四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2022.01.29

又右衛門 餅に学ぶ。

今週も、会議、面談、研修や、毎日いくつものミーティングなどがあり、気がつけばあっという間の一週間であった。
その中では、初めて弊社を訪れられる方や、久しぶりにお会いできた方もいて、充実して日々をおくることができたと言える。

週初めには最近注目が集まっているナチュラリスティックガーデンを展開される方々と面談ができた。
自社でも一部ナチュラリスティックガーデンの施工を行っているが、ガーデン用植物を卸したり生産したり、さらに新しい資材の開発を行っているため、現場で活躍される方々と会うことができる機会は貴重である。この日も大いに学ぶことができ、ありがたいことである。

週中は農福連携の研修会や、数年後に控えた思い入れが強いプロジェクトの定例ミーティング。さらに今後の又右衛門の活動に大きな変化をもたらすかもしれない提案などもあり期待と不安?心配?などが頭の中を交差する。

さらに後半には、十数年前にご縁をいただいた有機農業の師である永座先生と久しぶりにお会いすることになった。永座先生とのご縁によって起ち上がったアースフィールと言う会社がバラエングループ内にある。この会社のことについてはまた改めて書くことになると思うが、本当に永座先生には多くを学ばせていただいた。

今後について様々なことを話し合い、引き続き環境に配慮した持続可能な農業や園芸、緑化のために活動することを約束し、お土産まで持たせていただいて帰路につくことになった。

そして今、そのお餅をいただきながら、このブログを書いている。
私を知っている人はご存知かとは思うが、又右衛門は粒あんが大好物である。そしてこしあんが苦手である。そのため有名な赤福餅すら口にすることはまずない。

しかし永座先生にいただいた中将餅を食べて、こしあんの美味しさに気づくことができた。

粒あん大好き!こしあん苦手!ぜんざい大好き!おしるこ苦手!は自分の中で何かを決めつけなければならないと思い込んでいたのかもしれない。
また赤福餅を美味しいという大多数の方々と同じ意見であることへの違和感もあったかもしれない。

そのようなことを考えながら、気がつけば未だかつてないぐらいのこしあんを食べている自分がいた。
これからは、今までの自分の活動スタイルや考え方も大切にしながら、たまには自らを見つめ直し、変な先入観や無理な自分づくりを捨てていかなければならないと思えた。

そのようなことを教えてくれた中将餅に感謝である。

それにしてもよもぎ餅とても美味しかったです。
このあんが粒あんだったらもっと良かったのにと思っている間は、又右衛門もまだまだなのかな・・・(笑)