四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2023.06.16

又右衛門 欧州へ。(イギリス)⑥~ヘリガンの失われた庭園~

エデン・プロジェクトを訪問し終え、時計を見ると15時を回ってしまっていたので、この後は近くのガーデンセンターに行こうか、新しくできた施設に行こうか、入場締め切り時間間近で、今からの入場では駆け足でも全て観られないが「ヘリガンの失われた庭園」に行こうか悩んだが、日本からすれば遠方で再訪が簡単ではないので「ヘリガンの失われた庭園The Lost Gardens of HELIGAN」へ行くことにした。

という訳で、多くの人が帰路につく中、チケットを購入し入場。スタッフの方に人気のスポットを聞くと「The Jungle」が一番人気ということで、まずはそこをめざした。

Woodland Walkという緑に囲まれた小径を進む。

すると「Mud Maid」という緑に眠る像が目に飛び込んできた。とても神秘的である。

さらに進んでいくと「The Jungle」エリアに。その中のFern Galleryではディクソニア アンタルクティカが多く自生している。ディクソニアはオーストラリアやニュージーランドと思っていたので意外であった。

さらに緑の中を進んでいくと大きなガナラの葉や植物に囲まれたところに差し掛かった。

さらに進むと池がある。恐らくこの辺りがスタッフの方がいう人気スポットであろう。

他にも自然美が素敵な場所が多くある

「The Burma Rope Bridge」という橋からなどいろんな角度から見ることができる。

さらに進むとLost Valleyというゾーンがあり、「Charcoal Sculpture」や「In Nature’s Hand」と言われるモニュメントなどがあり、言葉は得意ではない私でもメッセージを感じとることができた。

第一目的地の「The Jungle」を見た後は、これ以上進むと時間内に戻ることができないので、ここから広々とした草原などを観ながら入口方面へと向かうことにした。

途中素敵なガーデンもあったが足早に進んでいく。そうすると木の幹の曲線がとても美しいゾーンに差し掛かる。覆い茂った中を縫うように歩く。

何の植物かと葉を見るとシャクナゲである。今まで外から美しい花ばかりをみていたシャクナゲの中は、このように幻想的なことになっていたとは知らずに感動した。ある意味この「ヘリガンの失われた庭園」で一番印象的であったとも言えるほどであった。

他にも素敵な場所はあっただろうが時間もなかったので、見学を終え、ショップに立ち寄りバタバタで帰路につくことにしたが、今回時間がない中であっても「ヘリガンの失われた庭園」にきて本当に良かったと思えた。

そしてホテルへ戻る途中。今回案内のお世話になったKasumiさんご夫婦に近くのMEVAGISSEYという海沿いの街に連れていっていただいた。

晩御飯ご飯代わりにスタンドでパンやフィッシュフライなどをいただき、コーンウォールを目とお腹で十分堪能でき、その後ホテルに送っていただき、お世話になったKasumiさん夫妻とお別れとなった。

この地においても素敵な方にご案内いただけたおかげで、たった1日しかなかった訪問日程ではあったが、多くを観ることができ、中身の濃いとても充実した日となった。本当に感謝である。またお会いできるのが楽しみである。

部屋にもどってシャワーを浴びて一服したらすでに日付が変わろうとしていたので、明日は4時起床なので万が一寝過ごしてはいけないのでデスクワークをしながら朝を迎えることにした。

これで明日の移動を除けばイギリスでの訪問先は全て終了。7年ぶりのイギリスは多くを学べる素敵なものになりました。皆さんに本当に感謝です。