四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2023.05.05

とんとこ祭り

今日は地元宝塚山本の「とんとこ祭り」。

5年に一度の開催のため、前回開催ではCOVID-19などはなく、珍しくCOVID-19の影響をほとんど受けていないお祭りと言える。そして今回、又右衛門は輿丁のひとりとして参加させていただいた。輿丁とは、みこしを担ぐ人との意であるようだが、その読み方は「よちょう。よてい。」と出てくる。しかしながら祭りの役員の方々は「かいちょう。」と案内していたので、何故かな?と思い近くの人に尋ねてみると宮言葉ではとのことであった。へ~~~~っと納得し、また一つ知識が増えたと思っている。この説明があっているかどうかは私にはわからない・・・・

さて当日、早朝に起床しシャワーで自分なりに体を清め、装束から下着、靴下までも真っ白にし、松尾神社に集合した。そこで約2時間、様々な神事を行い、10時に松尾神社を出発。

私たちの本社の前を通った時には、スタッフのみんなが外にでて手を振ってくれて元気づけられた。

その後、公民館前で少し休憩し、再び巡行。道ゆく人や、辻で待っていてくださる方の声援に励まされ、西へと進む。

無事に山本の西の宮である天満神社に到着。ここでも神事を行い、気合を入れなおして、折り返して東へと向かう。

何のトラブルもなく御旅所である園芸センターに到着することができた。

ここでは、来賓の方々や町内の方々、関係者皆が参列する中、厳かに神事が執り行われた。

とんとこ祭り関係者代表や、各団体の代表、宝塚市長の挨拶などがあり、その後町内のお子様たちにはちまきなどが配られ、私たちもお弁当をいただいた。

休憩後、松尾神社へと進み、無事に神様を神殿に送り届けさせていただき、神輿を神輿倉に納めて無事に今日のとんとこ祭りを終えることができた。

そして一旦着替えのために解散して夕方再度園芸センターに集合となった。

園芸センターでは関係者の直会(なおらい)が開催され、地元のみんなで楽しませていただいた。

 

普段私は地元で活動することが少なく、このように地元の皆さんと笑いながら話をすると、本当に肩の力が抜けてホッとして、癒される。あらためて地元の良さを感じた。

直会はまだまだ続くも、私は今晩から海外に向かうため皆さんに挨拶をして中座させていただいた。

正直、この数日体調を崩して、今日からの海外はかなりキツイなと思っていたが、神輿を担ぎ、みんなの顔を見ながら街を歩くことで随分回復することができた感じる。神様と皆様に感謝である。

海外の荷物をまとめていると、たまに肩に痛みが走るが、それが程よい痛みで心地よい。この分なら何とか大丈夫そうなので今から行ってきます。ではでは~~。