四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

探し物は何ですか♪と懐かしいフレーズの歌が、最近特に頭の中で流れてくることが多くなってくる。作詞者のメッセージとは意味が違うであろうが・・・・・

週明け月曜日、環境に配慮した資材や技術の開発の定例ミーティングを三木で行い、その後大阪に戻り、次のミーティングに向かう途中で、財布がないことに気づき、何度も何度も車やカバンの中を探してみたが見つからず明日からの出張に困ったと思っていたところ朝にミーティングを行ったカフェで見つかり一安心。

そして事業地である豊中市への提案のため市役所を訪れさせていただいた。具体的にはどの部署とか、どのような取り組みなどについては控えさせていただきますが、とても協力的でアグレッシブな方々との面談となり、私たちの取り組みの活力になったと言える。本当にありがたく思う。引き続き地域、市民に対し植物を通じて私たちができることを提案していきたいと思っている。乞うご期待である。

ミーティングを終えると、再び三木へ。そして預かっていただいたお店にいき、しばし離れていた財布とご対面。また一緒に旅を始めることになった。

12日午前には10月11日~13日に幕張メッセにて開催されるGARDEXの出展と講演の打ち合わせと、午後からは近隣の施設の方々との初めての面談。私が以前にやり残したことの一部をできるのではないか?また多くを学ばせていただけるのではと思っている。とても素敵なご縁をいただけたので積極的に取り組んでいきたく思っており期待が大である。

13日には都内にて、一般社団法人 日本花き卸売市場協会と私が所属する一般社団法人 全国花卸協会との「花き流通に関する情報交換会」が開催され出席をさせていただいた。

ここ数年COVID-19の影響でリアル開催ができていなかったが、今回久し振りにリアルでの開催となった。市場協会様には特別な設えをしていただき、とても有意義な機会となった。市場協会の皆様には感謝である。

私たち仲卸はほとんどの事業者が市場内にて活動をさせていただいている。ある意味仲卸の成長は、市場の成長とリンクするところもある。しかしCOVID-19から市場も仲卸も様々な取り組みを始めている。小売りも生産も同じである。特に24年問題による輸送流通の変化は大きい。これからは市場や仲卸の事業範囲が重なってくることが多くなるであろう。

そのような中、競争も激化するかもしれないが、決して争うのではなく、互いが切磋琢磨し、志や目的が一致する者同士が互いに力を合わせ、それぞれの特性を持たして共創の世界をつくっていくことができる時代の訪れを願っている。実際にそのような動きも始まりつつある。

さて今週末から再び海外へ。これからも引き続き、机の中にも、カバンの中にあるはずもない志を同じくする仲間や自らの居場所を、国境を越えて見つけていきたいと思っている。健康な植物(みどり)が溢れる世界になるために。

見つけにくいものかもしれないが、これが私の「探し物」かもしれない。

そしてその先に拡がっている風景こそが私にとっての夢の中の世界かもしれない。

昨日今日と新しい取り組みのお声掛けをいただき、関東方面をへと向かわせていただいた。

いつものように始発の飛行機で羽田へと向かう。今回こそは何も失くしものをしないようにと心に近い早朝出発した。そして定刻に羽田に到着。通常であればここから、電車かモノレールで移動であるが、今日は房総方面のため、リムジンバスにて向かうことにした。

アクアラインを利用したリムジンバスは本当に便利であっという間に木更津に到着。そして一駅電車で移動し、君津へと予定時間より大幅に早く到着することができた。

そしてしばらくして、お世話になっている方からのご紹介にてお声掛けいただいたAlonAlonの那部さま、設計デザイン会社の方々と合流し、早速、現地を訪問させていただいた。

まずは事務所近くにいるネコちゃんにご挨拶。とても居心地が良さそうな顔をしている。その素振りから歓迎していただけたようである。

そして事務所にて今回のプロジェクトについての想い、設計デザイン会社の方々からの説明をお聞きし、植物活動家としての植物の選び方、建築物のあり方などをお話し、早速現場を拝見させていただいた。

とても魅力的な施設で、ひとつずつチェックをしながら確認をさせていただいた。そしてその上で植栽方法や土壌についてなど気がついたことをお話させていただくことができた。

その後、以前より取り組まれている胡蝶蘭やマンゴー栽培施設を見学。栽培されている植物もだが、そこで作業されている方々の輝いている眼差しが本当に素敵で、その表情は、この施設の全てを物語っているように感じることができた。

それと同時に、ここまで施設や就労されている方々を育ててこられた那部さんの後姿はとても広く、光の源へと向かっていかれているな~と感じました。

今後はどのような役割をいただけるかは先方次第ですが、施設の方々、ここで一緒に暮らす植物のために、私ができることを提供できればと思っています。今後が楽しみである。

翌日は、浜松町で朝一番から営業&ミーティング。ここでもあらためて一緒にプロジェクトを進めていければということになり、楽しみである。そしてまだまだ話したいことがあったが時間切れとなり、小走りで駅に向かって移動することになった。

お昼前には赤坂にてとても重要な面談があり、訪問させていただいた。内容をお伝えすることはできないが、とても重要な任務を授かることができた。何とか私がもつ全ての能力を用いて実直に任務を遂行させていただければと思っている。ワクワク感と身震いする想いが同居した時間となった。

そして続いてまた小走りで横浜 関内へと移動した。途中以前からお世話になっている方にバッタリ路上でお会いすることができ、歩きながらの短い時間ではあったが、今後についての意見交換をさせていただくことができた。

その後、大きなイベントにおいてのヒヤリングを、協会のメンバーとともに受け、ここで今回の出張の目的は一旦終了となった。

この他にも長年お会いできていなかった先生などにも再会ができるなど、いつもよりバタバタでありながら、良い縁が繋がる日となったと思う。今の自分の能力ではひょっとしたら限界かもしれない。ただ自分で限界を決めてしまうとそれ以上の成長もないであろうから周りに迷惑が掛かるまではできるだけチャレンジしていきたいと思っている。

大切な植物や人びとの笑顔につなげていけるのであれば・・・・・