四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ


世間ではまだ卒業式が多い中、一足早く弊社は入社式を行わせていただいた。

 

テレビなどでよく見かける大企業の入社式では、大きな会場で、大勢の新入社員を迎え、舞台の上から社長をはじめ、会社を代表する人たちが新入社員への祝辞を言う感じで始まる光景がよく目に飛び込んでくる。

 

その光景と私たちの入社式は全く大きく違い、営業所の事務所を使った社員による手作り感いっぱいのささやかな入社式である。これが現在の私たちの会社の身の丈にあった入社式であるとも思える。

 

ただ身の丈にあっているからと言っても、大きな会社から劣っているとは思ってはいない。確かに数字的には一般の大企業とは比べものにならない。

しかし、手作り感いっぱいの入社式には、私たちグループの社員ほとんどが、一堂に会し、新入社員を歓迎している。そしてその参加者全員が、一人ずつ新人に、歓迎の言葉をかけている。私は、このようなことは大企業には決して真似することができないことだと思っている。そしてそれこそが私たちのような小さな会社の強みであると感じた。

 

式は相変わらずちょっとテンションの高い部長の司会で始まり、そこに相変わらずの下手な挨拶が始まったが、私に負けないぐらいに恥ずかしがり屋である新入社員が、それぞれ一生懸命に自分たちの想いとして、言葉を絞り出して伝えてくれたことが、とてもうれしく思えた。

 

私たちはもうすぐ創業140年を迎えることになる薔薇園植物場を核とし、特色をもつ4つの関連会社とともに活動をしてきた。そして多くの人に、必要と言っていただける会社になってきたと思う。それは、入社式に参加した、それぞれの分野において秀でた、知識と経験を兼ね備えた個性豊かな人材という宝のおかげである。

 

でもしかし、残念ながらもうそれだけでは、先行きが不安な厳しい状況である花き業界の荒波に飲み込まれてしまうかもしれないだろう。私はそうならないために、グループが一丸となり新しいことへのチャレンジをしなければならない。そのために若い新人は会社を活性化させることにつながるため不可欠であろう。

 

そして私は薔薇園グループを花き業界を代表する企業の一つとしてだけにとどまらず、花き業界の一員として社会に対し、提言することができる花き総合企業をめざしたいと考えている。

 

昨今の国際問題や社会問題には、政治力や、経済力、武力などでは抑えることができないものが多くある。そのような問題も、私は「みどりの力」によって多く、解決することができるのではないかと考えている。それは何もない荒廃した地球から人類を産み出すことができた植物だからこそ、人によってゆがめられた社会の再生をすることができるのではないかと思っている。

 

そして社会が間違った方向に舵をきり始めた時に、それを止め軌道修正させることができるような会社にしたいと考えている。「みどりの力」で・・・・・。地球社会の一員として。

 

最後に、新人に送った二つのルールを下記に。

1年目のあなた達へのルール。

1.とことん植物を愛すること。

2.人を愛すること。ここにいる仲間、お客様、パートナー、そして自分自身を。

 

新人の皆さん入社いただきありがとうございました!

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