四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2018.06.30

スペインより1000年オリーブ到着。

北陸から戻り、今週はミーティングの毎日が続いた。

月曜日は甲南大学での集まりに出席、火曜日は地元宝塚での会議や商工会議所の定例会。

 火曜日からは、仙台から矢野TEA氏の来阪に併せて、様々なミーティングが各所で行われた。

そのどれもがワクワクするもので今後への夢がさらに膨らんだ。 

 そのような中、スペインより到着済みであった1000年オリーブが無事、大阪営業所へと到着した。

 

今回のオリーブは一昨年に現地で厳選したもので、前回のオリーブとは少し違い、枝が拡がるタイプのため、通常とは違った形での輸入となった。



そのため、正直多くの手間と時間はかかってしまったが、防疫所の方々にご指導いただきながら、何とか無事に日本に迎え入れることができた。

今回4本の大きなオリーブくんに来てもらったが、どれもが特徴的な姿をしてくれている。

現在は、輸送のために葉や枝を大きく刈り込んでいるが、実際に葉を伸ばすと、次の写真のように、その姿は迫力満点である。

あと2年ぐらいで、現地のようなボリュームを取り戻してくれるかと思う。少し時間はかかってしまうが、2020年の東京五輪の頃には、再びその姿を見せてくれるであろう。皆様には楽しみにしていただければと思う。

 

今回の大型のオリーブの輸入には、予期していないことも起こり、正直多くのものを費やしてしまった。でもしかしその分多くのことも学ばせていただいた。毎度のことながらご指導いただいた植物防疫所や輸入に携わっていただいた方々の協力に心より感謝である。

 その恩に応えるためにも、このオリーブくんたちをしっかり育て、多くの人に喜んでいただけるステージへ送り出してあげたいと思っている。

 今日は630日 夏越大祓である。あっという間に半年が過ぎてしまった。この半年、本当に多くのご縁をいただき、経験を積ませていただくことができた。身体は少し疲れ気味かもしれないが、まだまだ十分気力は残っている。残り半年、力いっぱい頑張ります!!!