四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2018.08.04

又右衛門 セネガルへ④ ナーセリー見学

今朝は4時に起床し活動を始めた。当然あたりは真っ暗である。急ぎの用事があるというわけではないがホテルにいる間だけが何とかネット環境が保たれているのでデスクワークと、今日の宿泊地が変わるため一旦荷物をフロントに預けていくためにパッキングしなければならないからである。

そしてある程度目途が立ち、7時30分ごろ朝ごはんを食べに行こうと部屋を出ると、友達が迎えに来てくれた。それも今回は子ども?を連れてきてくれた。きっと紹介してくれたのだと思う。

そして昨日と同じ海が見える屋外に腰かけ朝食をいただいた。普段と違う景色での朝食は色んなことを感じさせてくれる。おまけにグラス越しに写真を撮るなど、なんちゃってではあるがカメラマン気取りもさせてもらえるのが面白い。

そして朝食も昨日よりグレードアップされている。実は昨日は少し手抜きであったみたい。それをフロントの人がスタッフに注意をしたため、今回はクロワッサンにチーズやフルーツもついていた。さらにハムまでも出してもらえ、お腹いっぱいいただいた。

 そして出発のため、荷物を翌日までフロントに預けようと持ち込んだら、フロント曰く、週末で混んできているので、一旦部屋をリリースすると帰ってきても部屋がないかもしれないとのこと。こちらにすれば明日からの2泊も予約済みだからそれは無いでしょ?と強くいったが、必ず部屋を確保したいなら、一泊分の代金を支払って、荷物を置いていった方がいいよと言われ、ありえない会話?交渉?の末、結局部屋に荷物を戻し、部屋の鍵を持ったまま視察に出掛けることとなった。



写真は本日のドライバー。ナイスガイである。

 平日であればかなり渋滞するが今日は土曜日ということもあり約1時間半でナーセリーへ到着。

 ナーセリーと言っても日本でいう植木団地のようなところである。海外ではよく見かける光景である。

当然日本で流通している植物とは大きく品質が違う。特に気になる植物はない。

 たまにビスマルキアなどは見かけるが、この地から輸入することはほぼ無理であろう。

そして車で移動しながら何軒かを見学させていただいたが、特に興味があるものは見かけられない。

 小腹がすいたのでバナナをいただいた。そしてまた他の店も見させていただいた。特に何も見つけることはできなかったが、この国の状況はある程度把握できたかなと思うので、この辺で終わりにして、高速にのって移動した。

 

途中でランチをいただく。フランス系のドライブインのようなところで、チキンと野菜のワンディッシュにコーラがついて約1,000円。決して安くはない。日本の方が安くて美味しい。地元の人がいく食堂であれば一食300円ぐらいであるだろうが・・・

 

そしてバオバブを横目に観ながら車で約1時間30分移動し、アシスタントをかってでていただいているTOMOさんに教えられ、あるナーセリーに入った時に一目惚れするようなものに出会うことができた。



何とも惚れ惚れするヤシである。名前を教えてもらったが、ググってみても何となく違う。数人
に聞いても同じ名前を言っていた。ただナーセリーの人は品種や名前など特に気にせず販売しているので、正直あてにならないとも言えるので、帰国後もう少し調べてみたいと思う。

そして一旦ホテルの部屋にもどり、パッキングしたものから1泊の荷物を取り出して、ある植物のルーツやユニークな自然に触れるため次の目的地に向かった。

 

 いくつかの街を通り抜ける。よく似た光景だが、売っている物や、品質が少しずつ変わっていくのがわかる。

面白いものである。

 渋滞しながら2時間ぐらい走っただろうか、自生しているヤシやバオバブが多見えてきたので車を降りて探索。

 

そして奥に進むと倒れながらも、しっかり生きているバオバブに出逢う。



ここまで完全に倒れながらも、また芽をふかせ、しっかり根をはらせるであろう何とも凄い生命力に感動した。

 そして目的地近くの港に到着。ここで車を置いて、ボートで宿泊地へ向かう。 

 緩やかな風を受け、静かな海をボートで進む。何とも爽快な気分である。まるでリゾートで訪れたかのような錯覚をさせてもらえる。


 

そして30分ぐらいでホテルに到着。ちょうど素敵な夕焼けを観ることができた。

 

しばらくして、夕食をいただいた。

肉厚の白身魚にクリームソースがとても美味しかった。

 

そして部屋に戻り、今日の視察整理のためデスクワークをしようと思ったが、この島には電線が通っておらず頼りは小さなソーラーパネルなので電気は大切に使わなければならない。そのため部屋にはコンセントもない。机もない。ここに来たら仕事から離れて自然を満喫しなさいということであろうと妙に納得し、夜のデスクワークは諦めて、早朝から陽が登ればやろうと切り替え、その後しばらく光り輝く空を見上げながら、日付が変わる前に真っ暗の部屋で一人就寝した。