四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2020.01.19

福島 Jヴィレッジへ。

昨晩、仙台に到着し、ホテルで宿泊した。そして朝5時より少し時間がとれたので、せっかくの機会であるので陸奥國一之宮 鹽竈神社(しおがま)を参拝させていただくことにした。

まだ夜が明けていない氷点下の中、ホテルを出発し、鹽竈神社をめざす。
駐車場に車を停めて、まずは表参道と言われる参道の結構急な200段を超える階段を、せっせと登った。

階段を登りきるころには、ハーハーと頻繁に白い息を吐いていたため、ひょっとしたら蒸気機関車のようであったかもしれない。

そして足がパンパンになり登り詰めたところの手水舎に到着。さてお清めをと思い柄杓を持つが固定されているかのようであったので、よく見てみると柄杓が凍り付いていた。

続いて本殿、別宮、末社を参拝させていただき、志波彦神社参拝後、七曲坂を歩く。

心地よい空気の中、身も心も洗われたような感じと新しい力を授かったような感覚を覚えながらこの地を後にし、本日の目的地であるJヴィレッジをめざした。

片道約150kmの道のりではあったが、渋滞もなくスムーズに到着することができた。

到着後、早速オリーブのチェックをしに向かった。もちろんどのオリーブも元気に育っていた。

特に地植えにしたオリーブは、植える前は少し弱り気味ではあったが、私が植えるときにいつも使用するオリジナルの有機資材の効果が顕著に表れていたような感じであった。

その後、各グランドや緑地帯を順番にチェックし、メモリアルイベントのシミュレーションをおこなった。

一通りの作業を終え、Jヴィレッジ内のCafé Amazonでコーヒーを飲みながら、デスクワークを行っていたが、満席に近くなってきたので席をあけることにした。

再びJヴィレッジ本館内の展示物などを見学していると、岩本社長が到着され、植物たちのチェックの報告とミーティングを行うことができたので、私は一足先に帰路につかせていただいた。

帰りの高速道路もスムーズに進むことができ、少し余裕をもってレンタカーを返却し、定刻出発の飛行機に乗り込みこのブログを書いている。

アンバサダーをつとめ、オリーブの植栽もさせていただいているJヴィレッジ。
東京五輪の聖火の出発地点にも決定している。
そしてその聖火が到着する東京の地には、又右衛門オリーブも待っていてくれている。感慨深いものである。