四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2025.05.15

【又右衛門タイ紀行2025年5月⑧】最終日

今日はタイでの活動の最終日。日本からのパートナーはお昼の飛行機で帰国のため、遠出はできないため、朝一番に雨が降らないうちに宿泊地周辺施設の植栽チェックなどを行った。

 

 

その後、せっかくなので、たまにはきちんと座っての朝ごはんも良いなと思ったので、開店直ぐにお気に入りのお店で朝食をとってから出かけることにした。

 

 

私は時間があればタイ訪問中に1度は訪れるようにしているが、普段は開店前の毎朝早くから出かけるために中々来ることができないが今日は何とか時間調整ができるのとパートナーにお店の紹介がしたかったので訪問させていただいた。

 

ここではいつも同じものをいただいている。ミシュラン取得であるためかいつも人が多い。今日も朝一番から混んでいる。味は日によって多少変わるような気がするが、ま~その辺は愛嬌として、安定して美味しいのととても安いので満足をしている。ただ朝一番から汗だくになるのはマイナスポイントでもあるのだが・・・・

 

 

そして朝食を終えてホテルを一旦チェックアウト。そして近くの有名な植栽に力を入れているcaféやその他植栽など見学後、3日間一緒であったパートナーを空港まで送り、日本での再会を約束してここでお別れとなった。それにしてもこのパートナーの植物知識は半端ない。あらためて一緒に活動をできることを頼もしく感じた。

 

そして午後からは現地パートナーとローカルマーケットの見学や欲しい資材の調達に時間を費やした。

 

 

この大きなチランジアには魅かれるものがあった。

 

 

この大きなシダは日本でとても喜んでいただける。ただ管理には生育環境をつくらなければならないので、ただ見た目だけで輸入しても管理しきれない販売店や施設が多いため、安易に輸入するのはNGである。

 

ただ私たちは、無理だなとあきらめるのではなく、可能にするための新しい施設と技術を用いて取り組むことを検討しているので、しばしおまちくださいませ。

 

 

そして今回の訪問の最後に近くで行っている展示会にも顔を出してきた。

 

 

そこには会場いっぱいに希少なモンステラなど、アロイドの希少種が所狭しと陳列され、販売されていた。

 

 

ただそこには購入する訪問者の姿は多くなかったと思う。それは開催最終日でめぼしいものはなくなってしまったかもしれないからだが、ネット販売が主流の現在、このような展示会は出展者間や情報交換の場であるためであるからだとも思えた。

 

 

とくに日本人の購入訪問者の姿はほとんどなかったと思う。と言うのはかなり高価なため現在の日本では買い負けでついて行けないという所であろう。少し残念に感じることもあるが、現状中国や台湾などの強力な財力にはついていけないだろう。

 

 

ただ私はそのような状況を憂うことはない。きっとこの状況は長く続かずバブルのようにはじける可能性をはらんでいるからである。そのようなことを思いながら会場を見学した後、ホテルに戻り、最後のミーティングを行った後に帰国することとなった。

 

今回は新たなメンバーとともに活動し、多くの可能性を見出すことができた。また地道に取り組んできたことが報われるプロジェクトがスタートできそうである。大いに収穫である。ただ良いことばかりではない。残念ながらそろそろ見切りをつけなければならないものも出てきそうである。

 

 

個人的にはいつものように落とし物や忘れ物はしなかったが、毎度のように老眼鏡が壊し、歩いている時に親指を縁石にぶつけてしまい少々痛めてしまったが、プラスマイナスでは大きくプラスであったと前向きである。さ~~あとは無事に帰国して次の出張の準備である。肉体的には少々負担だが、楽しみながら頑張ろう。

 

と言う訳でこれが最後です。相変わらずのグダグダの報告ブログお読みいただきありがとうございました。何か気になるところがあれば直接お声掛けくださいませ。ではでは~~~。