四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

昨晩は日本からバルセロナまで機内でもずっとパソコンでデスクワークをしていたので、30時間ほど眠ることなく、シャワーを浴びて、そのままベッドに横たわったので、朝起きると、凄い姿で寝ていた。写真は控えておきます(笑)

 

ただよく眠れたかというとそうではない。昨日遅くに食べたカラマリフライのせいか時差ぼけのせいか、少しむかつきもあり何となく体がスッキリせず、数時間後には目が覚めてしまい、あたりは真っ暗なため仕方なく部屋でデスクワークを行った。

 そして早めにホテルの朝食を食べに行った、いかがですか?この盛り付け!A型とは全く思えないほどの雑さ・・・。いかに疲れているか同情いただければと思う。(^^;)

そしてミラネーゼのように格好良くエスプレッソを3杯身体に流し込み、ギアチェンジ!と思ったが甘かった。尚更吐き気がしてきた。

 そのような状態で伺ったナーセリー。目の前にオリーブが・・・・

 中々いい感じのオリーブが所狭しと並んでいた。樹齢は約800~1500年ぐらいの感じ。見ているだけでもうれしくなってくる。そして気がつけば朝の体調不良はどこへやら。 

 元気いっぱいになり、時間が許される限り、圃場を歩いた。

 ちょうどチャメロプス フミリス セリフェラの花が咲きかけていた。

そして事務所に戻り今後についてのミーティングを行った。話の内容は根の洗浄についてが主だった。

やはり日本の植物検疫は厳しいとの指摘。ここで大事なのが、同じように私も厳しすぎるねとだけ言ってしまうと、日本の検疫制度に対しての不信感につながり、長い付き合いができない。確かに日本の検疫は厳しいかもしれないが、何故そうしなければならないかをゆっくり説くように話し、決して検疫所は輸入する私たちと向かい合っているのではなく、敵でも何でもなく、一緒に活動する仲間であり同志であり、私たちの輸入する者の師であることを理解してもらうのが、一番いい結果につながると思っているので根気強く話をしてきた。

 

そのために今回は多くの時間を割いてしまったために、植物を選ぶ時間が足らずタイムアップになってしまい、再訪問と私が実際に根の洗浄のレクチャーと確認することを約束して、名残惜しいがナーセリーを後にした。

 

 バルセロナ駅でサンドイッチとサラダを買い、慌ただしくRenfeに乗り込みバレンシアをめざす。 

そしてバレンシアオレンジとオリーブ、アーティチョークの畑などが見れる車窓とパソコンの画面とを交互に眺めながら、約2時間後バレンシアの一つ手前の駅カステロンで下車をした。

 そこにはパートナーが迎えに来てくれていて、ホテルまで送っていただきチェックイン。しばし荷物を片付け、近くのCarrefourにて買い出しをして、その後パートナーと再集合し食事へ向かった。

今までバタバタでスペインについてからきちんとした食事をとれていなかったので、出てきた料理がいつも以上に美味しく感じることができた。そしてお腹もいっぱいになり、ホテルに戻り、このブログを書いています。そして次の一行を書いて今日のブログを書き終えることができる。やっと眠れる・・・・。


さて今日も解放感いっぱいの姿で眠るか(*’’)(笑) それでは、おやすみなさい!

とんとこ祭りでの筋肉痛に悩まされながら迎えた出発の早朝 相棒である半野良キジが朝の挨拶として時折私の顔をトントンと叩くのだが、今日に限っては、そのキジの爪が、私の眼球にダイレクトに当たり、痛みのあまりに飛び起き、眠気も吹っ飛んだ。

 そんな朝を迎え、叱ってしまって拗ねたキジを横目に見ながら小雨にうたれながら旅立つことになった。

 そして伊丹空港から成田空港へ向かう。トランジットの時間は1時間少々のためとてもバタバタの移動になる。そんな時に限って成田着陸の際に強風のためか滑走路すれすれで再浮上させてのやり直しがあり、約20分の遅れで成田に到着した。

 

到着後は足早に移動。そして問題なく経由地であるヘルシンキ行きのお気に入りのJAL便に乗り込んだ。

JALのヘルシンキ行きはボーイング787で少しゆったり。そしていつも好んで確保する非常口座席なので、結構快適である。さらにクーポンをもらえているためWiFiが無料で快適に仕事をしながらのフライトである。連載中の機関誌への原稿を書いたり、たまっていた仕事をしたりしているうちに気がつけば結構な時間が経っていた。そして到着少し前には、CAさんから「金岡さま。昨年ご一緒させていただきましたこと覚えています。確か乗り継ぎでマダガスカルに向かうとおっしゃっていらっしゃいましたよね。」と声をかけていただき、私の記憶もよみがえってきて、少しお話をさせていただきました。それにしても半年以上も前なのによく覚えていただいていたと感心したのと同時に何となく嬉しく思え、さらにJALがお気に入りになりました。CAKさん。ありがとうございます。またどこかの空で再会できるのを楽しみにしています。

 

 そうこうしているうちに時間が経つのは早く、出発より約10時間後、無事ヘルシンキに到着。

 空港内は人も多く、少し狭さも感じるがコンパクトで綺麗である。またさすがフィンランド。ムーミンショップもあり、出発までの少しの時間を楽しみながら、定刻を少し遅れたバルセロナ行きのフィンエアーの飛行機に乗り込んだ。

 

機内では、ブルーベリージュースを飲みながら引き続きデスクワーク。そして約4時間後無事バルセロナ空港に到着。そのままタクシーでホテルに向かった。

 

そして近くで簡単な食事をして、部屋に戻ってこのブログを書いている。

 

今回のスペインは、バルセロナのナーセリーから順番に南下して、パートナーであるナーセリーを順次訪問しいく。そして本年度の経過報告と来年度に向けての品種選別や様々な懸案事項の協議を主に行うため結構重要な訪問であるので気合を入れて臨まなければならない。

 



さ~明日から始まるナーセリー訪問。一番難航する協議が予想されるナーセリーからの訪問のため、何とかいい感じで進め、幸先よくいい流れをつかみ、最後まで行くことができることを願いながら、今日は休むことにします。

おやすみなさ~~い。

今日は山本とんとこ祭りが晴天のもと開催された。

 

 「とんとこ祭り」の由来は、御神輿を先導する太鼓をトントコトンと叩くことから来ているのである。決して担ぎ手を体力の限界まで追いやる「とことん祭り」や、脂汗が流れ出るぐらい担ぎ上げる「トントロ祭り」から来ているのではないことは、皆さんに先に知っていただきたいと思う。(笑) 

 このお祭りは400年以上も昔の、天正年間には行われていたと伝わっている。そして平成元年の松尾・天満両社の改修築を機に、5年に1度の大祭として再興されました。

 

そして今日がその日に当たり、雲一つない晴天も手伝い、参加者、見学者と朝早くから集まっていた。

 

この行列は、鳥兜、天狗面の猿田彦の命を先導に、稚児・神官・伶人の列、私の役目である白丁姿の輿丁(よちょう)たちが担ぐ神輿、裃に威厳を正した氏子の渡御に加え、雅楽の調べも伴い、まるで絵巻のような見ごたえのある行列である。

 

 

さらに山本、山本丸橋の地車(だんじり)も曳航され、その光景は素晴らしかった。ただ残念ながら私は輿丁のため、持ち場を離れられず、一行の全体写真は撮ることができなかった。

ただ多くのメディアも来ていたので、その光景はネットで調べれば観ていただければ思う。

730分に松尾神社に集合し、発輿祭にて御分霊を神輿に移し、いよいよ渡御が始まった。

 


 ゆっくりゆっくり練り歩きながら、太鼓に合わせて、時折神輿を大きく担ぎ上げたり、左右に揺らしながら鈴の音を鳴らしたり、輿丁みんなで力を合わせ、元気いっぱいに渡御をさせていただけた。


そして11時に天満神社に到着。奉告祭を行い、輿丁はしばしの体力充電。

しばらくして再び出発。

 



そして多くの見学者に見守られながら御旅所である園芸流通センターに到着。そして御旅所祭として神楽、稚児によるボタンの献花、関係者の玉串奉納を行い、国家安泰と産業の発展、世の安寧の祈願をしました。

 

そして直会では、サルトリイバラの杯でお神酒をいただき、その後お弁当をいただき、しばし同志との歓談をさせていただいた。続いて奉納演芸会として和太鼓がなされ、多くの人が楽しまれました。

 


 

45分間の休憩後、出発。そして最後の力を振り絞りながら、山本のまちを練り歩く。

 

 

15時前に松尾神社に到着。そして御分霊は本殿にもどり還幸祭が執り行われ、神輿は庫へと無事納められ、一応の区切りを迎えることになった。

 

今年は本当に天気に恵まれた。そして山本、丸橋のみんなが力を合わせながら、時折神輿の重さに耐えきれず苦痛で顔を歪めることもあったが、楽しく可笑しく渡御をすることができ、心に加え、肩と腰と足に、素晴らしい思い出をしっかり刻み込んでくれたそんな素敵な一日となりました。

次は5年後か~~。その時どうしているだろう。またこのように元気に神輿を担がせてもらえるためにも、しっかり生きていかなければならないと青い空を見上げながら、心地よい風を受けながら家路につきました。

先月21日土曜日13時~関西テレビ 人気番組「ウラマヨ!」に30分弱も出演させていただきました!

 

今回の番組は、私たち薔薇園グループの仕事の中でも、植物の輸入事業にスポットをあて、私たちの大阪営業所や地元である宝塚あいあいパーク、神戸煉瓦倉庫などで収録となりました。

 

収録当日は相変わらずの私の落としものでクルーの方々に、ご迷惑をかけながらも、天気に恵まれ何とか無事収録を終えることができホッとしました。


 

そして、後のスタジオ収録の時には、楽屋にお弁当をご用意いただいたのですが、正直何をどう食べたかは覚えていない状況。そのまま、リハに向かうも台本を見る余裕もないままで本番に入ることに・・・・

 

 

スタジオには、いくつかのユニークな植物を持ち込ませていただき、実際に出演者の方々に触れていただきながら、ほとんどぶっつけ本番的な進行になりました。

 といっても簡単な台本はありながらも、そのようなことが頭に入る余裕がある訳はないので、実際にはほぼアドリブで創り上げていったような感じかもです(^^;)

 

私本人は何を言ったのか?出演者の方が何を言われたのかもよく覚えていないぐらい緊張していましたが、さすがブラマヨのお二方による司会進行や素敵な出演者、スタッフに支えていただけたため、何とか放送事故も起こさず、とても和やかな良い雰囲気のまま収録を終えることができました。

 

収録中や終了後にも、出演者の方々に優しくお声掛けいただき、拝見させていただいている顔と少し違ったものが伝わってきて本当に素敵な時間を過ごさせていただけました。

ブラックマヨネーズの吉田さん。小杉さん。笑う余裕は私には無かったですが、本当に素敵に又右衛門を導き、盛り立てていただけました。ありがとうございました。

 

アナウンサーの高橋真理恵さん。TVそのままとってもキュートでした!!

パネラーのミッツ・マングローブさん。素敵な魅力がムンムンでした。

星田英利さん。面白く優しいトークに何度も助けられました。

スリムクラブの内間さん。真栄田さん。仕事では関わりの深い沖縄出身ということもあり、植物の話など勝手に親近感を持ちながらお話をさせていただけました。

 

そして中でも具志堅用高さんからは、放送はされてはいませんが、とても力強く素敵な言葉を又右衛門にかけていただけました。今回、初めて具志堅さんにお会いさせていただきましたが、テレビのモニターからだけでは十分感じることができなかった、澄んだ鋭い眼と温かい手に、さすが世界を代表するチャンピオン!を実感させていただくことができました。

 

 

今回は、私の取り組みの1部を取り上げていただいたのですが、その随所に私の想いをしっかり汲み、表現していただいた制作の方々には本当に感謝です。

 

そしてこのブログアップする前に、ご連絡をいただき、「視聴率も良く、途中で下がることなく放映が終えられました。」とのご連絡をいただけ、正直ホッとしました。

 

この放送をご覧いただいた方々には、それぞれ色んな感想を持っていただいているかと思いますが、これからも引き続き又右衛門は、植物の命に尊厳の念を強く持ち、あらゆることにチャレンジし植物からのメッセージを伝えるために活動していきますので、今後ともご支援ご指導をよろしくお願いいたします~~~。