四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2025.07.18

【又右衛門 タイへ2025年7月①】~入国~

さて今日から先月に弾丸訪問したタイへ1ヶ月半ぶりに向かうことになる。今回のタイ訪問の主な目的は、先月より栽培テストが開始されたノンヌットトロピカルガーデンへの経過確認と依頼いただいたものの納品、 以前より取り組んでいる弊社のタイ農場チェック、日本及び欧州から依頼の植物調査と手配、そして植物輸出である。

 

 

いつものように、朝一番の飛行機で伊丹空港を出発。今回は植物を携行しているので荷物が多くなる。

 

 

羽田空港を経由し、スワンナプーム空港へと向かう。機内ではいつものように手配いただいた非常口座席の窓側にて機内で行う作業のためのパソコンや資料を一式手元において準備をしようとしたところ、CAさんが今日は隣もその隣もいらっしゃらないので自由にお使いくださいとのことであったので荷物は上の棚に上げずに、隣の座席にベルトをかけさせていただき離陸となった。

 

 

しばらくして機内食が運んでいただけたので、完食までとはいかないが美味しくいただくことができた。そしてせっせせっせとデスクワークと、お取引先様とメッセンジャーやLINEで連絡をしているうちに、気がつけば到着となった。

 

定刻到着した飛行機から入国審査へと向かう。日本からの飛行機は空いていたが審査場はやや混雑。なので携行しているABTCを掲示し、優先レーンより入場させていただいた。

 

 

その後荷物をピックアップし、今回は植物を持参しているため植物検疫へと向かった。担当者不在のため少し待つこととなったが、植物と必要な書類を提出し検査。提出した植物は輸送中のトラブルで破損はあったが、検査では問題なく、合格とのことなので再度梱包をして空港から電車、モノレールを乗り継いでホテルへと向かった。

大き目の荷物のため電車移動は大変であったが、約1時間で無事にホテルに到着。私の姿を見かけたベルボーイが駆け寄り扉を開け第一声で「おかえりなさい!」と声をかけていただけた。さらにフロントに進むと私の顔を見たスタッフが「KANAOKA SAN!」と声をかけていただけ、部屋もいつもお気に入りの部屋を用意していただけ、とても良い気分のチェックインとなり幸せな気持ちがした。

 

 

部屋に入るとベッドの上にはタオルで作った飾りもある。当たり前だがいつも一人で部屋に泊まる私を気遣ってくれたのかなとさえ感じた。決して私だけにしているサービスではないが、それでも特別な気持ちになることができ、植物やその他の破損で、少しネガティブになっていたところだったので報われた気持ちになったのがありがたかった。

 

その後は地元のパートナーとミーティングを兼ねた食事を行い、今回の訪問の行程チェックなど夜遅くまで行い、そこそこの時間になったので明日に備えて部屋に戻ることにした。さ~~明日から約1週間。良い出逢いがありますように~~~。