四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2023.07.28

又右衛門 タイ紀行7月 中編 生産地活動

さて今回のアップは、タイ現地での活動のひとつである生産地訪問で、公開可能なものについて書かせていただきたいと思う。今回は語るより写真が多い方が、喜んでいただけるかと思うので周った中でいくつか挙げさせていただく。

まずはタイと言えばラン。中でもデンファレが有名であろう。

品種を上げればきりがない。主に切り花として出荷されているが、私のお気に入りは手のひらサイズのミニのデンファレである。

このままエアプランツ感覚で部屋に飾っていただければと思っている。花は切り戻せば再び咲くこともあるし、花がなくても観葉植物としても楽しんでいただけるのではないだろうか?最近様々な植物が小型化しているので個人的には期待を寄せているものである。当然価格も抑えることが可能なサイズなので今後期待である。

続いてモンステラやフィロデンドロンなどの斑入りを多く生産している産地。

日本では落ち着き始めた斑入(ふいり)であるがタイではまだまだ種類や希少さが入れ替わりながら、高値水準で取引されている。日本が購入できる金額ではないぐらいの過熱ぶりである。

ホヤでも、とてもレアなものがある。正直、そのレアさにはついていけていない。

中には葉っぱ1枚数十万円というのもある。驚きである。

続いてサンスべリア。これはとても奥が深い。比較的普及しているものから、

このようにユニークなものもある。

さらにとても希少種で本年コンテストにて特別な受賞したもの。

日本未入荷の株で、まだ名前がついていないものもある。価格を聞くと、驚きで触る手をすぐに放してしまいそうになるものも。それにしても、眺めているだけでワクワクが止まらない。

最後にヤシの生産地を。絶大な人気を誇るビスマルキア。

コペルニシアやボラッススなどがいっぱいである。

このヤシの形状はまるで龍のようで、たつ年生まれで龍に心を寄せる又右衛門は、この場を離れたくないぐらいであった。

このほかにも、ブロメリアやビカクシダ、海外からの塊根植物、ソテツ類などタイには魅力的な植物があるが、今回の訪問ではこれぐらいしかま回れなかったのでこの辺で。次は産地を周って実際に行った作業などをお届けできればと思います。