四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2025.04.25

又右衛門 講義 ~大阪成蹊大学にて~

今日は午後から大阪成蹊大学芸術学部(建築・インテリアデザインコース)にて講義の機会をいただけた。

 

実はこの講義を受けてからそんなにも日にちがなかったため、決定から大学に向かうまで出張の移動中やホテルでも寝る間を惜しんで資料作りをさせていただいた。

 

今までの講演のものをそのまま使えば簡単に済んだのかもしれないが、建築を専攻する学部であるので、是非植物のこと、建築と緑化・花き園芸の今後の関わり方などを伝えたくて、苦手な資料作りをせっせと行っていたので、ここしばらくは明らかに睡眠不足であった。

 

そして大学に向かうまでの昼過ぎまで資料をつくり続け気がつけばPPTのスライドは

400枚を超え、全て話せば4時間はゆうに超えてしまうので、現地にて先生と相談しどれぐらいを話すか検討することにした。

 

そして約束の時間に大阪成蹊大学に無事到着。そのまま教室に案内いただくと既に多くの学生が着席し満席の状態であり、とても嬉しく思えたのと同時に、緊張感が増すことになった。そのような中、早速パソコンの設定など準備をさせていただいた。そしてありがちなパソコン設定のトラブルもなく準備が終了。そのまま簡単な紹介をいただいた後に又右衛門講義を行わせていただいた。

 

担当の先生からは2単位200分時間いっぱい話してもらって良いとのことであったので、花き栽培技術などあまりにも専門的なものはのぞいて又右衛門のモットーである「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」とバラエングループの取り組み「植物をまもる。生産をまもる。地球をまもる。」についてなどを話させていただいた。

 

講義の後半では健康な植物(みどり)で様々な社会課題をする取り組みや建築設計業界と造園緑化・花き園芸業界との関わりと今後について、大阪・関西万博からGREEN×EXPO2027の紹介などを話させていただき、最後に私の想いを述べさせていただいた。

 

休憩を挟みながらであるが15時に始まった講義は18時20分終了ときっちり200分となった。その間話し続けた私ののども枯れ枯れであったが、この間活舌が悪い私の講義を最後まで聴いていただけたことにとても感謝である。あらためてこの機会をいただけた学校関係者、紹介いただいた山中先生に感謝である。

 

 

将来この学生の中から、建築設計に向かう人が多いであろう。是非その時には植物(みどり)の大切さを十分に頭にいれて取り組んでいただきたいと思う。そしてさらに願わくは私たち花き園芸業界に進んでいただければ思っている。

 

彼らが社会に出る時は2027年ぐらい。よければ一緒に活動をしていただきたいものである。