四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2016.08.28

又右衛門 再びオーストラリアへ⑥ キャサリンへ

今朝はキャサリンにあるビジネスパートナー Cycad International のオフィス兼農場での活動である。



この場所に来るのは3年ぶりである。この会社の主力商品は、その名の通りサイカス(ソテツ類)、先日までのバオバブである。そして私はこの会社の扱う植物の日本総代理店をつとめさせていただいている。



オーストラリアのバオバブは、木も実も種も採取許可のライセンスが必要であり、そのライセンスの取得者が、恐らくCycad International社のみなので、事実上はオーストラリアでバオバブを輸出できるのは、この会社のみだろうと思う。

 

先日までの巨大なバオバブの提案に続いて、一般でも扱える苗木を視察した。耐寒性に問題はあるが、日本にはバオバブ好きの方は多くいるので元気な苗木を届けられる取り組みを行っている。通常のアフリカ原産のものよりは、耐寒性が強いと言われているので、これからも引き続き取り組んでみたいと思う。

 

さらに新しい品種で従来種より耐寒性に優れたものもの苗木の生産にも、成功しているので、今冬 日本においての栽培試験を行い、積極的に販売を始めてみようと思っている。



また私が数年前に、この地を訪れた時に、リクエストしたものを取り組んでいただき、徐々に出荷できるのが可能になってきた。これをネーミングして、早いうちに販売を始めていく予定である。早ければIFEX2016にでもリリースできるのではないかと思っている。



続いてソテツ類。様々な品種がある。全てがワシントン条約のAppendixⅠ~Ⅲ(付属書Ⅰ~Ⅲ)に、属するもので、輸入規制がかかっているのである。特にAppendixⅠは、通常では学術目的以外の輸入は禁止され、売買目的の輸入はできない。動物で言えばアフリカゾウやパンダのようなものである。

でもこのナーセリーは、きちんと手順を踏んで、自社にて生産しているため可能である。

言わばオーストラリアでソテツ類を合法的に輸出することができるソテツのリーディングカンパニーである。そして受け側の私たちも、日本国内の煩雑な諸手続きを行っているため正規輸入、さらに販売が可能である。

 



日本の気候に適したディオーンなどや、オーストラリアの固有種 マクロザミア マクドンネリー、その他 アングラータやフェロックスなど、コレクターには喉から手が出てしまうものまでいっぱいある。

それも小型のものから、かなり大型のものまでがあり、何度来てもドキドキさせられる。このソテツ類も来春には、1コンテナ入荷予定であるので、ご興味がある方やリクエストがある方は、ご連絡いただければと思う。

 

その中でも、本日とってもお気に入りの逸品。写真では見にくいが、明らかに渦を巻いている私の大好きなトルネードタイプ 又右衛門モデル(非売品 ())である。近々 皆さんにご紹介できるのではないかと思っている。



その他にパキポデュームやザミアなど、ユニークなものもチョイスしたので乞うご期待である。

そして、気が付けばランチをとるのを忘れて15時になってしまったのでofficeにもどり、カレンのお手製ランチをいただき、その後しっかりしたミーティングを行い、今年の展示会や、来春のシップメントをはじめ、新しい植物の輸入・輸送方法や、新しい商品化のことを遅くまで話し合った。

 

 

その話は、ディナーの間も途切れることなく、とても有意義な時間となった。

 

そして22時をまわったころに、今回ずっと同行してくれているジョイとアレンに、ラストナイトだから、釣りに行こうよと誘っていただき、深夜の釣行へと出かけることにした。

その釣果は写真のよう。バラマンディー3匹をはじめ、中々の釣果であった。
本当に面白かった。探索中はポッサムやワラビーなどかわいらしい動物や、クロコダイルやクモにも幾度も遭遇することができ、満点の星空に見つめられながら夜のオーストラリアを楽しめることができた。

そのようにして気が付けば、深夜1時をまわり、気温も15℃。吐く息も白くなり、寒くなったので、帰宅することにした。その後シャワーを浴び、今日も素敵な1日を終えることにした。