四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2019.02.21

様々な出逢い。日本の園芸は文化であり芸術

週初めの月曜日は、大学での100周年記念樹の打ち合わせ。そして翌日は、知人の紹介で全く異業種の方とのご縁がいただき、ワクワクするような取り組みのお話をさせていただくことができた。

夜には私が評議員をつとめさせていただいている名門大学の評議員会に出席させていただいた。

その評議員会は形式だけのものではなく、より良い学園の運営に全力を注ぎ込む学校法人と、より良い教育を授けるために日々努力する教職員、そして名だたる企業や団体の代表などで構成され、真摯に向かい合い行われている。

 

そしてここで繰り広げられる議論や提案、それに答える理事長の想いは、冷静でありながらとても熱く、本学園の素晴らしさを感じる。今の私にはまだまだ学ぶことばかりであると感じられた。

 

そして水曜日には兵庫県参与であり、公益財団法人兵庫県園芸・公園協会 花と緑のまちづくりセンターの石原憲一郎先生にご紹介いただき、「兵庫・神戸CSの会」に出席させていただいた。石原様は造園家としても多くの実績をもつ大先輩である。

「兵庫・神戸CSの会」は日本を代表する、華道、茶道、書道や音楽、ファッション、建築など様々な分野でその道を極めている人たちで構成されていて、素晴らしい方々との素敵なご縁をいただき、刺激をいただくことができました。

園芸に携わる私たちも、立ち位置と言う意味ではこのような日本を代表する方々と通ずるところも多いと感じた。日本の園芸、その中でも極められたものは芸術であり、素晴らしい文化であるといえる。そのことをもっと広く、多くの方と手をつなぎ、世界に向け胸を張って発信していかなければならないと、あらためて感じることとなった。