四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2023.03.23

タイからやってきてくれた植物たち

先日の流木に続いて、タイより魅力的な植物たちがやってきてくれたので紹介させていただきます。

植物を扱う方々はほとんどがご存知の通り、タイは街中や郊外に大きなマーケット(市場)があり、多くの植物が個人や業者宛に販売されている。COVID-19や規制強化の影響もあり少なくはなってはいるが、日本からも多くの個人や業者がマーケットを通じて購入し、日本に輸入をしている。

私はこの活動が問題であるとは思わないが、国際ルールに準拠したエシカルな植物とは言い切れないものも見受けられるため、悩ましい一面が多くあると思っている。

そのような中、私たちは情報収集のためにマーケットもよく訪問している。実際の輸入に当たっては、時間をかけてでも現地を訪問し、現地の取り組み姿勢や現状をしっかり見てから準備に入るようにしている。そしてそのような過程を経て、今週エア便で日本にやってきてくれたので紹介させていただきたい。

まずは人気のハンキングもの。

ディスキディアのコインとアップル。ディスキディアは夏場の蒸れに弱いとの印象をお持ちの方も多いかと思う。確かにそのような品種も多いが、今回のコインやアップルは比較的強いのでお試しいただければ幸いである。

これも人気のリプサリス、プセウドリプサリス他。葉の細いもの広いものなど。

ギザギザが特徴のエピフィルムなどなど

ホヘンベルギアのアイスティー

ホヘンベルギア レオポルドホルスティ

花がとても可愛いミニオンシジューム

開花すると淡いピンクがめちゃくちゃ可愛いイオノシジューム

安価で色んな用途の使用が期待できるデンファレなどラン類も到着。ラン類は花芽の有無もあるので観葉としてとらえていただき、花が咲いたらいいなと楽しみながら飾っていただけばと思っている。

この他にもホヤやネオゲリア、チランドシアなども含め、シーズンオフまで定期的に入荷予定ですので是非見に来ていただければと思っています

商品の取り扱い販売に関しては、ローズガーデン植物部:安部(090-6018-8757)、ローズガーデンプランツまで。また輸出者や海外生産者の方など貿易に関する問い合わせは薔薇園植物場:齋藤澄苗(080-5303-2231)までお問合せいただければです。

引き続き両国にとって価値ある取り組みを心がけていきますので是非とも皆さんのお声を聞かせていただければと思っています。よろしくお願いいたします。