四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2024.02.06

又右衛門。秋田へ。

日曜日の高松日帰りに続いて、昨日は秋田へと向かった。ただ関東地方悪天候のため少し心配な旅程である

というのも今回も少しでも安いチケットをと思ったら、羽田空港経由であったため、雪に影響があるかもしれないためである。念のため朝一番の飛行機で伊丹を出発。いつも楽しみにしている富士山の姿は全く観ることができずに、羽田空港に着陸した。

羽田空港で少し時間があったので秋田へのお土産を買い、テレワークをしていると掲示板には相次ぐ欠航の表示がでていた。私の乗る予定の飛行機は、無事に出発できるようだが、次の秋田行は欠航のようである。欠航で影響が出た方には申し訳ないが何とかいくことができることに安堵した。

雪化粧が美しい山なみを観ながら定刻より少し遅れて秋田空港に到着した。そして秋田駅行のリムジンバスに駆け込み、秋田駅へと向かった。

バスは、私が乗ったときはとても少ない利用者のため隣の座席にコートを置いていたが、順次お子様連れの家族の方々などが乗ってこられたので、席を開けるために足もとに色々詰め込んでいたら、周りの方はハンドバッグや通路側に座るなどをされていたためか、私の横に座っていただけた。ただ羨ましいほど体格の良い大きな方であったので、バスでは密着度が高く、体温が伝わるほどであったため、私の来ていた極暖のインナーと、ダウンベストが呼応し、ほとんどサウナ状態になり、そのような状況で事務所とラインのやり取りを行ったため、車酔いをしてしまい、ほぼ拷問状態。おそらく強制的にあと30分乗りなさいと言われたら、どんなことでも自白してしまうような状態であった。

そのような状態でギリギリ秋田駅に到着。そこには先乗りのスタッフが迎えに来ていただけていたので軽トラにて現地へ向かうことにした。

自分たちの生産地へ向かう前に、前回訪問し、先日の日本植木協会にて講演させていただいた時に再会できた会社を訪問し、貴重なアドバイスを受けることができた。

MTGと現地見学を終えて、生産地へと向かった。

地元の氏神様を参拝し、ご挨拶をさせていただいた後、生産を引き継がせていただいた加賀谷様と急遽用意していただいた食事をいただきながら、前年の振り返りと、今年の考え方などを伝えさせていただいた。

加賀谷さんと懇意にしていただいているパートナーの方に、お約束していた出雲のお土産を手渡し、楽しく歓談させていただき、きりたんぽ鍋のおかげもあって、身も心も温まることができた。

しばらくして、夜が更けると道路も危ないので食事会はお開きにして、私は秋田駅まで送ってもらい、ホテルにチェックインをし、机の上で色々な用事を行い、日付が変わったのでベッドに横たわることにした。

早朝に起床。ホテルで朝ごはんを食べる時間がないので、そのままリムジンバスで秋田空港に向かう。まずは羽田行きの飛行機が条件付きになっていないかなどを確認し、問題なさそうなので予定通り羽田経由で伊丹空港へ向かうことにした。

そしてコンビニでご飯を買って、いつものなまはげくんに挨拶をして、手荷物チェックを行うまでの間、待合室で過ごしていると、地上係員の方から、「金岡さんですよね。」と聞かれハイと答えると、「搭乗券を落とされたのが届いています」とのことであった。あれだけしっかり持っていたはずが、大事な通話に気を取られていて、落としたことに気がつかなかったようである。またやってしまった。

2日前の香川では切符を入れ間違え、係りの方に手間をかけてしまい、飛行機の方が安心と言った矢先のことである。でもこのように飛行機はチケットを落としても、パスポートを置き忘れてもかえってきてくれる。多くはいつもお世話になっているJALの皆様のおかげである。このような方々の支えによって私はいつも国内外を移動できている。本当に感謝である。

無事に羽田空港で乗り継ぎを終えて、伊丹空港へと向かう。この飛行機は、出発前にスーツケースにバッテリーか何かを入れられたのか、そのチェックのためかで遅れての出発となったが大きな遅れはなく伊丹に向けて飛び立つことになった。

この遅れで午後の予定は大きく変更になるが、まずは無事に帰ることができるので、そのことを感謝しよう。

今回、短い滞在で、限られた訪問先ではあったが、とても貴重な学びや情報を得ることができ今後に向けて有意義な時間を過ごすことができた。さてとりあえず大雪は、去ってくれたようなので、週中もバタバタするが気を引き締めて積極的に頑張ろう。ではでは。