四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2017.09.06

又右衛門。青森・岩手へ。

週末帰国し、たまっていた仕事を前に進ませ、月曜から東北に向けて出発した。



今回は三沢空港から向かうため、伊丹からの便が取れず、またもや関空出発になった。そして羽田を経由し、三沢に到着へと向かう。三沢は米軍キャンプ地もあるためか、多くの外国の方が搭乗され、ほぼ満席であった。そして空港でレンタカーを手配し、無事ホテルに到着した。

 

ホテルに到着して、三沢在住の同級生と合流し、地元のお食事処に案内をしてもらった。そしてそこで三沢名物の「バラ焼き」をいただいた。

 

一見バラ肉の入った普通の野菜炒めにも見えるが、少し普通とは違った。その違いはつけだれである。通常焼肉は、肉などの素材より味の濃いタレにつけて食べると思うが、ここでは初めに濃い味付けがされていて、そこにかつおだしのような薄味のつけタレで、油や味を落とすような感じで食べるのがスタンダードらしい。では初めから薄味にすればいいのではなど思ってしまうかもだが、このちょっと不思議な食べ方が結構いいかんじであった。



そのような感じで、すこしの間地元の方々とともに、思い出話や植物について、そして頭の上を通るミサイルのことなどを話しながら楽しい時間を過ごさせてもらいました。本当にこのように今まで続いてきた、安息の日々が、核やミサイルなどで脅かされることは、何とか避けなければならないと強く感じました。そして楽しい時間もそこそこで切り上げ、その後ホテルに戻り、明日のミーティング資料を整理し、この日は就寝した。


 

翌日朝食後 岩手 安代をめざした。今年二回目になる。高速道路を使わずとも時間が間に合いそうなので、下道を走り約2時間半で到着した。

 

早速、ミーティングと視察を行い、夕方に生産者の皆さんと懇親会をさせていただいた。前回訪問時にこの日程は誕生日を迎える人が2名いるので、その誕生会も兼ねて、焼肉パーティーを行った。



内容はふんだんな分厚い肉とキムチと豆腐のみ。あとは飲み物と言う品揃えで、かなりたんぱく質の補給をすることが出来た。そしてひたすら植物のこと。未来のこと。おバカな話を何度も何度もローテーションのように繰り返し、遅くまで腹を割って話がすることができ、とても素敵な時間となった。

 

そして深夜ホテルに戻り、翌日は再度事務所で、まとめのミーティングを行い、私は帰路についた。

 

その途中で種差海岸を初めて訪れみた。そこでは今まで観た景色とは違う、何とも素敵な光景が目の前に拡がり、一瞬の間ではあったが、とても清々しい空気に包まれることができた。

 

そのような素敵な空間に後ろ髪をひかれながら、また空港をめざした。

そしてまだ少し時間があったので、一昨日の夜の食事処で教えていただいた珍しい植物がいっぱいあるという園芸店を教えていただていたので、寄ってみることにした。

 

そうするとそのお店のエントランスには、私が植物輸入を始めたぐらいの時に、スペインから一緒に日本にやってきたユッカ ロストラータ ブルー・スワンと思われるものが堂々と飾られていた。どのような経緯でここに来たのか、必ず私が選んだ植物と言う証拠はないかもしれないが、あの幹の独特なフォルムは間違いなく私が厳選したものだと確信できた。そしてその確信が持てたと同時に、本州の最北端に近い所で、思いがけず再会できたことに、目頭が熱くなってしまった。

私は折角なのでお店の方に、ご挨拶をさせていただきたいと思ったのだが、残念なことにお店はおやすみで誰もいらっしゃらないようであったので、この子に挨拶をし、写真を撮らせていただきこの場を去ることにした。

 

また次に来たときはきちんとご挨拶させていただきたいと思う。写真を撮らせていただいたお礼と、この子を可愛がっていただけているお礼を兼ねて・・・

 

そして、夕刻になったので、三沢空港に向かい、予定より早く空港に到着したので、空港でこのブログを書いている。

 

帰りは、三沢空港をでて、羽田を経由し関空へ。そして自宅へ。ついた頃には、また日付が変わりそうかな~~。でもいいや。無事に帰れるなら、そんな素敵なことはない。

空軍基地を前に、上空を飛び交う戦闘機を観ながら、ふとそのような気持ちを抱いている自分がいた。

 

何が言いたいかわかりにくいブログですみません。そろそろ搭乗開始かな~~。

 

ではでは~~(^^)v