコントロールできたら、変化がある時代でこそ面白みがあると思えるではないだろうか?

 

それはまるでサーフィンのようなものかもしれない・・・。

 


2014.11.24

パンジー

おはようございます。

 

早いもので11月も終わってしまいますね。

12月に入ったら、松市・梅市・千両市とあっとゆう間に年末!!

その前に、クリスマスがありますが・・・

お花屋さんは忙しい日々が始まりますね。

クリスマスや年末と考える事は沢山ありますが、

ちょっと一息!

綺麗なお花を見ると心が落ち着いてきませんか?  「絵になるスミレ」シリーズ。

現在は日本やイタリアで育種が進み、八重咲き種やたっぷりフリルの入るボリュームのある品種など

大輪種とは違ったゴージャスさのある品種、パステルカラーで個性的な花を咲かせる

遊びごころのあるかわいらしい品種などが作られているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気になった方は 仲卸 ローズガーデン植物部 まで

お問い合わせください。

 

 

 

2014.11.23

写真撮り

写真撮りと言っても、今回は植物ではない。私。

 

確か5、6年前の写真を撮って、ずっとFacebookなどに使っていたところ、50歳になったのだから、もう少し落ち着いた顔にしろ!などと忠告を受けた。中には詐欺だ!とも言われるようになったので、久しぶりに写真を撮ってきた。

 

 

これはFacebookでも使わせていただいた。


 

この他に、こんな感じのも・・・・・

 

今回写真を撮る気になったもう一つのきっかけは、春から比べて約5kg痩せたので、いいチャンスと思ったのもあった。 ただ現時点では撮った時よりさらに5kg痩せてしまったので、最終的に古い写真の方が近くなってしままったかもしれないが、年末には、たぶんまた肥るだろうから、このままで・・・

 

確か以前に写真を撮ったとき、絞れていい体になったら、ヌードに挑戦する!とタンカきってきたのを私は憶えている。

写真家さん、スタイリストさんもきっと憶えていたと思う。

でも現状の身体を見たのだろうか、誰もそのことには触れようとせず撮影は終了した。

 

そしてスタジオを後にしたとき、私は懲りもせず、今度こそ絞って、ヌードを撮るぞ!と思った。ただタンカはきらず、一人で心の中でつぶやいただけだったが・・・()

2014.11.21

明日は・・・

おはようございます。

 

明日は11月22日 いい夫婦のです。

大切なパートナーに感謝を伝える日です。

「夫婦で過ごす時間を大切にしましょう」という目的で1988年から スタートした『いい夫婦の日』

欧米ではプロポーズの際に12本のバラを贈る風習「ダーズンローズ」があります。

これを「いい夫婦の日」に取り入れているお花屋さん多いですね。

 

その12本のバラには、それぞれ意味があるんですよ。

感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠という意味が込められています。

 

欧米風に、花束を持って「2度目のプロポーズ」なんてしてみるのもいいのでは・・・。

 

 

 

昨日、自宅に戻り、少し時間があったので、以前から届いていた郵便物などを順次確認していた。その中に含まれていた小さなパッケージがあった。航空会社からのものだったので、来年のカレンダーか手帳かな?思って開封をしてみた。

 

中に入っていたのがこれ

 

 

 

私は以前、どちらかというとANAを好んで利用していた。それがあることがきっかけになりJALを利用することが多くなっていた。そのため定期的に手帳やカレンダーを送られてくることは多かった。

 

他のメンバーシップでも誕生日やその月にGIFTなどが届くことは良くあり、大体予想もできる。しかし今回は全く予想をしていなかったし、そのようなものがあることの告知もなかったと思う。それだけに今回のこのGIFTは、送られたものが私の嗜好にあうかどうかは別にして、私にとってはすごく特別なものに感じ、とてもうれしく思えた。

 

そして、予期せぬGIFTが及ぼす効果とその必要性を実感し、何かこのようなことを日々に活かしていけないだろうかと思った。

 

それと同時に、いく年かが経ちこのようなGIFTが送られてきて、いろんなことを振り返り自分を見つめ直すきっかけをくれた。

 

きっとこの搭乗した回数分の出逢いがあったはず。それを今も大事にしているだろうか。初めての出逢いを忘れたりしていないだろうか?など自分に問いかけてみるきっかけとなった。

 

JALさん。素敵な機会をありがとう。

次は1000回あるのかな~~~。()