四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2023.08.04

新年度。視界良好!

バラエングループの代表企業である薔薇園植物場は、8月から新年度となる。

昨季は労務改善などいくつかのことに着手し、厳しいながらも各スタッフの努力により、一定の成果を残せたことは大いに評価できると言える。スタッフの皆さんには大いに感謝である。そして今週、それぞれが新たな思いで新年度がスタートした。

お朔日はいつものように氏神さまを参拝し、先月と前年度のお礼を伝えさせていただいた。その後、三木に移動し、アースフィール資材の定例ミーティングと技術講習会、山本に戻って、新資材の提案など、アッという間の1日となった。

翌日は、大阪市内の中心地で2025年OPEN予定のとても素敵な施設の植栽についてご相談をいただき、また植物が活躍する場所が一つ増えることに喜びを感じることができた。

週の後半は都内にて活動。この日も都内に向かうためいつものように伊丹空港から始発便に乗る前に、休憩室にいたところ、以前にお仕事でとてもお世話になったことがあり、現在要職につかれている方にバッタリお会いし、いろいろ興味深い課題もいただけ、あらためてお伺いすることになった。

羽田到着後、青年会議所時代の先輩にもバッタリ、朝一番から思わぬ再会が続き、とてもテンションが上がる出張の始まりとなった。

そして到着後、そのまま市場での打ち合わせ。初めてお会いさせていただくことになった方であったが、考え方や方向性が似ており、今後すぐに繋がるものと中期的に繋がる取り組みについて、ざっくばらんに話をすることができ、とても意義深いミーティングをすることができた。今はお盆期間のため双方がバタバタしているので落ち着いてから、早速進めていきたいと思っているので、とても楽しみである。

そして新橋に移動。昼食をはさんで、お約束させていただいた方に久し振りにお会いすることができた。それは、ともさん。セネガル訪問時に大変お世話になった方である。彼女はセネガルにて、センスのあるとても素敵なインテリア雑貨をデザイン・制作し輸出をしている。そして又右衛門の訪問時の通訳と現地アドバイス、そして植物輸入に一役かっていただけた、とてもアグレッシブな方である。

※写真は当時のものになります。

以前アップしたブログを読み返すと、前回のセネガル訪問は2018年8月はじめなので、ちょうど5年前の同じ日に出逢ってからの再会である。そして今回、夏休みで日本に来るにあたって、ご連絡をいただき、お会いすることになった。

ただこの再会は単に懐かしいですね~~。元気にしていますか?の挨拶ではなく、当時現地で今後の取り組みについて話をしていたことを温めていただき、プランとして持ってきていただけた。さすが、ともさんらしい。

※写真は当時のものになります。

プランの内容は、今の段階ではお話できないが、簡単にやりましょう!という簡単な物でもなく、引退も視野に入れ始めた又右衛門が日本にいて片手間でできるものではない。ただ5年越しの想いでもあるので、調整がつけばチャレンジしてみたいとも思っている。いずれにしても、セネガル再訪が必要になってくるので、年内のスケジュールはほぼ埋まっているので来年になるであろうとは思うが・・・。

そのように思い出話などする時間がなく、今後についてのみお話をした後、お互いの背中を押し合うように見送りながら、再々会を約束してお別れとなった。

セネガルから来て熱中症にかかっている彼女たちには、驚きを感じたが、是非残りの日本での日程を健康に過ごしていただき、セネガルで再会することを願ってやまない。

次の日、4日もいつもご支援いただいている方の紹介で、面談の機会をいただきお会いすることになった。どのような立場の方であるとかは、いろんな関係のこともありアップはしないが、色々な経緯で今のお仕事をされていること、その方向性に共感するところが多くあり、多くを学ばせていただける素敵な方であった。また私たちの取り組みや、植物に対する想いもご理解いただき、きっと素敵な取り組みに発展していけるのではないかと思っている。

ここでは簡単な紹介にして、多くを伝えさせていただくのは、今後のお楽しみとさせていただければと思う。ただこのプロジェクトの目的はとても大切であり、植物も喜んでくれるであろう。健康な植物(みどり)の普及をめざす活動家として、とてもやりがいがあり、進めていかなければならないと感じることができた。近い日に約束させていただいた再会の日が今から楽しみである。

午後からは、農水省へ。ここでは、要職を務められ、明快な思考と実行力を兼ね備えた魅力いっぱいの方と、お話をさせていただく機会をいただけ多くを学ばせていただけた。そして私たちのネイチャーポジティブ実現に向けた自然生態系調和型資材やそれらを使った新技術を紹介させていただいたところ、高く評価いただき、今後についての進め方についてアドバイスいただくことができた。

このような都内での2日間の活動を終えて、帰路の途中に通った日比谷公園では、宝くじの販売カーが出ており、その告知には、今日が「天赦日」「一粒万倍日」「大安」が重なったトリプル開運デーとのことを知らされた。

新年度の滑り出しに、とても素敵な方々とのご縁をいただけ、まさに出発にはこの上ない日であることを大いに喜びと期待を感じることができた。本当にワクワクである。

このワクワクのおかげか、降り注ぐ強い陽射しを暑く感じることなく、心地よくさえ感じるものになった。さぁ、この1年間、しっかり頑張っていこう。視界良好である!!!