四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2025.07.10

又右衛門 神の河が流れる町へ。

今日は地元兵庫県のまちを久し振りに訪問した。今回の訪問目的は、バラエングループの開発した技術や製品を活かした農業展開による「ひとづくり」「まちづくり」である。

 

 

そのためにまずは地域で長年積極的に活動されているN氏と面談をさせていただいた。N氏はとても能動的に活動されている大先輩であり、積極的に様々な取り組みをされている。そのような中、私たちの活動にも共感をいただけ、今回私たちの訪問を歓迎いただけた。

 

ミーティングではお互いが思ったことを正直に伝え合うことができる貴重な機会となり、多くのことが明確になったため、今後に向けて協力関係をさらに強化し取り組んでいくことになった。

 

どのような取り組みかというと目的としては、環境に配慮した農業を通じた「ひとづくり」、「まちづくり」をめざそうというものである。

 

その目的達成のために「ひとづくり」は、町民方々と共に環境に配慮した農法を共有しながら米生産を行うことで技術の向上とともに人とひとの繋がりを高め、「まちづくり」としては、地域生産米として町内や学校給食などで消費することで町民の健康増進と共に町外にも積極的に発信、販売をおこなうことで、町のブランドを高めていこうと考えている。

 

具体的な手法としては、この地に流れる神の河から得られる澄んだ水、健康な苗に、私たちの開発した資材や技術によって健康で美味しいお米を生産し、神河又右衛門米として全国展開をめざすというかなり厚かましい考えである。確かに大きすぎる目標かもしれないが、この地の豊富な水と今まで培ってきた技術を有すれば、他地域のブランド米と肩を並べることも夢ではないし、そのプロセスを多くの方々と協業することで、かけがえのないものが得られると考えている。

 

 

また又右衛門は変わったことを考えていると思われるかもしれないが、来年の秋には美味しいお米でつくったおにぎりを一緒に食べたいと思っているので楽しみにしていてくださいませ。