四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2025.05.12

【又右衛門タイ紀行2025年5月⑤】~ノンヌット トロピカル ガーデン~

今日は、日本から強力なパートナーが来タイ。ここからの数日は一緒に活動となる。合流しての数日となるのでどんな時間になるか楽しみである。早朝ホテルを出発し、既に到着済みのパートナーをスワンナプーム空港にてピックアップし、そのままノンヌット トロピカル ガーデンのあるパタヤ方面へと向かった。

 

 

 

 

ここには紹介できない植物を含め希少であり、ユニークな植物が多くある。

 

 

特にこの植物はウェーブ感といい長さといい親近感を感じるものがあってお気に入りとなった。そして魅力的な植物を一部譲っていただき、再訪を約束し、ノンヌット トロピカル ガーデンと向かった。

 

 

そして約1時間で今回の訪タイの一番の目的であるノンヌット トロピカル ガーデンに到着した。今年になって2回目の訪問になるが、いつ来ても希少な植物が恐ろしいほど並び圧倒しながら出迎えてくれる。

 

 

正面入り口は並ぶことはなくスムーズに入場ができていた。そして私たちは特別ゲストとして大きなカートでガーデン内を案内していただいた。

 

 

まずは通常の観覧できる施設は、横目で見ながら通り抜け、今回の訪問の目的施設に向かう。

 

 

しばらくしてこの巨大な施設を支えている植物を育成管理している所謂バックヤードを視察。しっかり整理され、管理もしているためクオリティーが高い。さすがこの巨大施設に供給するだけあり、かなり広いスペースに大量の植物が並んでいた。

 

 

さらに品評会レベルでしか見ることができないBIGサイズのものや、希少な植物が大量に並べられておりその様は圧巻であった。また写真は控えさせていただくが通常は立ち入れない管理場所も特別に拝見させていただくことができた。

 

 

その後、ある方からご連絡いただき、カートのままで移動し、屋外管理場所へと向かった。

 

 

そこには、タイの植物王であり、タイ国内において英雄的な存在である世界が注目するノンヌット トロピカル ガーデンの代表者Kampon氏の姿があった。

 

Kampon代表とは、約一年ぶりの再会で3度目である。いつもと同じスタイルと存在感を感じながら、今も尚、現場にて直接指揮をとる姿に多くを学ばせていただくこといができた。

 

 

また近年にある大きな植物イベントへの関わりなどについても聞かせていただけ、まだまだ一切の妥協もなく、突き進む代表の強い想いや実現力に感服するばかりであった。

 

さらにこの素晴らしい施設において価値があると考えている私たちからの新しい提案を了承いただけ、早速来月からテスト開始となった。今後は協業のため頻繁に通うことになるかもだが、築けた関係性はとても喜ばしいことである。是非マリネックスはじめ、私たちが開発する環境に配慮した資材や技術、そして協力いただける企業のこの地で有効であろうと確信する資材を用いて、本施設がさらに魅力的なものになっていくお手伝いができればと思っている。

 

 

引き続き日本がもつ美意識や感性を活かした花き園芸や文化も、あらためて提案していきたいと思っている。ただ当然私だけではできないことなので同じ想いを持つ方々と力を併せて取り組んでいきたいと思っているので、またお声掛けさせていただければ幸いです。

 

最後にKampon氏お勧めの大樹を拝見し、次の訪問地に行くために来月の再訪を約束し、この地を後にした。

 

 

車で一時間強、本日最後の訪問地に到着。薄暗くなりかけたため足早に広い敷地を探索した。奥深い管理地には豊富な種類の植物たちがいっぱい並んできた。

 

 

お気に入りはこれ。この種は多く出回っていないのと最近バナナ好きの又右衛門にとってはとてもご馳走である。機会があればよろしくお願いしますとお願いをして、タイムリミットのため車に乗り込みバンコクをめざした。

 

その後渋滞していたため夜遅くなったが、無事にホテルに到着し、閉店前の近くの焼き鳥屋さんで駆け込みの食事をした後、ホテルの部屋に戻り各自作業をして、私は朝方にベッドに横たわることができた。

 

今日は、今まで幾度か足を運び、交流し続けたことで、やっとこぎつけたこともあったので嬉しい一日となった。今まで協力いただいた方々に本当に感謝である。この機会を大切にし、しっかり結果を出せば、大きな道が拓けると感じている。そのためにもまずは来月のテストを大切にしなければならない。さ~~今から準備だ!!!緊張感もって楽しみながら取り組もう。With the world!!!