四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2020.01.25

かくことができないこと。かくことができること。

今週も先週につづきバタバタの1週間であった。
東北から戻り、次の日は奈良、そして東京。再び大阪に戻り、各地の方々とのミーティングをおこない、お世話になっている方からのご紹介でとても素敵なご縁を紡いでいただけた。

朝一番の飛行機で都内にでて、そのままリムジンバスに乗り、幕張メッセへと向かった。
メッセでは、以前JFMAの常務理事を務めていたころにリード社との共催で何度か出展や講演をさせていただいたIFEX(インターナショナル フラワーエキスポ)という展示会が開催されるため、視察を兼ねて訪問した。

昨年よりGARDEXと別開催になったためか、花き関連の出展社はかなり少なくなっていた。特に生産者の出展はわずかであったように感じた。しかしその中でも、今回初めて出展されたメーカーが興味深い商品を発表されていて、色々お話を聞くことができた。

いくつかのお世話になっている出展社に聞くと、様々な声が返ってきた。
花き企業向け専門の企業は、正直厳しいとの声が聞こえたが、ギフト商品や異業種も扱える商材を展開していた企業は、入場者以上の効果があるように感じるとの声もあった。

それは併設されるファッション雑貨やインテリア家具EXPOなどの展示会から流れてきた来場者であろう。そのような、商品化をあらかじめ提案していた企業にとっては良い機会になったのではないかと思う。ただリアルの植物だけに興味をもって来場した人たちには満足はできなかったとは思うが・・・

また同時開催の美容・化粧品EXPOコスメの展示会は、若い方々が多くキラキラ、ハツラツとした感じで、花き関連の展示会より少し明るく華やかさも感じられたのが印象的であった。今回の結果を受けて主催者はまた次回は様変わりさせるであろうが、いずれにしても展示会では新しい縁が繋がる可能性があることは間違いないので楽しみである。

 

その後は、打ち合わせのため八重洲に移動、ここでの打ち合わせを終えて東京駅を歩いていると、パートナーである半田さんにまさかの遭遇。これだけ人が多く、連絡を取っての待ち合わせでも会いにくい東京駅での遭遇に奇跡を感じた。そして後に会うため食事の約束をして、一旦お互いを見送った。

そして、九段で面談、四ツ谷で商談の後、飯田橋で先ほどの半田さんと待ち合わせ。今回は駅の出口まで指定しての待ち合わせにも関わらず、すぐに出会えず電話でやり取りして再会ができた。あらためて東京駅のバッタリを不思議に感じながら駅から少し離れた焼き鳥メインの居酒屋へと向かった。

焼き鳥150円ぐらい、おでん100円など街中から少し離れたところとは言え、コンビニ価格で東京のお店とは思えない良心的な価格に驚かされた。

確かにお刺身も新鮮でおいしく店長や店員も対応が良く、時間があるときは再び訪れたいと思う。お腹もいっぱいになり夜も更けたので、名残惜しい中、ホテルに戻り明日の打ち合わせの準備を行った。
翌日には、とても大事なプロジェクトのミーティングと現地調査を行い、実行する日のことを思うと胸が膨らんだ。
終了後は予約した飛行機に乗るために一生懸命走り、汗だくで空港に到着。無理を言って何とか乗せていただき、無事に大阪に戻ることができた。

・・・と思っていたら、かなり時間が経ったときに「落とし物を預かっています」と羽田空港から連絡が入る。落としていたことにも全く気づかなかった私は明らかに注意力を欠いていた。
あ~~今年になっても相変わらず落し物忘れ物の癖が治っていない。真剣に対策を考えなければ・・・

週の半ばには、これもまだ話せないプロジェクトの依頼を受けることができた。さらに週の終わりには、大阪でいつも大変お世話になっている方に、日本を代表する企業の代表や役員の方々をご紹介いただき、代表からハードルは高いが、とてもワクワクするプロジェクトについてお話をいただくことができた。
どのようことか言えないのがとてももどかしいぐらい素敵なプロジェクトである。いつかお話をさせていただけるような結果になることを楽しみにしている。

ま~~今週一週間は、今はまだブログでは書くことができない新しい素敵な縁に恵まれた。また大忙しでドタバタ走り回ったため汗をかき、注意を欠いた、そんなエキサイティングな一週間となった。さて来週はどんな週になるか楽しみである。