四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2019.12.13

又右衛門 都内での再会・出逢い

12日13日、重要な打ち合わせと講演の機会をいただき都内へと向かった。

いつものように伊丹から飛行機にて羽田へと向かった。この日は天気が良く、富士山がとてもきれいに見える絶好のチャンスと思っていたのだが、明日の講演を控えてまだまだ仕上がっていない資料を作っているうちに、気が付けば到着になってしまった。

羽田到着後そのまま品川でのミーティング。今日は何年ぶりになるであろうか?私が又右衛門と名乗ろうと思ったときに、私のプロフィール用写真を撮っていただいた、とても活躍されている写真家との再会である。

当時は写真家としてTVなどにも出演され、尖った感を出していた人であったが、時を経て今は実業家の雰囲気を出されて更に素敵な感じの方になっていた。

これが、その当時に撮っていただいた又右衛門の写真である。その時から比べてかなり肥ってしまったので自己嫌悪でもあるが、その頃この写真の良さで、本人に会ったときにがっかりした方もいたかもしれないほど、素敵な写真を撮っていただいた。

そのような写真家R氏から、又右衛門も全く変わらないねとは言っていただけたが、少しお気遣いの言葉であったかもしれない(笑)

R氏は、今では写真活動よりも、ほとんど事業活動をされており、とても大成功とのことで私も嬉しく感じた。そして小一時間ではあったが、お互い特殊な仕事をしている者同士、今後は何か一緒にやりましょうと話をし、再会を約束して、とても素敵な時間を終えて次の目的地へと向かった。

 

次の目的地へはバスでの移動。めったに乗ることのないバスに少しおどおどしながら駆け込み目的地をめざしたが、慣れないバスで、「次、とまります」ボタンを押すのを忘れ、しっかり乗り越し、一駅戻ることとなった。

 

お昼からは、訪問者数450万人という業界では明らかに突出したWebマガジン『LOVEGREEN(ラブグリーン)』を運営し、『Botapii(ボタピー)』という大人気のフリーペーパーやミドラス事業を行っているストロボライト社の石塚社長とのランチミーティングをさせていただいた。

 

私は、今年の春から『LOVEGREEN』に「世界の植物紀行 – 四代目金岡又右衛門」としてレポートを連載させていただいたり、一緒にトークショウをさせていただいたり、普段大変お世話になっている。特にトークショウでは、素晴らしい頭の回転で又右衛門をうまくリードしていただき、毎回大成功に導いていただいていて本当に感謝である。

 

連載中のLOVEGREEN「世界の植物紀行 – 四代目金岡又右衛門」記事はこちら・・・

 

そしてランチ後、増床された社屋へお招きいただき、新しく加わられたメンバーも交えて、今後も色々新しいことへのチャレンジをしていくお話をさせていただくことができた。来年も本当にワクワクである。乞うご期待!!!

その後、少し電車で移動し、これまた以前からバラエンのPROTOOL COLLECTIONでお世話になっている、フローリストのシザーケースではトップブランドと言えるカオティックオリジンダブさんを訪問させていただいた。今までのお礼と今後についてのお話をさせていただき、引き続き花き園芸業界において、私たちに重大な役割を授けていただくことができた。これからはさらにしっかりしたプロモーションを行い、この素晴らしい商品を業界にて広めていきたく思う。

そして、また移動。取引先が手掛ける飲食店を見学した後、ホテルに戻り、再集合したスタッフと明日の打ち合わせを行い、各自部屋で作業をおこなわせていただいた。

翌日、日本を代表する超大手グループ企業内のリニューアルしたオフィススペースで「Green Hospitality JAPAN」と題した第一回目の講演の機会をいただき、質疑応答を含め約2時間たっぷりお話をさせていただいた。

正直、日々時間との戦いを行いながら仕事に向かい合っている大企業であり、それも年の瀬を控え、忙しい中での2時間の聴講は厳しいかなと思っていたのだが、様々な部署から多くの人に参加していただき、しっかりと目を向け、耳を傾け植物に向き合っていただけたこと、本当に嬉しく思っています。素敵な機会をいただけたことに心より感謝である。

午後からは東京駅付近と霞が関付近を行ったり来たりしながら2020年のビッグイベントの打ち合わせや報告会を行い、すっかり日も落ち、夜の便で羽田空港から伊丹空港へと戻ることにした。

1年間のうち、東京への出張は、おおよそ20回ぐらいかと思う。その中でも今回の上京は、素敵な再会、出逢いが詰まっていて、とても思い出深いものとなった。

後はこの日が思い出ではなく、きっかけとなり素晴らしい拡がりをみせていけるように、引き続き頑張っていきたいと思う。是非その結果を期待していただきたいと思う。