四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2024.02.17

又右衛門 京都に始まり京都に終わる一週間

今週の始まりは、ある新しいプロジェクトの打合せを京都市内にて行わせていただいた。最近は膝を付き合わせての打合せからは遠ざかっていたが、先日の沖縄訪問がきっかけとなり、急展開で新しいことを進めていくことになる可能性が出てきて、急遽打ち合わせをして意思の確認をし合うことになった。

そして次の日は、東の都である東京へと向かった。

場所は渋谷である。さすがに街の大きさを感じる。ここでは大先輩に私たちが取り組み自然生態系調和型植栽管理について提案の機会をいただくことができ、その取り組みに共感をいただけたことは大きな自信につなげることができた。

さらに現在進行中のプロジェクトや今後についてなど多くを学ばせていただくことができ、長い時間ではなかったが、多くの時間を私に割いていただけ、私にとってとても意義のある貴重な時間となった。

一旦帰阪し、週中は再び都内へ向かった。ここではとても大切にさせていただいている方のご依頼のプロジェクトがあり、その事前調査などをさせていただいた後に、電車で移動した。

お昼過ぎに私が客員研究員をつとめさせていただいている進化生物学研究所へと向かった。

バイオリウムの植物や動物たちに挨拶をして、相談があるため湯浅理事長のもとへとむかった。ここでも持ち得なかった知識を授けていただき、さらに先日のマダガスカル訪問のことなど生きた情報をいただけ大いに参考にすることができた。

マダガスカルで作られた新しい木彫りが届いていたので拝見させていただいたが、これがとても可愛い。かなり精度も高く、きっと日本でも人気が出そうなので現地に増産の依頼をさせていただいた。実際に届くには数か月以上はかかるであろうが、とても楽しみである。

そして現地ボランティア組織であるサザンクロスの話などをさせていただいたが、理事長の制限時間がいっぱいになったため、近いうちの再訪を約束して、研究所を後にした。

隣接する馬事公苑がリニューアルオープンしたので、帰り道の途中でもあるので、さっと見学をさせていただいたが、とても広々とした敷地に新しい施設がつくられ、とても良い空間になっていた。

これで今日の予定は終わりなので、明日の打合せがある横浜へ電車を乗り継ぎ移動することにした。

横浜のホテルにチェックインした時には陽も落ち、お腹が空いたのでホテルの近くでどこかないかと思い探していると、1軒のお蕎麦屋さんの、サンプルが目に留まり、吸い込まれるように入ってしまった。

そして入口で目に留まった「富士山盛り」を注文し、しばし待っていると私に出されたのが次の写真である。

まさに富士山盛りである。まさかサンプルのような大盛が出てくると思わなかったので驚きである。朝に機内から眺めた富士山より大きな山にも感じた。

食べ始めて約5分。すでにお腹はいっぱいであるが、高さは少し低くなったかもだが、まだまだ中央アルプス並みに残っている。

さらに7~8分経っただろうか、それでもまだまだ残っている。正直この辺りで、ごめんなさいと言いたいところであったが、自ら富士山盛りと言った以上、残すわけはいかないため、涙目になりながら粛々と食べ続けることにした。

そして飲み込むことすらできなくなり、意識も薄れかけた時に、やっと何とか完食することができ、そこには富士山の姿ではない、見事な関東平野が広がっていた。今回何とか完食することはできたが、明らかに体調は悪くし、大きく反省をしなければならないことになった。

皆さんも富士山盛りを注文するときは年齢と健康状態と相談してからお食べになることをお勧めしたいと思います。
部屋に戻り胃薬数種類を飲んでから倒れるようにベッドに横たわり、苦しみながら一夜を過ごすことになった。

翌朝、大切な会議に出席し、午後の飛行機で帰阪し、そのまま西ノ京(奈良)と向かい所用を済ますことになった。

週末の今日は、今週2回目の京都に向かい、打ち合わせなどを行うことになった。週初めの京都、東京、大阪、東京、奈良、京都と今週は京都に始まり京都に終わる、まるで都参りのような1週間となった。

そしてそのどれもがとても重要な取り組みでやりがいのある楽しみなものばかりである。その任務遂行と達成のために自らの体調管理もしっかり行ない、くれぐれも食べ過ぎには気を付けていきたいと強く思った今日この頃であった(;^_^A