四代目又右衛門の頭の中を書いたブログ

MATAEMON'S THINKING BLOG

2019.06.17

又右衛門。北海道へ。

週末は第10回 全国花卸協会 理事会&総会に出席のため開催地である北海道へと向かった。

 

いつものように朝の飛行機のため、本社に車を置いて阪急電車、モノレールを乗り継ぎ伊丹空港へと到着。

 

 

前日のトラブルが原因での欠航便があったので少し気になってはいたが少し遅れて無事出発。そして新千歳空港に到着した。

 

そしてそこからJR線に乗り換え、札幌駅へと到着。ホテルのフロントに荷物を預けて、そのまま会場へと向かった。多くの参加者はタクシーで向かったようであるが、私は基本歩いて30分の距離ならタクシーは使わない主義なのと、歩くことで色々なことに出逢えることが多いため、いつものように歩いて会場をめざした。

すると途中で出汁(だし)の自動販売機に遭遇。Facebook情報によると、結構設置されているようだが私は今までで3回目ぐらい。それもオフィス街ともいえる場所での設置に少し驚かされた。

 

さすがにこのまま買ってストレートで飲むわけにもいかないので写真を撮ってその場を通過し歩き続けた。

すると遠くから囃子が聞こえてきた。それも私の進行方向から聞こえてきている。

 

 

そしてしばらくすると、今度は、だしはだしでも山車にばったり。そういえば今日は神宮祭という年に一回の北海道神宮の大祭と言っていたことを思い出した。

せっかくなのでと思い、スマホのインカメラで写真を撮ってみると、まるで祭りが好きな外国人観光客のようになってしまった。

 

そして再び、目的地をめざし定刻到着どころか時間を間違えた私は開会の1時間前に到着したため、荷物を置いた後、再度歩いて散策をしてきた。

 

そしてちょうど安い定食屋さんを見つけ、そこでコスパが高そうな650円の刺身定食をいただき、満足して、お店を出た。そしてしばらく歩いていると、「こんにちは!」と声をかけられた。

 

振り返ってみると、声の主は、一昨年から昨年までの間取り組んだ「バオバブサバイブプロジェクト」を密着取材してくださった広島ホームテレビの方であった。まさかの、お世話になった広島の方々と札幌、それも狸小路の端の方という場所でのバッタリ遭遇に、とても驚かされ、懐かしさもあいまって、とてもうれしい気持ちになり、やはり歩いて移動するといろいろなモノ・コト・バに遭遇できるのだな~~としみじみ感じ入った。

そして会場に戻り、全国から集まった1年ぶりのメンバーとの理事会、意見交換を終えることができた。

 

 

その後 総会、懇親会も無事執り行われ、気の許すメンバーとともに二次会に行き、業界の将来について冗談を交えながら遅くまで語り合い、そしてそれぞれがホテルへと戻っていった。

 

 

そして日が変わり、私は、また単独行動で北海道大学 植物園や、大通公園、円山公園、中島公園など時間がある限り訪問しながら、多くのみどりから学ばせていただいたり、チャージをさせていただいたりした。

また今までご挨拶ができていなかった北海道の方々とお会いさせていただくことができ、とても充実した訪問となった。

 

 

そのような今回の北海道訪問で少し気になったことがあった。それは移動中に何度も乗った地下鉄。その優先座席は、目の前でつり革を持っていても、ほとんど座る人もなく空いていた。そのことを地元の知人に聞いてみると、地元の人は優先座席には、あまり座っていないとのこと。座っている人は、優先される条件の人か、他府県や海外からの旅行者とのこと。そのような地元の人の対応は本来のあるべき姿かもしれないけど、それが実際として根付いていることが、すごく素敵に感じた。

 

そして私が地下鉄から、旅行者が多く乗る空港快速に乗り変えたとき、その優先座席は旅行者で埋まっていた。そこに少し高齢の女性が二人来られたが、誰も席を立とうとしなかったので、私は少し離れていたが、席を変わろうと呼びに行き、トントンと合図をしたら、こちらに来ていただけた。すると私の隣の男性も同じように立たれて、二人の女性には隣同士で座っていただくことができた。その場から少し離れたドアのところで立っていたら、その女性方々の会話が聞こえてきて、「外国の方なのに親切な人やね!」と・・・(笑)

やはり私はそう見えるのかな~~~。

 

そんなこんなの久しぶりの北海道。またもやレインマンぶりを発揮し、雨模様ではあったが、その分みどりはイキイキしてとても美しく、肌寒いぐらいの気温も、体は心地よさを感じ、心は素敵な地元の方々で温めていただくことができました。皆さんありがとうございました。

 

さ~~次の訪問はいつになるのかな~~。楽しみです。できれば1年に一回ぐらい訪問できるぐらいの仕事を作れるように頑張ります。