四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

12月は、年末商材である松や梅、万年青、千両など迎春には欠かせない商材の大市が、年末に向けて順次行われる。

そしてそのトップバッターが松市である。その松市が、本日開催された。

 

 

私たち仲卸としても、年末の一大イベントであり、今年一年の活動の、真価を問われる日でる。言い換えてみれば生産者 取引先様から通信簿をいただく日といっても過言ではないであろうか。

 

 

今年は、数年前の種不足による全般的に品薄である。市場には私たちのようなこだわりを持つ目利きをうならせるものが、ほとんどと言っていいほど流通されなかったのではないだろうか。

 

そのような中、弊社の基本である産地に出向くことから築かれる絆と信用によって、素晴らしい松が、全国から集まってきた。手前味噌と言われるかもしれないが明らかにこの分野では、私をはるかに超えたスタッフの成果である。先ほどの通信簿を私がつけるとしたら「大変良くできました!」である。



昨今、業界では、産地を周り、買い付けてくる人も増えてきた。それは私が主に担当する輸入植物でもそうである。ただ良いものを見つけその対価を支払うことは、誰でもできるであろう。でもそれでは生産者との真の絆は生まれてはこないのではないだろうか。


それには当たり前であるが植物・生産者への尊厳の気持ち、そしてこの先を見据えたビジョンが必要である。その想いを共有し、さらに行動、形にしていくことができたスタッフには、頭が下がる思いである。

私はこの松市を通して、素晴らしい植物、生産者、取引先、スタッフの想いを無駄にしない舵取りをしていかなければならないことを改めて痛切に感じた。

さて、12月もスタート。胸をはって新年を迎えられるように頑張って行こう。

 

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