四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

昨日まで開催のBOXSCAPE EN2026を終えた翌日は、6月開業の素晴らしい施設の植栽候補や今後の他の施設に提案する植物を確保するために生産者を訪問した。開業する施設のバラエンとしての植栽窓口は五代目が担当しており、バラエングループにおいて初めての大きな案件を担当したことになるといえる。

 

 

まずは行き先こそ確定していないが将来的に必要になるであろう植物のチェック。中々良いものを見つけることができた。後はこの植物が相応しい施設が出てくるかということになるので投資的なものになるかもだが、いざという時に自社や取引先がクライアントに提案できるものが必要かと思うので確保させていただいた。

 

また別の生産者でもとてもボリュームがあるアムステルダムや

 

 

ユニークな形のベンジャミナやストリクタなどとても魅力的なものが多くあったので目移りをしながらも、新しい施設に導入していただく候補と今後のために保有しておくための貴重な植物を確保することができた。

 

 

その後、パートナーと最後のランチ&打ち合わせを行って、私たちは那覇へと移動することにした。

那覇への移動は渋滞もあり少し遅れ気味であったが、無事にレンタカーを返却し宿泊するホテルに荷物を降ろして、以前に紹介させていただいた「のうれん」にある就労継続支援KINALIを訪問させていただいた。

 

 

KINALIは以前スタッフとして一緒に歩んでくれた伊藤氏が沖縄転居に伴い設立したものであるが、初めてKINALIを訪問した際に、実際に作られた牛乳パックからの製品や新聞紙を使用したバッグなどの製品、そして何より働かれている方々がとても魅力的で、KINALIは一目で素晴らしい活動をしているのが理解でき、バラエングループとしてできることで関わらせていただくことになった。

 

 

KINALIの取り組みの一つであるシーサーの絵付けプログラムもおこなっていたので、四代目・五代目でチェレンジをさせていただいた。

 

 

出来上がりはこれ。左が四代目、右が五代目作である。公平な目で見れば五代目に軍配があがったように見えるが、高齢者配慮ということで引き分けとしよう(笑)

 

終了後は所定の料金を払ってKINALIで作られた新聞バッグに入れて持ち帰り。私たちからすれば楽しい時間を過ごし、思い出の品の持ち帰りができる。そして作業所の支援にも繋がるのでとても良いプログラムであると感じた。

 

 

シーサーペイントの後に、伊藤代表と私たちですぐそばのお店でトーク&イート。相変わらずの力強いトークの中にも、頭のキレの良さを感じることが多くあり、学ばせていただきながら、とても楽しい時間を過ごすことができた。次回開催が楽しみである。

 

その後私たちは地元の水神さまを参拝し、再び訪れることができたお礼をつげさせていただき、ホテルの部屋に戻り日付が変わるころまでデスクワークを行った。

 

そして今日は朝一番に再度KINALIの作業所を見学した後、霧雨に身体を洗われながら那覇空港へと向かうことにした。

 

機内でパソコン片手に、沖縄最後の締めくくりとして、楽しみにしていたポー玉をいただく。今までより少し長めの沖縄滞在の余韻をポー玉と一緒に噛みしめながら、素晴らしかった植物と人との縁を振り返り感謝の念でいっぱいになった。

 

定刻に伊丹空港に到着した時には、既にスイッチは切り替わり、急いで自宅に向かいギリギリにEXPO関係のWebミーティングに参加。貴重な意見交換を行うことができ、移動を含めた目まぐるしい一日を終えることができた。

 

さ~~明日からも大切な契約に向けてバタバタの日々は続く。慌てず急いで頑張ろう。関わってくれた皆さんへの期待に応えるために・・・・・

昨日のオークション、懇親会での盛り上がりの余韻もある中、今日は名護伊差川ハウスでのBOXSCAPE EN2026の最終日を迎える。

 

朝起きると昨日からの雨がまだ降り続いている。この雨がさらに強くなれば朝市が開催不可能になるかなと心配しながらホテルからハウスへと向かった。

 

 

ハウスに到着することには、朝市出展者いただいた方々や参加者の熱気に押されるかのように雨雲は薄くなり、何とか小雨へと移り変わった。

 

出展者は県内でご活躍される園芸家や店舗の方で、とても魅力的な植物を販売されていた。

 

 

そしてハウスOPENまで朝市を楽しんでいただき、そして10時定刻にハウスのOPENをさせていただいた。

 

 

ハウスへの入場していただくのは事前に整理券を配布させていただいた順番である。これはハウス内の混雑を避け、作品ともいえる植物をじっくり吟味いただきたいという意図である。

 

 

入場制限で入れない方は、朝市を楽しんでいただくか、車で待機。中には一旦外出されて戻られる方もいらっしゃった。最大では50組の入場待ちとなるほどになり、待たせてしまうことになった方々には本当に申し訳なく感じています。あらためてこの場からもお詫びを申し上げます。

 

 

ただ来場者の皆さんは、長い間お待ちいただいているにも関わらず、笑顔で楽しんでいただけ本当に頭が下がる思いである。中には又右衛門にも声かけいただき写真を撮っていただけるなど直接会ってお話しできることの喜びも感じることができた。

 

 

2日間一緒に活動をさせていただき楽しく学びの機会をいただいたKUNZO氏には感謝である。

 

 

最後に一緒にランチをいただき、KUNZO氏は帰阪、私は都内からのゲストと一緒に近郊ハウスの視察に同行してから伊差川のハウスに戻ることにした。

 

 

その後開催時間中、今回のイベントの余韻に浸りながら、最後まで奮闘を続けているスタッフ皆さんの素早い動きを、目を細め眺めさせていただいた。(おいおい又右衛門手伝えよ!)という読者の声が聞こえてきそうであるが(;^_^A

 

 

16時。無事に全プログラムを成功裏で終了。最後の締めに今回のディレクションを全て行ったTABITO氏からスタッフへの慰労の言葉。

 

 

続いて沖縄植物園代表であり、この伊差川の素晴らしい施設を用意いただいた仲座氏からの言葉で締めくくられた。そこには開催前より一回り大きくなったスタッフの姿があった。あらためてこのようなスタッフの方々と一緒に活動できることをとても嬉しく思っている。そして今後どのような成長をとげていくことができるか大変楽しみである。

 

 

今回のハウス内でのイベントに加えて朝市などを経験できたことは、今進めている大きなプロジェックトとシンクロしており、とても良い学びとなった。きっと五代目金岡又右衛門も感じるものがあったのではと思う。

 

 

このような素晴らしい景色を見せてくれた「たびやん(TABITO氏)」に「すごい!!」という賛辞を贈りたいと思う。本当にありがとうである。

 

 

今回のイベントは普段はめちゃくちゃ忙しく、それぞれが異なるフィールドで活動している者が、ひとつの目的に向かって力を併せて取り組んでいくことができたことは本当に素晴らしいと言える。それはみんなが植物ファーストの考えを前提に、お互いをリスペクトしている関係だからこそ成り立ち、到達できたと言える。その関係性を確認でき、考えをすり合わすことができたことが何よりの大きな成果であったのではないかと思っている。

 

 

ここでの学びをさらに深めて、新たなプロジェクトに最大限活かしていければと思っている。繰り返しになるが素晴らしい皆さんと関係を深められたこと本当に感謝である。是非この繋がりを大切にし、新たな仲間を迎え入れながら新しいステージへと向かっていければと強く思う。こんな又右衛門とともに歩んでいただける方がいれば大歓迎なので、是非お声掛けいただければ嬉しく思う。

 

「またたび」のように多くが集まってくれれば良いな(#^.^#)

5月2日から始まったイベントもクライマックスを迎える2日間。その1日目からKUNZO氏が加わり全国から師と仰ぐ人やファンが詰めかけて来ている。さすがの人気である。

 

KUNZO氏は素晴らしい植物を持っているだけではなく、その知識や世界に拡がるネットワークがすごい。又右衛門とは専門ジャンルが違うにしても、明らかに見上げるレベルである。

 

今回のイベントの企画から設営までを行ったパートナーTABITO氏とMATAEMONにて特別企画のオークションをさせていただいた。昨年に第一回開催をさせていただき一定以上の評価をしていただけたのもあり、今回はさらに素晴らしい植物とスペシャルゲストKUNZO氏を迎えて行わせていただいた。出品する植物は写真をご覧くださいませ。どれもが特別なもので世界に一つしかないものもある。

 

 

まずはTABITO氏からオークションルールの説明、続いて競り人のMATAEMON、スペシャルゲストのKUNZO氏の人物紹介があり、オークションに進む

 

TABITO氏やKUNZO氏からの植物の説明の後に、1点目を手にしたMATAEMONは声を張り上げて競っていく。

 

 

魅力的な植物ではあるが、お客さんも良い反応をしてくれてどんどん競り上がり無事に落札となった。

 

 

植物によっては数十万円以上するものが、とてもお値打ち価格で複数点を落札いただいた方もいらっしゃった。この方は前回も遠方から飛行機に乗ってきていただけ、今回も参加していただけ盛り上げていただけ感謝である。

 

 

スペインで見染めたアルゼンチン産 トリスリナックスも競りにかかる。可愛らしさもあり多くの人が競りに参加。若いご夫婦も参戦しながら競り上がり落札をしていただけた。

 

オークションの大トリを務めた植物は、MATAEMONがスペインから持ち帰り、TABITO仕上げによって生まれ変わったオリーブ古木盆栽である。その美しさもあるが、競り人の想いも強くある逸品である。そのためか競り参加者も多く落札していただけ、最終的には高額ではあるがとてもお値打ちの価格で素敵な方に落札をしていただけた。きっとその方なら大切に育てていただけると思う。時間があればゆっくりお話をしたかったが、中々タイミングが合わず、お話ができずに残念であった。もしその方がこのブログをお読みいただけたら、Facebookからでもメールでもご連絡をいただければ嬉しく思う。

 

 

KUNZO氏、TABITO氏と日本屈指の豊富な知識とフォロワーをもつ両名とMATAEMONの3名が初めて表舞台で共演した今回のオークション。自分で言うのも何だが凄いイベントであったと思う。私にとって、競りに参加していいただけた多くの皆様と一緒に過ごした空間、時間はとても貴重なものとなった。心より感謝である。次の機会があるかないかは未定ではあるが、その機会があれば是非また参加していただければ嬉しく思います。

 

 

オークション終了後も多くの来場者とお話をさせていただいた後にこの日は終了。その後明日の最終日を前に、スタッフが集まり、打ち上げのような宴を開催していただけ又右衛門も参加。今回で深まった絆をさらに深めることができ、本当に記憶に残る素晴らしい一日となった。さ~~明日は最終日。最後まで味わっていきたいと思う。楽しみである。

週末からの祝日続きは、毎年のことではあるが端午の節句や母の日の準備など生花・植物とも繁忙期となる。多くのスタッフが、実直に取り組んでくれているおかげで、私は自分のやらなければならないこと、自分でしかできないことに注力ができている。GWまさにガンバルウィークである。

 

そして昨日から沖縄入りをした。今回の目的は5月2日より沖縄名護伊差川ハウスにて開催している「BOXSCAPE EN」への参戦と、6月OPEN予定の素晴らしい施設に導入いただく植物のチェックである。

 

 

いつものように朝一番の飛行機で伊丹空港を出発。出発遅延もなく無事に出発。ゴールデンウィークが終わった企業も多いのか、まばらではあるが空席もあり、私の隣の席も空いていたので、気兼ねなくPCと向かい合いながら、あっという間に那覇空港に到着した。

 

飛行機を降りるとすぐにお気に入りの福助の厚焼きポー玉をゲットし、レンタカー会社へ向かうバスへと乗り込んだ。今回の貸していただいた車種は日産のAURA。初めての乗車でサイドブレーキがないなど戸惑いながらも無事に発信となった。

 

途中サービスエリアに車を停めて、沖縄・ソーキそばをかき込み、移動中の車内で買い込んだポー玉を頬張りながら現場に向かい、無事予定していた時間に到着。名護でのプロジェクトの要である仲座氏と合流することができた。

 

 

 

まずは現場のチェック。寺社の風神雷神のようにそびえ立つチョリシア(ケイバインシグニス)やグラスツリーがとても元気な姿で出迎えてくれた。

 

中に入るととても魅力的な植物が多く並んでいる。パートナーであるTABITO氏プロデュースのラインアップには畏れ入る。さすがである。しばらく明日以降の打ち合わせと、互いの近況報告を行い、この日を終えることにした。

 

 

翌朝はホテルで一仕事を終えてから現場入り。GWの合間?ということもあり、比較的来場者が少ないのもあり、又右衛門はゆっくり施設内の植物を拝見することにした。入り口の両サイドには、いきなりガツンと言う感じで魅力的な植物が並んでる。これは販売会というより品評会と言える品揃えである。

 

中央部には現在日本の園芸家でもっとも海外から注目され、海外イベントで引っ張りだこであるKUNZOU氏のコーナーもある。このコーナー目当てで来場いただける方も多い。

実際に明日、明後日とこの施設に来場していただき、一緒にイベントを盛り上げていただけるので、本当にありがたい。

 

 

KUNZOU&TABITOという植物界最強といえるコンビが沖縄に集結し、そこに又右衛門も加えていただき開催するイベントは、自分が言うのも何だが未だかつてないようなイベントになるのではと思っている。とても楽しみである。

 

 

奥には明日9日13時から開催予定のオークション出品予定の植物が並んでいる。素晴らしい一点ものもある魅力的なラインナップである。この魅力的な植物をオークショニア(競り人)として又右衛門が担当をさせていただくことになっていて既に武者震いをしているぐらいである。

 

 

このイベントは当日の混雑を避けるため大々的な告知などは行っていなかったがSNSを見た方などの口伝えなどもあり、遠路飛行機に乗ってきていただけるなど大変うれしい状況である。ただその期待に応えていることが確信できる品揃えである。そのような植物たちの行き先を決める競り人という大事な役割を担わせていただけることに感謝したいと思う。

 

さ~~明日明後日。個性豊かをはるかに超えたメンバーが集い行われるイベントでどのような化学反応があるか本当に楽しみである。乞うご期待である。

少し前に新春の挨拶をブログアップしたかと思ったらもう5月。その間北海道、沖縄、タイ、シンガポール、マレーシア、スペイン、オーストラリアなど気候が違う国をバタバタとまわっていたため、身体の適応調整があまりうまくできずにいるのか単純な加齢のせいなのか、少しフワフワした感じの一週間であった。

 

オーストラリアから帰国し荷物を持ち換え京都へ。京都では畜産からでる糞の堆肥化についての打ち合わせ。今すぐに活用という訳にはいかないが、社会情勢によって肥料は高騰している現状、今後優良な土壌改良材の必要性は高くなってくるのは必須のため、バラエングループの製品や技術を活かして積極的に取り組んでいければと思っている。

 

 

週明けも同様に近い取り組みもあり東京へと向かう。新しい方々との出逢いもあり素敵な時間を過ごせた。その夜、夜食を買いにスーパーへ行くと、袋詰めするところに一際目立つ塗り絵が。もはや子供の作品とは思えない域である。

 

 

帰阪後は神戸、大阪での打ち合わせに加えて、胃の痛くなるような金融機関との話し合いなどで少々衰弱気味。

 

週中の滋賀、岐阜での講習と大事な打ち合わせに向かうが、体調不良もピークに差し掛かり、運転にも支障があったので、緊急に運転を代行してもらい、何とか大事な打ち合わせに穴を開けることなく無事に終え、大きな成果を上げて帰阪することができた。衰弱した又右衛門をフォローいただいた皆さんに感謝である。

 

 

そして金曜日。早いもので5月、お朔日である。いつものように自宅と会社の神棚をお祀りし、各氏神様を参拝させていただいた。

 

 

雨が降っているのもあり新緑がとても美しく、心身が洗われるように感じた。とても良い時間となった。

 

そして週末には事務所で資料作成を行った後、知人の紹介もあり眼科検診へ。最近見えにくくなったな~~と実感してたらやはり白内障の足音が聞こえてきていた。

 

若かった頃には両眼とも視力は2.5あったかと思う。会社近くのイオンモールの有名な眼鏡店では、開業以来の視力とも言われ、業界の研修ツアーでケニアに行ったときに、その視力の良さから、サファリツアーのガイドに誘われたぐらいである。おそらく小さいころから植物に囲まれ、教科書も見ることはなかったためであろう。そのような動物の様な又右衛門が、パソコンとスマホという自虐的玩具を与えられた結果、急速に衰えた視力によって体調がイマイチであったのであろう。

 

それに加えて文頭でも書かせていただいたが、暑い国寒い地などを行ったり来たりしたせいか、少々自分の体が感じる季節感がボケてしまったのもあり、調子がイマイチであったのかもしれない。ただこの5月も沖縄での大きなイベントに加え、北海道、海外出張なども続きスケジュールは既にいっぱいである。

 

 

さらに6月から7月かけて大きな取り組みも始まるため、再度心身を鍛え直して臨みたいと思っている。その時には色んなお願いを皆さんにすることになるかと思いますがよろしくお願いします。私たちに新緑の様な、輝いた勢いのある芽が吹きますことを願う5月(さつき)のスタートである。

クイーンズランド州での活動を終えてブリスベン空港からシドニー空港への移動。

 

 

日本の国内線ではなくなってしまった機内サービスでお腹を満たしているうちに遅れも何も問題なく定刻にシドニー空港に到着。日本を出発してちょうど一週間である。

 

 

空港からはホテルまでのTAXI代を節約するために歩いて25分ぐらいの距離を歩いて移動。荷物は重いが途中LINE電話をしながら暑くもなく寒くもなく心地よく移動をしていた。そのような時に急に夕立が・・・・・。今回のオーストラリアでは雨が降らないなと思っていたらやはり(;^_^A さすがレインマン又右衛門である。

 

雨を喜ぶかのように感じる樹々を眺めながら急ぎ足でホテルに向かい。少し濡れてしまったが無事にチェックインをすることができた。そして近くのスーパーで晩ご飯代わりのヨーグルトを買っていただきながら、このブログの最終話を書いています。

 

 

長い移動時間の景色では、コットン畑が地平線まで続く景色にあらためて広大なオーストラリアを感じることができた。

 

目的地についてはアップできないが、そこから見た景色は植物活動家の私にとってユートピアとも言えるものであった。

 

 

その中で赤い土埃を目や鼻、口など全身で受けとめながらの活動は、心と身体を清めてくれているような気がした。

 

 

現場でパートナーが手作りしてくれたサンドイッチを、多くのハエにたかられたり、口の中がジョリジョリしたりしながらではあったが、最高の食事であった。このパートナーと現地で一緒に過ごした3日間は人生に深く刻み込まれた。

 

 

現地からの事務所に戻る時の朝日に照らされたハンドルを握るパートナーはまるでスポットライトに照らされた主役のように感じた。いや感じたのではなく、明らかにこの映画の様な素敵な機会をつくってくれた彼らは主役であり、プロデューサーであったと言える。

 

 

この幕はここで閉じられるがこの続きはバトンを受け取った又右衛門が日本で彼らの想いと植物を受け取り、より多くの人に伝えることが使命になる“世界の感動を日本に”である。

 

 

今回の植物より一足先に私は明日夜遅くに家に帰りつけるはずであるので今回の「又右衛門オーストラリア紀行2026年4月」はここで終えさせていただきます。全てを公開できずにすみません。アップできなかったことについて気になる方は直接又右衛門にお声掛けくださいませ。それでは最後までお読みいただきありがとうございました。では日本で会いましょう。

クインズランド州を車で長時間移動しながらのトリップから戻りえ、現地事務所で最終の打ち合わせを行ってから、パートナーであるDanny San達と再訪を約束して、再びブリスベンへと戻ることにした。

帰り道の途中で往路と同じビーフパイ屋さんに立ち寄りランチ代わりのビーフパイと夜のおやつに好物のアップルパイを購入しブリスベンをめざした。

 

その途中で少し寄り道をしたが大きな渋滞もなく夕方ホテルに到着。一旦はサポートしてくれたKaoriさんとはお別れ。私はチェックインして、明日搭乗予定の飛行機までしばらくホテルの部屋で過ごすことになった。

 

部屋に入りまずはシャワーで汗を流してから、周りが明るい間はPCに向かい合う。陽も落ちて少し目が疲れた頃に、休憩を兼ねて明日の朝ごはんの買い出しに出ることにした。ショッピングセンターまでは歩いて18分ほど。少し遠いが気分転換にはちょうどいいぐらいである。

 

近道のために往復30分ぐらいを公園通るが、少し暗くて寂しさを感じることもあり、動物の足音に敏感になりながらも楽しみながらナイトウォークをすることができた。

部屋に戻って日本から持参したデカフェと一緒にアップルパイをいただくことにした。疲れた身体に甘さと想い出が沁みわたる感動のストーリーを描いていたが、アップルパイは私好みとはいえず・・・・・先ほどの公園の薄暗さに戻ったような時間を過ごすことになった。その後は日付が変わってもPCと向かい合い、電池がなくなった頃にゆっくり休むことにした。

 

朝はゆっくりでよかったがいつもの習慣で薄暗い間に起床。簡単に朝ご飯済ませて出発までの時間を惜しむかのように、近くの公園へと向かった。

 

 

Roma Street ParklandはCity Botanical Gadenと20分ぐらいの小高い丘の上にあり、私のお気に入りである。

 

 

中央に大きな池がありその周りにテーマごとのエリアがあり2時間ほどで周回できるコースである。

 

管理された花壇や

 

 

シダなどのレインフォレスト。

 

 

コンシンネやノリナのアーチなどを潜り抜けながら歩く。途中行き交う人と朝の挨拶や簡単な会話を楽しみながらの散歩は気持ちがいい。

 

普通に鳥たちにも出会える。

 

 

植物に気をとられていると足元に可愛い子がいてもう少しで踏みそうになった。積極的にこちらから朝の挨拶をしてみたが、全く返事なし。言葉がわからないらしい。せっかくなのでスマホで動画に記録をしたが全く動かずなので意味なない撮影となってしまった。

 

そしてチェックアウトの時間が近づいてきたのでホテルの部屋に戻りパッキングを行う。ホテルの外ではKaoriさんが好意でお迎えにきていただけたので甘えてブリスベン空港まで送っていただいた。

 

 

車中では今後ことなどをお話をしながら、ほどなくブリスベン空港に到着。Drop Outで降ろしていただき、今回のお礼と再会を約束してお互い後ろ姿を見送ることになった。

 

これで今回の訪問の行程は終了。後はシドニーに移動し明日朝初の東京行きに乗るだけである。最終話は明日のシドニーでの夜に書くことになるかな。さ~~あと少し。問題なく過ごせますように。。。。。

今回はオーストラリアを代表するネイティブ プランツであるグラスツリーについてアップをします。

 

グラスツリーは学名でXanthorrhoea。ザンソリアもしくはクサントロエアとも。カタカナ表記は難しいですね。一世代前の園芸家は多くがブラックボーイと呼ばれ憧れの植物である。その中でグラウカやジョンソニー、オーストラリス、プレイシーなどがある。中でも写真のグラウカが希少で圧倒的に人気が高い。

 

参考までに以前の私のブログアップを下記に

http://www.baraen-rosegarden.co.jp/blog/mataemon/25908

 

他にも「又右衛門 グラスツリー」で検索をしてもらうと過去の記事も見ることができると思います。

 

 

写真は国の公式ライセンスによって移植されたグラスツリーたちである。うっとりするような大きなのが沢山である。

 

私は約10年前に、このような大きなグラスツリーを日本にお迎えさせていただいたが、今では大阪と沖縄にて数本管理しているぐらいで、その他は植物園などにお届けさせていただいた。その後多くの方にリクエストをいただきながら輸入を控えていたのは、グラスツリーが根洗いに強くないからである。

 

 

そして今回はマリネックスを使用したグラスツリーのうち小さいながら7本がしっかり根をはらしたようなので、日本にて来ていただこうと思っている。現場で管理していただいたパートナーに感謝である。

 

 

これが無事に日本で元気にしてくれることを確認できれば次へのステップへと移ることができるので楽しみである。皆様には楽しみにしていただければと思う。

今回のアップはマクロザミア ムーレイです。一般の方には聞きなれない名前かもしれませんが、植物に詳しい方にするとかなり希少な種ということをわかってもらえるかと思います。ワシントン条約AppendixⅡに分類されています。

 

 

地植えで葉が展開した時の写真です。この種は5~7年ほど前に私のパートナーがオーストラリア政府から許可を得て、急遽又右衛門も日本人未踏の地に赴き、サバイブも兼ねた採取に関わらせていただいた後に、日本へと来てくれたものと同じ種になります。現在バラエンの大阪営業所にて管理をしています。

 

 

そしてこの写真を見ていただけますでしょうか?これもムーレイになりますが、写真では少し解りづらいかもしれないがシルバーがかっているかと思います。これが今回認可がおりて、新しく圃場に移植されたものになります。

 

 

ムーレイ自体希少であるにも関わらず、シルバーとなるとさらに希少に・・・・・ 日本で人気が出るのではと期待をしています。シルバーの葉と真っ黒な幹とのコントラストが素晴らしいです。

 

 

移植間もない状況なので葉を切って養生をしています。まるでちょんまげを結ったみたいで可愛くも思えます。

 

特徴的な木肌が黒いのは、ご存知の方も多いかと思いますがブッシュファイヤーなどの火事によって焦げている状況です。長年の度重なる火にも耐えながら過ごしてきた生命力の強さを実感しますね。

 

 

ちなみにこのような枝分かれをしたムーレイは自然界においては3年間で約1cm生長すると言われているので、私が身長2m(かなりサバをよんでます(笑))としたら4mほどの高さですので樹齢約1200年と言えるかもです。

 

 

今回様々な大きさのムーレイがご用意できていました。各国の植物園などからも問い合わせが増えているようなのでご興味がある方はご一報くださいませ。

さて今日からが活動の本番になる。早朝ホテルをチェックアウト。現地のアシスタントを務めてくれているKaoriさんとともにSTATION CREEK TREE FARMへと向かう。

 

 

途中で朝食代わりにミートパイを購入。二人でシェアしてコーヒーでシャキッとさせてから向かう。

 

 

見慣れた景色を横目に無事に到着。そこには私のオーストラリアでの師であり家族であり、友であるパートナーの姿と長年預かっていただいたボトルツリーが掘り上げられ横たわっている姿があった。

そのボトルツリーをみた瞬間。あらためて感動し先ほどのコーヒーに力を借りずとも眠気も疲れも飛んでシャキッとする自分があった。このボトルツリーは数年前に紹介していただいたときに、世界の著名な植物園からも引き合いがあるが、この子は深い関係のあるMr,KANAOKAに託すと言ってくれた感動的な一本である。恐らくこのようなボトルツリーには私はもう出逢うことがないであろうといえる素晴らしいものである。

 

 

そして先ほどのボトルツリーの近くで育っていた少し縦長のもう一本のボトルツリーも横たわってくれていた。本当にどちらも大きすぎないとても素敵なフォルムである。

 

そしてちょうどそのボトルツリーの根洗いが最終段階にきていたので又右衛門もしっかりチェックをさせていただいた。まずは大まかに土を落とし、ノミなどで細かいところを削ったり掘ったりしながら丹念にすすめていく。そしてブラシや刷毛などを使って一切土が残らないように洗い落としていく。そして最後に根などについた傷などをマリネックスやその他のものを使い殺菌と修復を行っていく。

 

 

私たちは日本の植物防疫、植物の健康を第一に行うため、通常の事業者の数倍の時間を費やして数日間かけて行っている。とても根気いる作業である。これを確実に行ってくれるパートナーには頭が下がる思いである。

 

 

その後もう一本追加で日本に送っていただくボトルツリーを畑の中から選び出すことにした。

 

 

先ほどのボトルツリーからすれば随分小さく感じるかもだが又右衛門好みのとても良い形で日本向けサイズでもある。そしてこのボトルツリーをセレクトし、別の圃場へと向かうことにして今回アップはここで。

 

明日からは秘密のパラダイスへと向かう。もちろん公的ライセンスを持った上での活動ではあるが、その特異性からSNSなどでの不特定多数への公開は植物のために不適切と判断をしているので、又右衛門に直接関係性がある方で希望者のみにて対面にてお話ができればと考える。

そしてその活動中についてはこれからチェックするSTATION CREEK TREE FARMの圃場の紹介をさせていただければと思う。お楽しみに。